total review:297592today:35
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/222(合計:2217件)
中原一也 笠井あゆみ
renachi
ネタバレ
面白かった!発作を抑えるエロといった定番はありながら、BLではあまり見ない設定。メイン二人は、淡々とした中にしっかりとした信頼が見える関係性で萌える。山場の緊迫感もすごくて、最後まで一気に読めた。挿絵は圧巻。 白井は眼白であることを隠しながら、眼白に関する捜査を担当する刑事。自身のルーツを探りたい想いと私情も見え隠れするが、新人にしては冷静な仕事ぶり。鵙矢と遠慮なくやりあう会話が読んでいて楽…
宮緒葵 笠井あゆみ
傷付きたい・傷つけられたいと男娼に堕ちる馨と、下僕になりたがる千尋のお話。頑なに身請けを拒む理由に説得力を持たせる描写が少なく、馨に共感できなかった。加えてエロシーンの多さに疲れてしまった。全体的に物足りない印象。 馨は親の罪を背負って償いのために妓楼に入る。それで樋口に復讐を遂げさせようと考えているが、そもそも馨が樋口にそこまでの情を抱く背景描写が薄い。結果は三浦屋が儲かっただけであり、馨…
西野花 笠井あゆみ
ゆうかのん
淫紋が付けられているんですもの、 解呪のためにそれはもうあれやこれやと されちゃいます♡ 複数の申し子西野花先生ですが、 こちらは1対1、触手には踏み込まれてしまいますが、攻めのアドルファス以外との交わりは ありません◎ 淫紋を付けたサイラスに襲われたときも 危機一髪でアドルファスが登場。 淫紋解呪シーン(すなわちエロ)が多く、 魔法使い同士の戦いなどばサラッとまとめられています…
沙野風結子 笠井あゆみ
はるのさくら
この笠井あゆみ先生の描かれた表紙ですよ! 麗しくエロく。 読んでみたら、それだけじゃなかったです。 題名と表紙からイメージしたお話じゃなくって、もう凄いとしか。 受け様は『処女執事』と呼ばれる、主がカスタマイズした、主を盲信するようインプットされた主の為だけの執事の己裕。 敬愛する主、則雅と幸せに過ごしていた己裕は、攻め様であるサイに屋敷ごと引き継がれてしまう。 最初は、則雅の…
小中大豆 笠井あゆみ
構造としては回帰モノと似たようなお話。凄惨な未来を視た主人公が、生き方を変えていく。メイン二人の印象がぐるんぐるん変わっていき、感情に振り回されながら読んだ。とても面白かった。 エセルは冒頭から酷い態度で、これはドン底に落とされる主人公、と思った。その落とされ方が人為的な攻撃とかでなく、自分自身の未来の姿なのが良い。自分に怒りを向けるしかない状況で、急激な成長を遂げる。 そんなエセルの…
こずまる
思っていたのと全然違う話でした…ワァ…10年前、山で行方不明になった幼なじみを探しに行く夏生。そして柊とある場所で再会する。 ある洋画を見ていたらこの設定はアレね!と理解できるやつなのでワクワクしながら読みました。 柊の執着…なかなか凄まじい執着じゃないですか。それはもう背筋がゾッとするほど。もう執念だと思う あの女の子怖かったねぇ 笠井あゆみ先生の挿絵がまたこの作品のゾッ…
いしだ赤月 笠井あゆみ
ate
獣人ものは苦手だけど、 受けが蟹というあまりの斬新さと チャロが可愛い!可愛い!! と楽しそうな声が多くて読んでみることにしました。 確かに可愛い!健気で一生懸命で、 人間同士のセックスに純真に憧れてるのも 蟹ゆえに話が通じない、ズレが生じるところも可愛い。 人間の世界のことを知らなくて、 話が通じないのは蟹だから仕方ないんですけど ずっとその調子なので読んでて疲れちゃいまし…
しなちくちく
先生の作品はいくつか拝読していて好きな作家様です。初めて読んだのは『処女執事』で、ストーリーやエロスに衝撃を受けました。 こちら兄弟物が好きなので読んでみました。以下少々ネタバレあります。 本作は受けと攻めの両視点が、短いスパンで交互に来るので面白い手法でした。二人の心情がわかりやすいです。 攻めが兄の聰一郎で医師、受けが弟の要斗でスタントマン。あまり似ていない兄弟は実は義兄弟。 …
あーちゃん2016
笠井先生追っかけで購入。どんなとんちき話や?と読んでみたところ、なんとまあ強烈設定。先生、カニお好きなんですかね…?あれこれありすぎて平均すると萌という評価にしました。普通なお話はもう飽きたわ、どんなお話でも持ってこいや♪という方にオススメです。 生まれ育った川で時折やってくるカップルの営み♡を見ているカニのチャロ。いいなあ、自分も・・・と憧れていたある日、姿形を変えることができると思って、…
笠井あゆみ 尾上与一
chimml
笠井あゆみ先生が描いた絵が先で、その画集に尾上与一先生が物語を添えるという夢の共演、競演、饗宴⋯!!うっとり。 画集を先に堪能し、後に物語を読むと世界観が付随してきます。 そして物語を読んだあとに画に戻ると、先にみたときと違う感情が流れてきます。 画→物語→画 で読むとエモさ倍増です。 しかも物語は京言葉どす。京言葉の監修は華藤えれな先生‥三人目の神降臨!贅沢が過ぎる⋯ 囲われ…