最新レビュー一覧

僕は王様おまえは下僕 小説

葵居ゆゆ  一夜人見 

序盤と終盤の攻めの落差に。。

先生買いです。葵居ゆゆ先生の現代もの×DomSub。

一夜人見先生の美麗イラストもとっても好みで、読む前から表紙だけでワクワクしました。

…がーーーー!!!!終盤にこんな地雷があったとはーーー!!

序盤〜中盤にかけての攻めへの好感度が一気にダダ下がりしてしまう攻めの行動にもう、がっかり。。どの口で「尽くす」なんて言うんだ!?と思ってしまい、気持ちが萎んでしまいました。この攻め様(…

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わんと鳴いたらキスして撫でて 小説

伊達きよ  末広マチ 

恋人兼愛犬

先生買い。可愛いんすよ。この一言に尽きます。
犬好きな方でしたら絶対おススメ。間違いない。
めっちゃ面白かったし、好きだし、何回読んでも大爆笑するんですけど、もう一度読みたくて我慢ならない!とはならなさそうだったので萌2にしました。
アイドルとポメ化する大学生のお話で、思いが通うまで210P+その続き140P。

大学受験時期に「犬化症候群」を発症した碧(あおい)。気分アップダウンすると…

2

初恋大パニック 小説

月村奎  秋平しろ 

2人の変化が愛おしすぎる

月村先生と秋平しろ先生のコラボなんて我得すぎる…!と思い読み始める前からウキウキしていましたが、あまりに最高でした!!

期待の新人作家×敏腕編集者という設定の今作。
作家である藤原くんは引きこもりかつコミュ障を拗らせ自信がない上に自意識過剰気味なところがあり、一方普段は人の機微を読むのに長けて編集者として頭角を現す旭さんもなぜか藤原くんには個人的な思いから最初から突っ掛かり気味でどちらも最…

1

隣の男 小説

安西リカ  北沢きょう 

ちゃんとおじさん攻め

おじさんと言いつつ、ワイルドでかっこいい攻めが多い世の中ですがこちらはしっかりとおじさん攻めでした。(もちろん読者受けする程度の設定はありますが)
どこにでもいる40代の普通の男の安原さんが伊崎には合ってたんですね。
想いが通じ合ってからの伊崎が可愛くて可愛くて…こんなふうに甘えられたり懐かれたらそりゃ絆されます。
初エッチのシーンで伊崎が中イキしてるのによくわかってない安原さんの図、いいぞ…

0

華龍と月龍の皇子 小説

杉原理生  笠井あゆみ 

最っ高にわくわくしたー…!!

今読み終わったばかりで、「最っ高だった…神…!!」と惚けた状態でこちらを覗いたら。あ、あれ…?評価が、、泣

かなり設定の細かいファンタジーなので、好みが分かれるのかな。
龍の種類や系統、その力や性質・由来などが小出しにされていくところも、もしかしたら複雑に感じるところなのかもしれません。
自分の場合は小出しにされた情報を頭の中でパズルのように組み合わせていくその過程も楽しく、最高にワクワ…

5

華龍と月龍の皇子 小説

杉原理生  笠井あゆみ 

イケメンパラダイス☆

すみません、ちょっと懐かしいタイトルになってしまいましたが、攻めも受けも周辺も(たぶんモブに至るまで)全員美形!BLだったので。

というわけで、作家様買いです!たぶんこの設定で杉原先生じゃなかったら絶対手に取ることはなかった作品と断言できるんですが、、そういう意味では普段めったに読まないものを読めたという貴重な体験でした。中華ハイファンタジー好きな方向けですね。そして、私はやはりこの世界観を…

4

桜吹雪は月に舞う (2) ~奉行と閻魔~ 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

いろいろ惜しかったです

「桜吹雪は月に舞う」は「華は褥に咲き狂う」のスピンオフとのことです。
「華は~」8巻まで出ていますが、そのうち1~4巻は電書のみ。「桜吹雪は月に舞う」の1冊目も電書のみです。
小説は紙で読みたい派で、悩んだのですが、「華は~」も「桜吹雪は」1巻も読まずに、いきなり本書を読みました。
巻数ものは順番に読むべきであり、私のレビューはあまり参考にならないと思います。

なのにどうして2巻だと分…

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不自由な夏が恋を教えた 小説

無理薫  岡舘いまり 

綺麗事で終わらない相互救済のお話

寂し気なプロローグから始まる、静かな作品。読みづらい導入部に不安を覚えるが、ラストに向かうにつれどんどん引き込まれていった。切なさ・苦しさ・不安とともに、最後までドキドキさせてくれる。読後の余韻もとても良かった。

スランプ中の映画監督太一と、人生スランプな環のお話。太一は自主的に休暇を取り、小さな町に帰省する。その町の大金持ちの息子が環で、田舎という舞台設定が絶妙な窮屈さを演出し、厄介なドラ…

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転生悪役令息は英雄の義弟アルファに溺愛されています 小説

滝沢晴  木村タケトキ 

今の私の好みにピッタリの作品

2月に発売された「前世で婚約者だったオメガが、異世界でアルファ王子となって俺を囲う気です」は捻りを効かせたお話でしたが、今巻は定番の異世界転生ものだったと思います。

凄く今の私の好みにピッタリで「そうそうこういうお話が読みたかったの!」と思いながら読んでいました。そして信頼のある滝沢晴先生なので、もちろん凄く面白かったです。

プロローグからしてセオドアのサミュエルに対しての執着と、その…

3

嫌われ者の転移者は、出戻った異世界で溺愛される 小説

てんつぶ  白崎小夜 

恋の未練が刺さる

グリズ× トワ

この原作小説を読まないと、
コミカライズだけでは全然伝わってこなかったストーリー。
特にトワが13歳の時に異世界でグリズとの出来事。


母子家庭で少し不憫なトワ。
13歳の異世界トリップしたときに、
当時のトワは、彼の護衛騎士のグリズに想いを寄せていたが、
素直ではない悪気の少年だった。
異世界トリップした者は異邦人で、
特別な能力のない異邦人のトワがグ…

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