他人同士 2

他人同士 2
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×24
  • 萌10
  • 中立5
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
10
得点
56
評価数
20件
平均
3.1 / 5
神率
5%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥543(税抜)  ¥586(税込)
ISBN
9784199004957

あらすじ

好みの男を抱くはずが、酔って逆に抱かれた屈辱の夜──。次こそ自分が抱きたいと機会を窺いながら、年下のカメラマン・暁(あきら)と同居を続けていた編集者の諒一(りょういち)。けれど暁は豹変した記憶などなかったように、かいがいしく諒一の世話を焼いてくる。この甘やかし上手な男を、もう手放したくない…。体だけと割り切りたいのに暁の存在を無視できなくなっていた矢先、昔別れた恋人と再会して!? 
出版社より

表題作他人同士 2

大学生諒一、カメラマン暁
ホテルマン帯、編集者諒一

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レビュー投稿数10

過去と現在の2巻

過去の痛い失恋をさせた男が登場。途中から、この年上の男が少しは優しい心を
持っていますように、、と祈りながら読んでしまった。

大きなトラウマとなる経緯は、単純にいかないこの世界の一端を垣間見せる。

そして過去の男との再会が、彼の心も体も大きく揺さぶる2巻。
傷つきたくない男の大人のプライドが、いつの間にか心に住み着いた
ヤッタら追い出すはずだった年下の、認めたくはないけど大事になっている男との
関係にも影を落とす。

0

続きを用意してから!

 好みの男が抱くはずが、酔って逆に抱かれた屈辱の夜――。
 次こそは自分が抱きたい、と考えるものの、年下のカメラマン・暁と編集者の諒一は、はなんということはなく、元通りの普通の日常を送っていた。
 あれ以来、肉体的な接触はなく、変わったことといえば、当初のお試しの三ヶ月が過ぎ、家賃の代わりに暁が食費を持つようになったくらい。
 相変わらず、豹変した夜の記憶などないように、かいがいしく諒一の世話を焼いてくる。
 諒一は、すっかりそんな生活にも慣れてしまい、甘やかし上手な暁を手放したくない自分に気が付きながらも、身体だけと割り切ろうとする想いが、今もどこかにあって、諒一は悩んでいた。

 そんな矢先、今の諒一の根幹を作ったといっても過言ではない、元恋人の夢を見たその日、再びその元恋人と再会してしまう……

 というのが、今回の話のメイン。

 なんというか……おかげさまで、前半全部は、諒一の夢の形はとっているものの、現在進行形で語られる生々しい過去の恋人との物語で。
 最後はとんでもない振られ方をして、目が覚めて、で終わるんですが。
 諒一と暁の話を期待していると、続きちょっと「あれれ?」と期待はずれになってしまうかと思います。
 そんなことよりも諒一と暁の話が見たいなー……と思う一方。
 諒一と暁は、元恋人の登場で、どんどんギクシャクして行ってしまい、最高級にギクシャクしたところで終わります。
 続刊があるのでね。

 なんというか……
 ものすごーく、やりきれないところで終わるので、とにかく続きがほしい! です。

 後、もう一つ言うなら、当初、元恋人の彼はそんなに悪い人でもなかったし、彼には彼なりの事情を抱えていたのかもしれないなー……と勝手に考えたりもしていたんですが、再会した後は相当に性悪になっているような気がして、それもつらいなー……と。

 これを読むなら、ちゃんとこの続きを用意してから読むことをオススメします。
 思いっきり続きの話なので。

1

過去の恋人登場

帯コピー『同居してセックスしていても、恋人同士なわけじゃない-』

諒一の過去話から始まります。
7年前、諒一は帯という年上の男に入れあげて本気で惚れてたんですが、最後にこっぴどくふられて終ります。
そのせいで一時期荒れていたという位に帯を好きだった諒一。

そして話はまた戻り、同居生活もすっかり板に付いてきた諒一と暁。
暁は牧場育ちの大らかな性格で、料理も上手い家事好きの世話好きとこれはかなりいい年下攻。
彼等が2人で出掛けた先で、偶然にその過去の恋人の帯と再会するんですがこの帯が何を考えているのかさっぱり分からない。
帯は暁に有名カメラマンを紹介してくれたり、別れた諒一をセックスに誘ったりと真意の掴めない行動をします。
うーーん、諒一も帯とすっきり離れればいいのにーって気がしちゃいました。
こっぴどくふった男で、更にもう彼には相手が居るって知ってて誘ってくるなんて禄な男じゃないではないですか。
結果的に帯に引っかき回される感じになっちゃって、ほらほらだからやっぱりーとか思いつつ読みました。
諒一がまだしつこく暁を抱きたいと思ってるのがいいな。
確かに帯は続きちょっと鬱陶しい~この人あんま好きじゃないです。
冒頭の過去話がイマイチだったのでとりあえず萌よりの中立で。
諒一と暁の話は好き。
諒一は帯と居るとなんかつまんないのです、暁と居る方が断然イイ!!

1

過去カレうざい

主人公の受けの過去の恋人、しかもトラウマの原因が出てくるんですが、とにかくこの男がうざい。気持ちが悪い。けっこう主人公の受けも嫌なヤツといえば嫌なヤツですが、この過去カレが得体が知れない、つかみどころのないヤツで、うっとおしいばかりでした。

こんなキャラを出すなら、もっと違う主人公たちの関わり合いを読みたかったなあ、と残念。

1

強烈な元恋人・帯さん登場!

萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
恋愛方面が濃厚になってきて、俄然面白くなってきました。

恋愛なんて、と諒一が考えるようになった元凶とも言うべき過去の手痛い失恋話からこってり始まります。
そのお相手の元恋人・帯さんがまた大変手強いキャラクター。存在感だけなら暁をぱっくり喰ってる気がします。
とってもクセがある人物で、リアルでは友人にももちろん恋人なんて絶対お断りタイプですが、なぜか嫌いになれない。(私だけか?)
暁をコテンパにしたカメラマンの君沢にしてもこの帯にしても、人格的には最悪なのに己の主義を持たせきっちり貫かせているから、単なる嫌悪すべき悪キャラで終わってないというか。
彼らだけでなく、仕事仲間にしても飲み仲間にしてもとにかく脇キャラが非常に魅力的で、話に厚みを持たせています。

さて、肝心の諒一と暁の恋愛模様。
1巻では勢いで寝てしまいそのままあやふやな二人でしたが、諒一さん、帯さんに再会したことでぐるぐるしだしちゃって何だか大変。
仕事ではあんなに前進タイプだし、暁を押し倒して喰っちゃおうとすることには意気込んでも(基本タチだから)、恋愛となると途続き端に足踏みする諒一は中々手強い主人公(一応受け)です。
過去、あっさり帯さんに捨てられて以来恋愛から逃げてきた諒一の傷ついた部分は7年前のままで、男とは恋愛しないという鎧でそのやわこい心を覆って武装してるようなものです。

でも、いつも自然体の暁の存在がそんな諒一の心の武装を、少しずつ少しずつそれこそ本人達も気付かないくらいのゆっくりさで解除していってる…ハズなんだけど、そこにハイ帯さんサクッと乱入。きゃー。
そして諒一のとった行動は……!

諒一のぼけーー!!(待て次巻)

……1巻とは違う意味で、全巻揃ってから読んでて良かった。
3巻も手元に用意した状態で読んだほうが、精神衛生上よろしいです。

1

“他人同士”が“恋人同士”になれるのは、まだ先みたいw

sexはしたけど暁と諒一は、いまだ“他人同士”のままの2巻。

諒一が恋にたいしてドライになった原因の帯という年上の男が登場します。
過去話でとどまらず、帯は現在の諒一の前にも現れ揺さぶる。
忘れたいと思っていた手痛い失恋ではあるけれど
どこか完成されたゲイの男の生き方を見せ付けられた帯との出会い。
あの頃、こうなりたい、こうなるべきと思い続けた帯という男のスタイル。
でも諒一の前に再び現れた帯は異質に映ってしまう・・・

いっぽう1巻では、悩みもなく
諒一を包みこむような強さがあった年下わんこ攻めの暁の弱さもチラリ。

暁と諒一。ふたりともイケメンで強い男ですが
2巻では、そんな強い男の弱い部分が見え隠れします。
相変わらず、職場メイン。
男の仕事の話や仕事の愚痴をかわいいと思えるタイプの読者向けじゃないかな?

“他人同士”が“恋人同士”になれるのは、まだ先みたいw

3

帯に全て持ってかれました

1巻を読んだ時は、なんだか働きマンみたいな設定だな~くらいにしか思ってなかったのですが、2巻に入って、俄然面白くなってきた!

1巻までは割とよくある年下攻め的事情なんだけど(笑)

一緒に暮らしているうちに暁にむらむらむらむらしまくり、いつか抱いてやる!と思うもののなぜか返り討ちに・・・
そんでめでたくあっさりラブラブでお終いかと思いきや・・・

恐ろしい第2巻が待っていたわけだ。

諒一が何故本気の恋をしないのか、紐解く第2巻。
学生時代に遡り、帯(オビ)という年上の男との初めての本気の恋が・・・

この帯が、優しげな振る舞いとは裏腹に、真の悪女ならぬ、悪男、いや悪魔?
こんなに悪であることを心から楽しむような悪い男は、羊はBLでは初めて。

悪い男といっても、単に相手をとっかえひっかえとか、自己中だとか、そういう次元じゃないんです。
自分が相手をコントロールして、絶望させることが生きる喜び、というような男なんだね。
コントロールと言っても、いわゆる「支配」とは違って、
支配というより、「操作」? 要は好きなように操りたいわけで。
凄いのが出て続ききた~と一気に引き込まれ・・・

またこの諒一が! 学生時代にめためたに切り刻まれているのに、悪を悪と知りつつ、再会した帯の蜘蛛の糸にだんだん絡めとられそうになり・・・
暁のことまで傷つけてしまい・・・ さあ、どうなる!

ってとこで2巻終了! くっそまたかよ!
まったくこういうのって、ほんと気になるところで終わるよね。秀先生さすがです。

3

ダークホース登場

諒一が暁にリベンジするのかと思ったら、さにあらず。1巻目で匂わされていた、過去の恋人のこと中心のお話でした。
年上の恋人帯さん(ホテルマン・受なのに鬼畜)がつかみどころの無い、何とも奔放なお方で、こんな人に恋しちゃったら、マトモな恋愛はなかなかできなくなっちゃうだろうなと、諒一が可哀想になっちゃいました。とにかく帯さんは、一般的な受けとは随分違うお方です。小悪魔どころか悪魔って言っていいと思う。それなのに、憎めない・・・

過去の話と今の話がうまい具合に絡まりあって、諒一が過去の自分と今の自分、帯さんと暁の間でグルグルしている様子を楽しめます。
205ページの諒一の台詞「・・・なあ菊池、いまのおまえって、ちいさい頃の自分が想像していた大人か?理想の自分ってものがいたとしたら、ちょっとは近づけてるか?」・・・過去の帯さんと同じ歳になった自分と暁の関係を考えながら言った台詞ですが、ちょっと、心の琴線に触れました。

また、再登場の帯さんがらみで、しっかり物の暁の方も振り回され始めて、とうとう出て行っちゃうし、3巻目の展開が気になるところであります。
そもそも、諒一、そこでこう続きいう行動をとるか?頭悪いんじゃないの?っていう最終シーンです。(諒一は基本、頭脳明晰・鼻持ちならない自信家です。それなのに…)

4

こ、こんなところで終わりなの!?

既に既刊者としてあった、1巻がほんわか~な雰囲気で終わっていたのでこの先3巻もあってどう続けるのかと思っていたら新いキャラ登場ですか、そうですか…。

しかもこの新キャラ、最後まで読み進めれば少しはいいところが見つかるかもとか思っていたら全然であぜーーん。。。
そのおかげで暁と諒一に思いもかけぬ亀裂が。うわ!おい、嘘でしょう~と言うようなところで2巻は終わっているんですよね。これ、3巻全部買って一気読みしなかったら、ものすごくじれったくて仕方が無かったでしょうね。

2

当て馬?が強烈過ぎました…

強烈な第三の男が登場し、波乱万丈。

諒一の過去の男、帯。
この男は本当に得体の知れないというか、
こんな人と対等に渡り合える人がいるのか?と思うほど。
初めて熱烈に愛した相手が帯なんて、諒一がそりゃあ後々、
自分の気持ちを素直に言えない恋愛下手になるのも納得です。

帯の登場によって、暁と諒一の関係に不穏な影が……
こんなところで終るのか!と思った2巻でした。

1

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