yocoさんのレビュー一覧

監禁された朝、僕は親友を失った 小説

鳴海しずく  yoco 

なにをメインに描くか

鎖で繋がれている側が繋いでいる側を慈しむような構図のカバーイラストが本当に素敵。
作品のワンシーンを見事に切り取って具現化してくれるyoco先生の挿画が好きです。
そして、このイラストにこのインパクトのあるタイトルとくれば、やはりこれは手に取って読みたくなってしまいますよね。

手に取ってみた結果、残念ながらこちらの評価になってしまったのですが…
うーん、決しておもしろくないわけではない…

7

監禁された朝、僕は親友を失った 小説

鳴海しずく  yoco 

タイトル買いしたけれど、求めていたものと少し違った

執着攻め大大大好きなため、タイトル(の「監禁」という強烈ワード!)を見た瞬間に購入を決めており、
読むのを楽しみにしていたこちら。

キャラ文庫小説大賞受賞作!!ということで、ワクワク感も大きかったのですが、
少し自分の期待していたものとは違ったかな、というのが読後の今の正直な気持ちです。。

朝目覚めたら左手・左宛に手枷と鎖がついており、親友だと思っていた男に優しいキスをされたー

8

監禁された朝、僕は親友を失った 小説

鳴海しずく  yoco 

ゾーンじゃなかった

yoco先生なので買ってみましたが、どうやら読者ターゲットゾーンに入っていなかったみたいで、?・・・?・・・と思ったまま読み終えてしまいました。そのため申し訳ありませんが中立としました。きっと執着さんとか暗い感じのお話が好きな方だったらもっと評価違うと思います。本編340Pほど+あとがき。

入学式の朝、人ごみに気分悪くなり、居所ないなあと感じ始めた時に「大丈夫?」と声をかけてくれたのが柏木で…

8

監禁された朝、僕は親友を失った 小説

鳴海しずく  yoco 

こんなにも愛情深い監禁は見たことない

何やら物騒なタイトルが目を引く作品ですね。

表紙のイラストでは右側の彼(詩乃)の手が鎖で繋がれちゃってて、普通ならヤバそうと感じてしまうところ、柏木の顔に触れる手つきが慈しんでいるようにも見え、監禁や拘束といった物々しさを感じないところに妙な違和感を感じました。
鎖が付いてなかったら恋人同士に見える2人の空気感……。タイトルと絵のギャップが実にミステリアスで、どんなストーリーなのだろうかと…

6

黒猫の黄金、狐の夜 小説

伊達きよ  yoco 

色んな涙が…

伊達きよ先生の作品が大好きで、色々と読ませて頂いていますが、こちらの作品はその中でも1、2を争うくらい感動致しました…

主人公のコガネは実父の犯した罪のせいで借金を背負うことになり、毎日必死に働いては村人たちに父が奪ったお金を返しています。
コガネは父にも愛された事がなく、村人からも疎まれていて一人ぼっちで暮らしています。
そんな時に川に流されている黒い子猫を助けます。
弱っていた黒猫…

3

雪豹王の許嫁 小説

華藤えれな  yoco 

サンクトペテルブルクが舞台の、幻想的な雪豹ファンタジー

はーーーー…幻想的で美しいサンクトペテルブルクの街の姿が目の前に浮かび上がってくるようで、うっとりと酔いしれました。

Kindleアンリミで拝読。
yoco先生の美しい挿絵が、本編の内容にぴったりすぎてため息が出ます。ただただ、美麗…

12年前、事故で生死をさまよった橙里(受け)が迷い込んだ、森の中の不思議なサーカス。
そこで出会った雪豹セルゲイ(攻め)に命を救われ、戻ってきた世界…

3

監禁された朝、僕は親友を失った 小説

鳴海しずく  yoco 

優しくて切ない 繊細な恋心がリアル

柏木×詩乃

キャラ文庫小説大賞、すごい!
タイトルとyoco先生のイラストも魅力的で、
ずっと気になっていたこの作品。


ほんのりと闇を感じさせながらも、
狂気ではなく、ただ優しくて切ないーー
そんなヤンデレ監禁系は初めて。
純粋な愛情が、最後には温かい気持ちがじんわりと残る。


詩乃が大学の入学式の日に出会ったのは、
同級生の無表情だけれど親切な柏木。
すぐ親…

6

花待つ君に捧ぐ愛 小説

和泉桂  yoco 

どこが良かったんだろうか……

スピン元で好きなキャラだった戸次のお話。残念ながら戸次の好感度は落ちてしまい、戸次を逆レイプして強引に寄生する晶は印象最悪。雪人と晃一のカプも戸次を追い詰めることしかせず、嫌悪感しか湧かない。
印象の好転を期待して最後まで読み、結局不快感しか残らなかった。

戸次は失恋した雪人に未練を残しているような描写がちらりと。自ら勝手に身を引いただけの男の未練に興味はないが。弱っているからなのか、迫ら…

1

花舞う夜に奪う愛 小説

和泉桂  yoco 

メインカプとは違うとこに萌えた

受けの過剰な持ち上げが続き、BLだなあと思いながら読んだ作品。無自覚受けを騎士のように守り続けた友人に魅力を感じていたのに、恋の相手は別のキャラ。
怪盗騒動や雪人の背景なんかは面白く、戸次と晃一の雰囲気が好きだった。

雪人は顔が綺麗な突っ走るあほのこという印象で、実際の言動から見えてくる人物像と、周囲の褒め称える内容との乖離が気になる。
特に聡明・高潔と評されることに違和感。正直どこが?…

1

愛傷コレクション 小説

葵居ゆゆ  yoco 

攻めキモくない?

攻めの敬語がぞわぞわする。主人公の不憫が典型的なやりすぎBLテンプレ。好きな人は好きだと思うけど。この人の作品こんなのばっかり。胸焼け

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