月村奎さんのレビュー一覧

恋はときどき赤信号 小説

月村奎  須坂紫那 

予想できる展開ながらも微笑ましい一冊

大智×愛斗

ゲイで控えめに生きる29歳のSEの愛斗が、
通っているカフェのバイトの
明るく天然な大学生・大智に片想いし、
一生見るだけはずだったのに、
カフェのマスターへの恋と誤解されたことで状況が急展開。
大智が無邪気に恋を応援しつつ、
「デートの予行演習」を提案してくるという始まり。が面白い。


「デート」を重ねるたびに、
大智の年下の熱心なペースに巻き込まれていく…

6

恋はときどき赤信号 小説

月村奎  須坂紫那 

本音とタテマエのギャップにご注目

月村奎先生の、優しげでソフトタッチな筆致がたいへん読みやすく、ひょんなことから好きな相手とグッと距離を詰めることになる恋愛模様がとても面白い作品でした( ´∀`)

勘違いから始まる恋のお話なんですが、好きな人を目の前にして別の相手のことが好きだと言ってしまう"やらかし"系ラブコメ。しかしこのやらかしは意外にも良い感じの効果を発揮して、想い人である大智と親密になっていく展開にキュンときます^ …

6

きみに言えない秘密がある 小説

月村奎  サマミヤアカザ 

続きが読みたい

楽しく読ませていただきました。

ハッピーエンドなのですが続編ないのですかね?
まだまだ邪魔しそうな方がいたので気になります。

あの方のスピンオフなんかもあったら嬉しいなぁ。

1

恋する臆病者 小説

月村奎  小椋ムク 

私の癖にドンピシャ

月村先生×小椋ムク先生の組み合わせにハズレなしって感じですね。今作も面白かったです!!

月村先生のコメディ系作品が読みたいなぁ、と今作を購入。これが私の癖にドンピシャでございました。
私はですね、攻めや脇キャラなどに、本当は淫乱じゃないのに淫乱だと罵られて傷ついてしまう受けが癖でして、今作は設定だけでも神評価つけてしまいたくなるぐらい、好みど真ん中でした。
しかも受けの玲はメガネで健気で…

1

きみに言えない秘密がある 小説

月村奎  サマミヤアカザ 

No Title

あまあま、ラブラブ、照れ隠しの意地っ張り、口が悪いキュートな受け、むっつり強面、溺愛の攻め、この中に好きなワードがある方は是非お読みいただきたい。

私的好きポイントは
・現状維持が目標の意味(転落しない、親友のままでいる)
・ホットプレートを買った意味
・まさかの兄貴だったくだり
・蒼士の、中学時代からの独占欲♡
・人間じゃないから、もう人語は解さないから
・今日から本音を解禁し…

1

ロマンス不全の僕たちは 小説

月村奎  苑生 

これぞ日常BL!!

月村先生の作品は結構読んでるつもりだったのでまさかまだこれを読んでなかったとは!と思って慌てて購入してあっという間に読み終わってしまいました!

ゆったりとした幸せな雰囲気・・・今の私にはありがたいですw

昂大が1人でたくさんモヤモヤしてからわまったり勘違いしたりしてたけどそれもまた可愛い!
親の不仲のせいで周りの空気を読んで行動しがちな昂大。
そんな昂大が好きになった攻めのえんちゃ…

0

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

やさしい世界。

全体的にほんわかしたストーリーです。だからこそなんですけど、不幸エピソード部分がトラウマを抉りそうな感じなので注意喚起です。

・家族から疎外されて愛情不足で育った方。
・過去に付き合っていた相手がストーカー化して怖い目にあったことがある方。

フラッシュバックにご注意ください。また、自分と同じ被害に遭った人に対する評価が辛口になりがち、イライラするという方もお気をつけください。

3

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

華やかな舞台から降りた似た者同士の純愛

【今この瞬間のこの幸福感だけで、百年だって生きていける(リオン)】

エロス度★★★

おやおや・・・スキャンダルで芸能界を干されて野良猫になったアイドルが偏屈な大我に保護される展開がいいですね。

無愛想だけどリオンに対して見せる大我の殺傷力の高い数々のギャップにキュンとさせられたり、大我に保護されたリオンが彼に恋をしてしまったり、有菜さんや麗子さんといった優しい人たちと過ごす時間に…

3

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

捨て猫を拾ったら

切なさとほっこりのバランスが良くて、いいお話でした。イラストも素敵でした!

大我や周りの人のお陰で、リオンがやっと愛される、愛する喜びを知って成長すること見て感動しました。無愛想けれども、大我の気持ちも伝わります。

ただし、個人的に他の登場人物に比べると大我の存在感が薄かったです。正直にいうと、元妻の有菜の方が印象的でした…

口数が少ない人なのでしょうがないけど、大我の過去の話は…

4

偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

タイトルのセンスにやられた

相変わらずの切ないと愛しいの混在に萌えまくりの1冊でした。

個人的に本当にこのタイトルが秀逸だなぁとしみじみ。
1冊全部通してずっとリオン視点のお話だったのに、それをデザイナーがねこを可愛がっている日々のお話とまとめ上げるタイトル。じゃあ我々が読んでいたのはねこの語りの恋物語だったのか!と思うとクスッともニヤッともしてしまってなんだかすごく読後ほっこりしました。

あと時々出てきていた…

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