total review:296621today:39
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
3/32(合計:318件)
渡海奈穂 青山十三
umeair
ネタバレ
切なさに途中涙がほろりと流れた、沁み入るお話でした。。 レビュータイトルは書き下ろしのタイトル「幸せの◯」から拝借。 その意味が分かったとき、胸がじん...と幸福感で痺れました。 渡海奈穂先生の新刊は、タイトルどおり7年越しの愛の成就、 再会もの。 執着スパダリ攻め、健気不憫受けと健気な連れ子(高校生)、 再会、復縁、夜明けのストーリー... そういったワードにセンサーが反応…
西野花 亜樹良のりかず
ゆうかのん
複数の申し子西野花先生ですが、 1対1の作品も本当に良くて大好きです。 推しの亜樹良のりかず先生が挿絵の今作、 なぜ見落としていたのか!! 途中、モブのみなさんに辱めを受ける シーンはありますが最後までは至らず、 安心いたしました。 受けのニナがまっさらさらなのも大変好みの 設定です。 "媚薬の液に浸された縄での練習シーン"が 大変すばらしかったです。 西…
凪良ゆう 丸山ハシシ
陵々
凪良ゆう先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。 個人的、各項目5段階で 健気 5 純愛 5 不憫 2 エロ 1 な感じだと思います。 南里さん×シンさんのカプです。 因みに、口絵あり、挿絵8ページ分あります。 旧作版の方は未読なのですが、タイトルの意味や物語りがしんみりとした雰囲気だとは何のなく察していましたが、ここまでとは思いませんでした。…
夜光花 奈良千春
みざき
BLゲームの世界に転生し、サイコパスな攻めに溺愛される… タイトルでもうわかる通り、情報量も多ければ設定も盛り盛りな作品だったのですが、全体的にコミカルにテンポ良く進んでいくので読みやすいのはさすが。 転生前の記憶を頼りに、あの手この手でこの先に訪れる危機を阻止しようとする主人公という流れはそこまで珍しくはないと思うのです。 ですが、危機の原因となっている攻めの三輪が一癖も二癖もある人物…
五百香ノエル 高橋悠
ふばば
設定は近未来パラレルっぽい舞台装置。 23世紀。温暖化が進み主要大陸は面積の多くを水没で失い、標高の高い土地を所有していた国家が権力を得ていた。人々は浮島の無法的国家に暮らし… …という世界観。 舞台は、現代で言えば香港のような中国ルーツと推測できる地域の浮島・汪蘭。そこで起きる猟奇的殺人を追う科警(刑事)のストーリー。 登場人物たちの無国籍性はいいとして、近未来とか浮島とかの設定はあまり…
遠間千早 秋吉しま
165
一気読みでした。 番外編が後にくるのでどうしても本編より印象が強くなりますね。 蛇蝎のごとく嫌っていた相手とまさか一夜を共にするなんて〜、な? 飛竜のリアンが偏った洗脳教育?でガチガチな堅物ですが、海竜のヴァルハルトと接するうちになんだか可愛くなっちゃって。 国防や飛竜の存続や空軍など、特に飛竜や海竜の特徴は興味深かったです。 孤高で綺麗なリアンを気になって仕方なかったヴ…
榎田ユウリ 岩本ナオ
Sakura0904
けっして物語の展開が速くなることはなく、じわりじわりとしか進んでいかない物語なのだけど、不思議と焦れったいなもどかしいなという気持ちにはならず、ゆったりしたペースだからこそふとした瞬間の心情変化に萌えを感じられるところが魅力的なシリーズだなと思います。 掴みどころのない魚住が久留米に照れたり嫉妬したり、分かりやすい好意を仄めかしてしまうことが増え、魚住可愛いなと思える瞬間が増えました。あ…
朝葉紫 北野仁
ぷわっちょ
正直、普段から異世界ものやファンタジーものを読んでいる読者にとっては、物足りない部分もあると思います。 異世界についての描写も雑というか、恐らくこの作品は、異世界についての設定をそこまで細かく考えた上で書かれたものではないんだろうな…とすぐわかるからです。 まず冒頭の、受・コウが異世界に飛ばされてきたシーンからして、色んな描写が雑だもの…。 異世界そのものの描写も雑だし、コウの反応も雑。 …
猫宮乾 こゆきまや
うーん…けして面白くない訳じゃなかったんですが、色々と気になる点が。 ①ゲームの世界に閉じ込められるというストーリーなので仕方ないとはいえ、ゲームの説明が多く読みづらい。 普段からゲームをしてる人なら、抵抗なく読めるのかな…? ②攻・ヒースの魅力がよくわからない。 美形なことと強いことしか長所がない気がする。 受に対する態度もお世辞にも優しいとは言えないし、助けてあげたお礼として…
海野幸 麻々原絵里依
ぱるりろん
社会人1年生、営業職として入社した直人はかつてつきあっていた正臣と新職場で再会する、しかも自分に仕事を教えてくれる新人教育担当だった、というお話。 タイトル通りですね。本書は、「元カレが教育係だったんですが」(表題作、雑誌掲載作)と、「インターンが曲者すぎるんですが」(書き下ろし)の2本立て。分量的にはだいたい半分半分です。 表題作が150~160ページくらい、2本目が180ページくらいなので…