total review:292391today:16
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
9/36(合計:355件)
凪良ゆう 湖水きよ
犀香
ネタバレ
とても好きな作家さんなので作家買いでした。 本編である「365+1」はタイトルは知っていたのですが、読んではいませんでした。 今回はスピンオフだとは知らずに購入。しかし、まったく違和感なく読み進めることができました。 そもそも好きな作家さんなので何も心配していませんでしたが、中でも大当たりでした。 「俺は『美山靫彦』だ」という表現が何度も出てきます。プライドが高く傍若無人で、やりたい放…
榎田尤利 湖水きよ
きほ
1巻だけ読んで普通だなと思って読んでいなかったのですが、交渉人シリーズを読了し物凄く面白かったのでやっぱり最後まで読もう!と思いシリーズ読破しました。 元公安で空気を読まない潔癖男と異常に鼻がいいがだらしない男の正反対コンビ物。 キャラクターがそこまでグッと来なかったので1巻で止まっていたのですが、2巻、3巻と読み進める度にグングン面白くなります。さすがです。 BLとして萌えるという…
湖水きよ
165
春が健気で一途で不器用で素直になれなくてでも蒼大を好きで好きで仕方ないのが切ない。 高校卒業後数年ぶりに連絡が来て会おうと誘われ行ってみたら…。 蒼大の春を嫌う気持ちもわかる。追いかけてきて鬱陶しくて真似ばっかりしてきて、挙げ句に高飛びで自分より高く飛ばれて。もうヤル気なくすのも仕方ないですよね。でも年上なんだからあのまま終わりにしていたら、いやでも話が終わってしまうしなあ。 春…
夜光花 湖水きよ
渋茶
2015年刊。 一年ペースにて刊行された異形のものと戦うバトルファンタジー、最終巻。 この巻では幼い頃、七生とは別の親元に里子に出された幸也の生い立ちが明らかになる。 一方で、”バグ”の鍵となる古の蟲遣い・千野諭吉に蟲が寄生した経緯から、蟲が産み出される思惑も水雲や七生達の知るところとなる。 そんな中で、幸也は無数の蟲の襲来を恐れる七生をおびき出し、彼の身体を乗っ取る事で諭吉に成り代わろう…
2014年刊。 異形のものと戦うバトルファンタジー、2冊目。 大量の血痕のみが残される遺体無き連続殺人事件を追い続けるうちに、異形のもの=蟲退治を宿命とする新枦(しんばし)一族の若・水雲(もずく)と出逢った七生。 自身に人の体内に寄生する蟲を察知したり、その蟲を体内から引き出せるといった能力を持つ事が判明した七生は、更に己に瓜二つな蟲を操る謎の男・バグに遭って愕然とする。 事件として蟲の足…
2013年刊。 薔薇シリーズが大好きな人ならば、高確率でこのシリーズにも嵌る可能性が高いと思うがどうだろうか? 異形のものを退治するバトルファンタジーで、ゾンビの次は蟲だ。 それも蜘蛛、ムカデ、蛇みたいなものと見た目色々な形態がありそうなので、寄生虫をイメージしたほうが手っ取り早いかも知れない。 自身が嫌悪感を察知する人が間もなく姿を消すといった不可解さに気付いた刑事・七生は、大量の血…
沙野風結子 湖水きよ
しろたん9610
レビューをまったく読まずに読みはじめたので、ラストはまさに驚愕、「えーっ、そうなるの!?」だった。もう想像の斜め上、まさに度肝を抜かれてしまった。いやー、たまげたなあ…。 まず、なんといっても受けとその弟の関係にめちゃくちゃ萌え! こんな兄弟萌えの話だと思ってなかったので、ドキドキし過ぎて序盤から中盤にかけては、なかなか読み進められなかった。弟の兄へ執着、兄の葛藤なんかが、もう本当に切なくて…
あーちゃん2016
去年のCharaバースデーフェアでの特別小冊子。コミック12、小説6です。 以下全作のタイトル+本編読んでる作品のみコメント。 1、13,14が神。3,4、6,15が好きでしたので萌2です。 1.日常クライマックス番外編8P 思う所あってきちんとした食生活をおくるようになった途端モテだしたもんだから 複雑な心境・・というお話!ああ、巴里子先生らしい。。。 2.ドラゴンの谷からケ…
雪洞トモル 湖水きよ
ぷれぱーる
え?と思う部分はありましたが、総じて面白かったと思います。 2人の出会いですが、女児の双子を連れていたお父さんがいくらテンパっていたからといって知らない男の人に子どもを任せてはいけないと思います。 攻めの太郎は、とてもいい人なので子ども達もすぐに懐くのですが、そこがまず初めに引っかかりましたね。 お話自体は、仲良くなった受けの暁之と太郎が徐々に惹かれあっていくという王道の展開です。 …
よかった! 表題作は意外とサラっと読めちゃったんですが、同時収録作がとても好きでした。 表題作は「カラダめあてで悪いか」で、厳つい剣道部員・角野と美人同級生・蓮見のお話です。 カラダ目当てと言っていますが、蓮見が角野に触れる口実であり、好きな男の体が好みだったということです。 好きであることありきなので、全然やましい意味はありません。 むしろ蓮見は、都合のいい相手でもいいから角野のそ…