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安西リカ 羽純ハナ
あーちゃん2016
ネタバレ
先生買い。雑誌掲載作とその続きという構成で、雑誌で読んでいたんですけど、やっぱりいいですねえ。普通なんだけどその普通が自分にとってはかけがえのないもので・・というやつです。いつまでも覚えている自信ないので神にはしなかったですが、途中読み止められず一気に最後まで読んで、読み終えた瞬間に「はあ♡」と桃色ため息つくお話だと思います。タイトルは、攻めが使う「受けの呼び方」。ふふ。可愛い。ファンタジー要素一…
安西リカ 二宮悦巳
おぶもいもい
先生もあとがきで書かれているように 本当に「特になにも起こらない」ようなお話ではあったのですが、 大きな山場がなくてもグイグイ引き込まれたのは それぞれのキャラに魅力があったからなんだろうなーと感じています。 何に対しても真っ直ぐに向き合っていて裏が無いぶん、やや無骨さの目立つ土屋の人柄と 華やかな外見と明るく人懐っこい性格の内側に脆さを秘めた繊細な頼人との相性の良さを ゆっくり実…
ちろこ
最初に好きになった者の不安感 好きになられた者の鈍感力 これが上手いこと絡み合って、すれ違いや思い違いを生んでいく切なさをピンポイントに攻めるストーリーはさすが安西先生です。 ご自身の作品を、いつも"地味"だと評している先生ですが、地味は日常にあるリアリティの象徴みたいなものですし、私たちが生きるこの現実の世界の延長線上に彼らも同じように息をしているのではないかと思わせてくれる気持ちの昂…
umeair
安西リカ先生×羽純ハナ先生という、夢のようなタッグ! 楽しみに楽しみに待っていた新刊です。 小説ディアプラス、休刊前最後の24年ハル号に掲載されていたこちら。 誰とも長続きしない年上モテ男子×一途健気な会社員というカプの お話です。 ”地味”と評されがちな”くー”こと栗原淳史(受け)の、 健気一途で切ない想いに心打たれ、とても印象に残っていました。 本誌でも拝読し、じ…
安西リカ 夏乃あゆみ
ゆうかのん
安西リカ先生の作品はとても読みやすくて 心身の状態がどんな時でも楽しめます。 今作はお仕事ラブ、美人のエッチなお兄さん、 しごでき年下イケメン攻め。 ふたりの出会いから初エッチの流れがめちゃくちゃ早くて、その時の高広の反応もおもしろくて 新鮮な展開に引きこまれました。 ゲイであることへの向き合い方が倫と高広では真逆で、でも好きだから"折り合っていく"流れが とても…
安西リカ 伊東七つ生
女装男子を女装子(じょそこ)って呼ぶんですね! ひとつ勉強になりました。 女装ものに特段性癖があるわけではありませんが、 今作では事故的に女装することになっているので 良いアクセントになっていておもしろかったです。 最後のストッキングプレイは必読。 文章で読む卑猥さよ。 瀬戸の"何にでも一生懸命頑張ってしまう性格"が とても微笑ましかったです。 むき卵、私もぷ…
安西リカ サマミヤアカザ
ちゅんちゅん
大国アスタイダルカの第4皇子ナランツェツェギ(受け)(以下ナラン)は、政略で小国ハドゥマサルの王弟ダムディスレン(攻め)(以下ダムディ)と結婚することになります。 絵姿を見て一目惚れしたナランはダムディと仲良くしたいと思うのですが、自身に自信がないことや生来のいじっぱりが邪魔をしてなかなか打ち解けることができません。 毎朝毎晩食事の度に声をかけようとするのですが、直前で勇気は萎み、優にひと…
『ベターハーフムーン』Amazon限定ショートストーリーのこちら。 本編では怜王が東屋のもとを去った後、東屋視点に切り替わっていましたが、 こちらは知りたかった”怜王”視点のお話でした。 短いながらも、いまだ東屋のことを愛しく思う 怜王の切ない感情が伝わってきてグッときました。 東屋と離れた後、水商売を経てベビーホテルでバイトを始めた怜王。 夜勤の最中のコーヒーブレイク中、…
安西リカ みずかねりょう
タイトルだけは知っていた、安西リカ先生のこちらの作品。 実は攻め重視(スパダリ溺愛攻めが大好きで...)の自分にとっては なんとなく刺さらないような気がして、手に取ってきませんでした。 今読み終わって、大・後・悔。 読んでいて涙が出ました。。 読み進めるごとに胸に込み上げてくる思いがあり、 終盤、そのタイトルの”月”が出てきて見上げる描写にため息が出ました。 以下…
安西リカ 金ひかる
腹黒子
人気俳優×俳優を目指す東大生で親子ほど年の離れた二人の話でした。 東大生の受けは高校の頃、芸能事務所に所属する同じ学校の後輩の家庭教師をしたことがあり、そのときに後輩のマネージャーを通じて俳優である攻めから映画のDVDを借り、感想を添えて返す、という交流がありました。 受けは舞台のオーディションを受けますが、父親から芸能活動を反対され、家出をします。ちょうどその頃、攻めの家政婦が退職し、…