最新レビュー一覧

極道さんは尽くしたがりなパパで愛妻家 小説

佐倉温  桜城やや 

登場人物、勢揃いの第19弾!”好きだから”こそのすれ違いの結末は

なんとシリーズ第19弾、10年目に突入したとのこと!
ただただ、すごい。おめでとうございます✨

今回は主役二人の後輩・伊勢崎×舞桜カプの愛ゆえのすれ違いと、
それに巻き込まれる賢吾×佐知…などなどのカプ(カップル勢揃い)の
様子が描かれるドタバタコメディ。

今回珍しく、佐知・賢吾、視点が交互に描かれていて新鮮でした。
賢吾視点のお話、すごく良かった。。
佐知みたいに意地を張っ…

1

ラスト・メッセージ 結婚生活をはじめから 小説

小中大豆  二駒レイム 

右肩上がりに面白くなっていく。最高のSFサスペンスファンタジー

小中大豆先生の新刊、ドキドキ楽しみに待っていました…!
二駒レイム先生のイラストが麗しいです✨

半分ぐらい(電子で47%ぐらい)のところまで
切ないすれ違いが続く展開に辛く重い気持ちになり、
実は途中まで100%のめり込めていなかったのですが。。

中盤以降の盛り上がり、盛り返しの素晴らしさよ〜〜!!

互いの誤解が解かれ、愛を確かめ合い、
これでもか!と溺愛一筋で攻めてくる…

7

ラスト・メッセージ 結婚生活をはじめから 小説

小中大豆  二駒レイム 

人生やり直しから見えてくる真実の愛とサスペンスの沼にドボン

おお……!♪( ´▽`)
あらすじだけでストーリーへのワクワク感が止まらない。
人生のリスタート、夫夫関係の再構築、背景に隠された黒幕の存在と陰謀…などなど、全方位から読者のハートを捕らえて離さないストーリーの秀逸さにただただ読み惚れるばかりでした。

一度死んで、また同じ人生をやり直すというファンタジーの醍醐味を生かしつつ、昔の時間軸と今の時間軸で違いの生じたお互いの想いを1つずつ紐解い…

9

ふたりでつくるハッピーエンド 小説

安西リカ  金ひかる 

年齢がもっと近ければ

 人気俳優×俳優を目指す東大生で親子ほど年の離れた二人の話でした。
 東大生の受けは高校の頃、芸能事務所に所属する同じ学校の後輩の家庭教師をしたことがあり、そのときに後輩のマネージャーを通じて俳優である攻めから映画のDVDを借り、感想を添えて返す、という交流がありました。
 受けは舞台のオーディションを受けますが、父親から芸能活動を反対され、家出をします。ちょうどその頃、攻めの家政婦が退職し、…

0

営業成績トップなのは読心術でズルしてるせいです 小説

川琴ゆい華  炬太郎 

攻が終始かっこいい!

攻の久慈さんが終始かっこいい…色々とハイスペックな人でした。


ある時から心の声が聞こえる能力を手に入れてしまった安達(受)。おかげで不動産業の営業成績1位で絶好調な日々。けれど、心の中では卑屈だったり自信がなかったり…心の中のバリアいっぱいで人を信用していない。ある時、ライバルで同僚の久慈(攻)に相談を持ちかけられ、段々と仲良くなり…。

その後、とあるきっかけで安達が脳力を失ってし…

1

ロング・エンゲージ 小説

安西リカ  緒花 

一途さ、最高

性格や考え方、
道徳観がまるで正反対のふたりのお話。

何に対してもチャラくてゆる〜い久瀬は
良くも悪くも『我が道を行く』感じで、
真面目に生きている鳴町を
振り回してはいるところはあるけれど。
どれだけ振り回されても想いは揺るがないほど
鳴町のほうがベタ惚れだし
そんな鳴町に久瀬は甘えきっているしで、
なんだかんだ相性が良いのは伝わります。
思うところはあっても鳴町が割り切…

0

BLゲームのメンヘラ悪役令息に転生したら腹黒ドS王子に激重感情を向けられています 小説

松原硝子  野ノ宮いと 

う〜ん

タイトルやあらすじからワクワクしながら読み始めると…。

文章やエピソードの書き方がどうも自分には合わなかったです。
簡単に、まあいっかとか過去形で終わらせたり。突然始まり突然終わり。

前世で死ぬ前にプレイしたBLゲームに異世界転生?もの。メンヘラ悪役令息で最後は良くない終わり方だったので、なんとか身近なところから回避するよう動くお話で…。

ゲームの主人公だったはずのウォルターは…

5

えっ、コレ、誰得結婚? 1 小説

円玉  小山田あみ 

進行方向も着地点も予想不能な展開です

今回は子爵家次男と伯爵家次男と公爵家次男のお話です。

伯爵家次男と婚姻予定だった攻様が
王命で結んだ伯爵家次男との離縁を目指す本編と
伯爵家次男視点の短編を収録。

大陸ではほぼ100年以上前から
女性の出生率が減少したことにより
嫡男以外の貴族では同性婚が珍しくなくなります。

攻様は子爵家の三男で幼馴染で隣領の伯爵家次男と
結婚しようと言い合って育ちます。

攻様は…

1

月満ちる第四皇子の婚礼 小説

安西リカ  サマミヤアカザ 

No Title


安西リカ先生のファンタジー!大国アスタイダルガの第四皇子ナランは、隣の小国の王弟・ダムディスレンと夫婦となった。ナランの国の方が大きいからダムディにとっては望まない政略結婚かなという感じなんだけど…

ナランは初めからダムディのことが気になって仕方ないのにうまく振る舞えないのが可愛らしいこと!でも可愛いだけじゃないナラン、才能も発揮します。

後半はダムディの心情も知ることができて

0

事件現場はロマンスに満ちている 3 小説

神香うらら  柳ゆと 

ワイアットが良い男すぎる!くぅ〜っ!

シリーズ3作目!
表紙の色味が一番明るいですね。
楽しみにしておりましたよ、神香さん!

何様だ?変なこと勝手に決めるな!と思われたらごめんなさいなのですが。
このシリーズは神香さんの代表作になる予感がひしひしとします!

神香さんの他のミステリーや事件物よりも、ずっと事件や登場人物の掘り下げが説得力があり。軸となるワイアットと雨音の関係の変化や雨音の成長。今作ではなんならエッチなく…

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