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21/55(合計:541件)
池玲文
フランク
ネタバレ
「8人の戦士」から池先生を知った方にはびっくりの内容かもしれませんが、先生の引き出しの多さを知るいい機会だと思って是非読んでもらいたいです! (2014年の作品だそうです。) 家事と介護のために、自分のしたいこともせず家族のために頑張る兄ちゃん。 そんな兄と兄の親友の恋を傍らで見つめ続けた弟視点による兄弟愛、家族愛に溢れた素敵な作品でした。 ほんとこの兄ちゃんがアッパレなんですよ。…
間之あまの カワイチハル
あらすじから「恋や執着というものがわからない」攻めが「好き」を自覚するまでのお話なのかなぁって思ったら、もう一つ「箱庭」というタイトルに絡めたテーマがあって予想以上に楽しめました。 13歳にして男を惑わせる色香&美貌の玉緒(受け)。 そのせいで母を亡くした後、行く先々で悪い男の餌食になりかかり何とか逃げおおせたところで小説家の壮慈(攻め)に拾われます。 いくら時代物とはいえ13歳に手…
凪良ゆう 二宮悦巳
「たくさん愛して、愛されて、幸せに生きてって」と言い遺して身を投げた母親。 「おまえの愛は重い」と言って去っていったかつての恋人。 多感な時期のそれらによって心に枷をはめられ「愛してほしいなら愛しすぎないように」と自制する仁居。 背景は重い。 重いけれど、感情に溺れることなく物語は淡々と、そして丁寧に紡がれていく。 ふつーだったら、こういう不憫受けには完璧なスパダリを当てがっ…
丸木戸マキ
onBLUEで連載を追ってて、そちらのレビューにすでにあれこれ書いちゃったので、言いたいことはそちらで言い尽くしてることもあるので何書こうかな……って感じですが……。 結論から言えば、丸木戸さんファンは購入は義務!ってことです。 「ポルノグラファー」「インディゴの気分」と「アケミちゃん」の世界が交差するんです。 過去の三冊がうまく融合しあって、それぞれが一層味わい深くなる仕様になって…
ヤマシタトモコ
「BL作家の心に残る一冊」という本でためこうさんが推してるのは、この「ジュテーム、カフェ・ノワール」に収録されている【ONCE UPON A TIME IN TOKYO】で、この本何度も読んでるくせに思い出せなくて、いつか読み直そうと思いつついつも後回しに……。 で、久しぶりに再読してみたら、あ〜!この話か!と。 地方から上京し、京急の車掌になった男が主人公。 勤務中の電車に、大…
小中大豆 石田惠美
オメガバースもの、受けが女にしか見えない(特にカラー口絵)、男なのに「いずれ皇太子妃となるため育てられた」というあらすじで、これは合わないだろうから読まないと決めてたんだけど、先日のJ庭で入手した番外編での二人がなんとも面白おかしくて、平素はどんな二人なの?と興味をそそられて読むことにしました。 これは小中先生独自のオメガバースなんでしょうか? ・女はベータのみ。 ・アルファやオメガは男…
ymz
他人から見たら取るに足らない話かもしれないけど、本人達にとってはかけがえのない幸せな記憶の断片といったもの。 そういったものが詰まっていて、尊い!という感情以外ありません。 おかん気質でおっとり優しい三太と、ポジティブ自由人な鈴太郎という同棲カプの穏やかな春夏秋冬エピソードが詰まっています。 彼らが繰り広げるたわいのないやり取り。 サラリとしつつも、そこにはめいっぱい愛が詰まってい…
野原滋 せら
10/9はマカロンの日だそうで、野原先生のツイートでこちらの作品が「ニヤニヤ→しんみり→号泣→ほっこりなお話」と紹介されていました。 表紙見るたびに、「溺愛+モフモフ」の甘〜い話だと思っていただけに「え、号泣?!」と。 読んでみたら、号泣とまではいかなかったけどジワっと涙の滲む箇所があって予想以上に素敵なお話でした。 とりわけいいなと思ったのは、表紙のワンコが単なる癒しモフモフ担当な…
志水ゆき
BL読むときは基本 壁になって、どっちかというと攻めに注目して読む派なんですが、この花鳥風月の中で一番好きなのはなんといっても財前! 強気で男前で自立している男、財前。 そんな彼が、鋼のようにクールな鎧をまとって吉利谷への想いをひた隠している様子……. たまらんです!!!! 今回もそれを存分に堪能させてもらいました。 吉利谷がやんちゃワンコ系という私の好きなキャラで、いつもな…
千地イチ yoco
千地イチさんの新作ということでとっても楽しみにしてました。 誰でもいいからとりあえず結婚したいという、なんだコイツ!感全開な攻めなんだけど、違和感なく読み進めることができ、いつしか二人の気持ちにしっかり寄り添って読むことができる。 最高でした。 仕事のために結婚したい攻めと、14年間思い続けた親友の結婚にショックを受けるもいまだにゲイである自分を認められず結婚に逃げたい受け。 …