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安芸まくら 深井結己
ふばば
ネタバレ
あらすじと表紙の印象から、記憶障害のせいで同じ相手と何度も恋に落ちる、というプラトニック系純愛モノ、と予想していました。ドリュー・バリモアの映画でこんなのあったなあとか思いつつ。 いざ読み進めてみたら確かに序盤はそんな感じだったけど、エロシーン突入でアラ意外と濃厚!、この櫂クンも自分たちのHビデオなんて録っちゃうんだ、自分も十分楽しむエロっ子系?と思わせる。 しかし、次に意識が焦点を結んだ時『…
丸木戸マキ
男x女の官能シーンを通じて、男同士がエッチい雰囲気になっていくという稀有な作品。 自転車でぶつかって小説家の男(受け)の手を骨折させてしまい、示談金代わりに小説の口述筆記をすることになった大学生(攻め)。 実はその小説の内容は「官能小説」(男女の)で、そのルックスからは性欲のせの字も感じさせない鬼島蓮二郎センセイ(本名木島理生)の口から発せられる淫語のシャワー! これがまた、BLで登場すると…
桐祐キヨイ
こ、これは! 名前出すとマズいかもだけど、今をときめくHら○先生、Zり○先生、Oげ○○先生などのエッジィ系がお好きな方にも大推薦したいですよ! 内容は実際かなりエッジが立ってると思う。奥付見たら2009年。へえ〜。 当時よりイマ、の方がより深く面白く読めるような気がする。 隠れゲイの課長が惹かれた爽やか社員は、実はドSだった! とゆーストーリーで、2人が恋人になっての日々が綴られ…
はらだ
今最もエッジィな作家群の中でも頭ひとつもふたつも抜け出ているであろう「はらだ」さんの作品。予備知識はナシで、気合いを入れて読んでみました。ネタバレです。 「変愛」 脅しながらのHってあんまり好みじゃないんだよなあ、と思いつつ読んでいたら、何とイメクラプレイだったとは!一気に気が抜けて、その分持ってかれた!受けがヘンタイで攻めが押されてる感じっていうのもいいし、家でじっくり普通の恋人みた…
凪良ゆう 葛西リカコ
葛西リカコ様の美麗画が素晴らしく、平良が全くブサキモに見えない! この大人気作をやっと読めましたが、さすがに物凄く面白いです。 吃音で、子供の頃から学校の底辺にくすぶっている平良が、燦然と輝くスターのような清居を崇拝するさまはすんなりと納得できる。 驚きは清居視点の「あまくて、にがい」。 ここで綴られる清居の心境、また揺れ動いて傾いていく様子に「それありか!」と驚きました。 清居も恋して…
わたなべあじあ
表紙が美しい〜! 以前に読んだあじあ先生の作品のイメージでは、もっと線の細い繊細な感じの美エロ系、受けは女の子っぽくてショタっぽくて、と思っていましたが、この作品では素晴らしい肉体美、エロしなやかな筋肉を描いていらっしゃる。 ただのガチムチではなく、美しい筋肉にうっすら脂肪もついているような、非常に色っぽい肉体であります! それに加えて、褐色肌に白睫毛も素敵! ジェイドと光陽の「医療行為」…
おげれつたなか
下品下品と賞賛されて、さてどんなものか、と初見。 写真部はヤリ部、部活はセックス!うーん確かにこの設定はアホっぽい…。読み流しているうちに人物の違いがよくわからなくなったし…。そもそも登場人物多いなあ…。さすが人気作家さんだとネットだけと思って描いてた作品も世に出ちゃうんだなぁ…なーんて感想を抱きました。この時点で、評価は「萌」。萌えを感じたわけではなく、単にギャグ漫画としてまあ面白い、絵も好き…
英田サキ 奈良千春
「エス」シリーズ最終章。(私は「デコイ」2作は未読です) 先にレビューを読んでから挑んだので、篠塚さんが孤独のままであることははじめから分かっていました。 しかし、ただストーリーを知っている事と、実際に読んで作品世界に入り込んでみるのはわけが違う。 ひとが根源的に抱えているであろう孤独感。そして篠塚個人の資質からきている孤独感。それは愛する人と死別したとか結婚していないとかそういう事とは関係…
こちらの麻見は通常営業の「ザ・スーパー攻め様」。 お金があって、余裕があって、パッと見冷たくて皮肉っぽいんだけど、実はオーダーで秋仁にピッタリのスーツをあつらえてくれて、レストラン貸切(多分)でフルコースを堪能、ゲームソフトが欲しいという秋仁の言葉を聞いてエスコートした先は何とマカオのカジノ(もちろんプライベートジェット使用だよ!)。小金を儲けて浮かれる秋仁を連れて、お次は高級ホテルのスイートル…
沙野風結子 奈良千春
「蛇淫の血」の続編。 二分八の盃を交わして、切っても切れない絆を結んだ角能と凪斗。甘い日々を過ごしていたけれど、4代目組長ともなると次々と対立する熾津組や若く実績もない凪斗を疎ましく思う身内から刺客が送り込まれ、祖母は撃ち殺され(!)角能や八十島SSのメンバーが負傷する。 双頭の蛇を背負う妖艶な「岐柳凪斗」ではない、心優しい元々の「円城凪斗」はそんな現状を受け止めきれず、ついに「円城凪斗」を心…