フランクさんのレビュー一覧

悩ましい彼 美しい彼 3 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

文句なしの神です。

シリアスとコミカルが両立してて、最高。
コミカルな部分は、ホント〜に可笑しかった。
電車の中とかで読むのは無理なレベル。

というのも、新たな平良語録が増し増しなんです。
「石ころです」というアカウント名で清居ファンツィッターを始めて「清居の登場時は天照大神クラスなので、眩しくて目を開けていられない」などとツイートしてみたり「清居と1日も長く一緒にいられるように家電のスタンスで頑張る」「…

49

左隣にいるひと 小説

可南さらさ  木下けい子 

萌えの宝庫でした

中高・親友同士だったのに喧嘩別れしそれっきり音信不通だった二人が5年ぶりに再会して……というやつです。

攻めは「天然王子」と言われるおっとりヘタレわんこで、対する受けは男前受けという私の好きな組み合わせ。
プラス、ノンケに恋する切ない片思い、そして再会なので、美味しさテンコ盛り。

前半は受け視点、そして攻め視点という構成で、攻めと受けの心情が丁寧に綴られていてそれがとても良いんです。…

6

悪い男には裏がある コミック

魚谷あお  海野幸 

コミカライズ版限定の番外編が2つ

原作の小説が大好きなので、コミカライズされたこちらも読んでみました。
小説を手元に置いて読み比べしたわけではありませんが、あれ?と思う点もなく読めたし、文章を読めば脳内にぱぁぁ〜っと映像が広がるという人間ではないので、コミカライズも読んで良かったと思います。

例えば出だし。
ロクに口も聞いたことがない攻めに対して、受けが酒の勢いに任せて攻めの袖を掴み「ホテルに行こう!」と誘うんです。

7

錬金術師と不肖の弟子 小説

杉原理生  yoco 

丁寧に編み込まれた良質なファンタジー

とても楽しめたし、面白かった。

謎が謎を呼んで、それらがどう繋がっていくのか先が読めないミステリアスさにワクワクさせられました。
そして一つも破綻せずにそれらが繋がっていくところがお見事で、最後まで物語の世界にとっぷり浸かったまま読めました。

謎めいた錬金術師や空飛ぶ竜が登場するファンタジーものでありながら、BGMがけたたましいハリウッドの超大作!みたいなド派手なやつではなく、表紙の…

8

恋を綴るひと 小説

杉原理生  葛西リカコ 

じわじわときます

受けの心象風景として竜神や水の底に沈んでいくイメージが何度も登場するので、まるで揺らめく水の中を思わせるようななんとも不思議で幻想的な雰囲気が作品を包み込んでいます。

前半はオカン気質な攻め・蓮見視点。
後半は受け視点という二部構成ですが、後半が断然良かったです。

というのも、主人公である受け・和久井は一言でいうと不思議ちゃんで、思考回路が解りづらい!!
彼は魂を半分持っていく竜神…

3

カドのまるいさんかく コミック

村上キャンプ 

カドのまるい三角ってタイトルがピッタリ。

なんか泣けた……
というのも、登場人物達が本当に良い人たちばかりなの。
彼らの人に対する優しさとか、一途な気持ちにウルっとなる。

ウルっと来たのは、「結果的に蓮ちゃんを傷つける事になった」と後悔するに加地さん対して、佐久間が「そういう思いをさせてくれた事を感謝する」とお礼を言うところ。
そして、「蓮ちゃんをよろしくね。」と言った時の加地さんの表情と、それを見て心底恥ずかしくなったと佐久…

7

12時の鐘が鳴る前に(新装版) 小説

ひちわゆか  円陣闇丸 

締めくくり方がロマンティック!

偏屈で人嫌いな医者の元へ、期間限定の家政婦として通うこととなった高校生。

この受けがとても素直でスレてなくていい子なんです。
だけど攻めはあからさまに疎んじて、セクハラめいた嫌がらせをしたり冷たくあしらったりするんだけど、メゲません。
それどころか攻めが追い出そうとすればするほど、負けず嫌いな性格ゆえここで逃げ出してたまるか!とばかりに家事に励む。

昼夜逆転をしていた攻めのお布団を…

2

仇椿ゆがみて歯車 コミック

吹屋フロ 

圧倒されたし、痺れた。

弟子志願を装って父の仇を取ろうとする青年×伝説の刺客

時代ものなんだけど小難しくないので、ひるまずに読んでほしいです。

もうとにかく圧巻の一言。
圧倒されたし、痺れた。
本当に痺れた。

「殺めなくてはいけない男なのに、深い情を抱いてしまった」
とか、
「好いた男を己の刀で斬らなくてはいけない」
とか、
「お前になら斬られても良い」
など、とにかく心にぐさぐさ突き刺さ…

7

はじまりは窓でした。 小説

名倉和希  阿部あかね 

堅物リーマンが、にゃいにゃい子猫ちゃんに……

「働く男」特集に寄せた作品とのことで「窓拭き職人×仕事の鬼のリーマン」なんだけど、かっこいい男たちがビシィっ!と働いてます〜!!と中身ではないところが名倉さん。

受けの吉国(表紙のちょい神経質そうなリーマン)は、普段は仕事の鬼でピシぃぃっ!とした堅物メガネなのに酒を飲むと、

「すまにゃい」
「みじゅ、くれ」
「いやら〜いやら〜 まだシロと遊ぶのら〜」

というふにゃふにゃ子猫ち…

5

黄昏アウトフォーカス コミック

じゃのめ 

満足度が高いです

じゃのめさん、お上手だなぁって思わず唸ってしまいました。
そして線がすごく綺麗になったのか、手癖が抜けたのかわからないけれど、キャラのイケメン度が格段に増したと思います。
(今までの作品は、表紙はとても繊細で綺麗なんだけど、中の絵は線が予想よりも太くて、アレ?みたいなのが多かったので)

だから攻めの伏せ睫毛の美しいこと!
美人すぎる!
あの影のある色気、ずるいわー。

美しさが睫…

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