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「王様の恋愛美学」で独尊准教授の友人にして、三郎の恋愛相談に乗ったりチャチャを入れていた友人准教授の溝部が今回の主人公。
そして相手は何と!!三郎の友人。。寡黙で余り印象が残ってなかったラガーマンの斑目でした!!
いつも愉快なChi-coさん作品なんで、今回はどんな笑いが待っているかと思いきや、割とというか意外にも、初めての真剣な恋愛にヘタレる大人が描かれていて、ちょっぴり切な系・・・ちょっとだけですよwww
そして何より、今回ツボったのは・・・
受けのお尻の心配をして、”ぢ”の薬を塗ってあげる攻め
というのが、一番ツボったシチュエーションだったのですっ!!!
今までにも他作品で心配するシチュはあったとは思うんだけど、ぢの薬を買ってきて塗ってあげるというのは自分的に初めて見た気がして、思わずエヘエヘエヘエヘ♪
これがまた、攻めが受けを心配するあまり、
「自分が切れぢで出血が酷いんですと言って薬屋で一番いい薬を買ってきました」
という健気さ(爆!)
当然医者に行くよう勧められたらしいですがwwww
この、買ってきた描写があるというのが、一番重要ですよ♪
展開としては
人当たりがよく、学生にも人気でお悩み相談なんかをしている溝部が好きになってしまった斑目が、自分を認識してもらうために強引に強姦まがいに溝部を抱いてしまうことが始まり。
溝部は過去の恋愛経験から本気にならない恋愛と人付き合いしかしてこなくて、適当にあしらってきたんだけど、斑目がラガーマンだけあって、そのタックルが強烈すぎて(w)最初はぎこちないんだけど、段々と意識して気になって、
斑目も最初が強引すぎたので、色々考えてとった行動が、余計溝部の気を引く結果となり、、、
という流れではあります。
斑目のワンコぶりは強引でイノシシタイプでもあるんだけど、よくできたワンコぶりでもありました。
お前は犬か?のといかけに、ワンと答えるユーモアも持っていたのかと、いや、これって不器用?
斑目、生真面目そうなのに、テクニシャンらしいですw
最初は暴走したけど、溝部がそう思うのは気持ちの問題かしら?
一方、溝部が軽いノリでサラサラ~と生きていたのが、斑目の一撃でヘタレで悩んでグルグルして、時々杉崎にちょっかい出してもノロけられるだけで、
いつもは人の相談に乗っているのに、今回ばかりは自分事。
誰にも相談できずに、しかも先生と生徒だし、だんだんと可愛くなっていく様がよかったです♪
このお話、各チャプター毎に恋愛方程式が題名としてついてるんですが、これがまた的を得た式になっていて愉快です。
三郎の友人仲間の一ノ関、、、彼が一番恋沙汰には色々ありそうなんですが、次は彼かな?
医務室の校医もきになるチラっと登場。
ますます気になるこの学内人間たちなのです。
「王様の恋愛美学」のスピンオフで准教授の溝部の話。
相手はあらすじやあとがきを見ても判りませんが、表紙の少しだけ見えている髪の色が手掛かりです。
…が、ここをご覧になっている皆様には既にばれているのでしょうが、ネタバレ有にチェック入れましたが、一応攻めの名前は伏せます。
前作での溝部先生の様子と、表紙の余裕な感じから「ビッチ受けか?」と想像しましたが全く違いました。ヘタレです。
溝部がヘタレの理由には、過去の恋愛が影響しているのですが…
途中、今回の攻はああ見えて実は策士なのか?と勘違いしましたが、全然そんな事はありませんでした。真っ直ぐな奴です。
前作よりもはじめからエロエロ展開なのは受の性格(というか経験)の違いと攻の若さからなんだろうか…
今回もさらっと読めて面白かったです。
まだキャラはいますので(ちょこっと出て来た校医の上総先生が特に気になります)
更なるスピンオフを期待しています。
R2とサブローの話が好きで、何度も読んでいたため、
今回のスピンオフの発売がとっても楽しみにしていました。
そして、帯の文句が「ワン!」
なんのこっちゃ?と思いつつも、
ワクワクどきどき読ませていただきました。
飄々とした溝部が主人公ということで、ビッチ的なものか?
など想像したのですが、いやいや、違いました。溝部・・・或る意味乙女(笑)?
すごい、攻のアタック?タックル??にある意味翻弄された様が
何とも面白かった。
そして、茶鬼さんもおっしゃてるのですが、
校医が一瞬だけ出てくるのですが、なんか気になります。
そして、あと2名の友人・・・
次のお話をついつい待ってしまいます。
前作の「王様の恋愛美学 ~準教授杉崎桂一郎~」の続編スピンオフ篇です。
前作で主役攻め様と同じ准教授で遊び人的な軽いノリの溝部さんが今作の主役
それも受け様役で登場致します。
そして相手は前作の受け様に片思いしていた友人の一人で寡黙なスポーツマンの
斑目侑クンが情熱一途なワンコ攻め様として主役で登場しております。
攻め様は准教授と言うより話の分かるお兄さん的存在で結構学生の人気者
でも、倫理観にちょっぴり乏しくて気軽な遊び感覚でしか付き合わない、本気の
恋愛はしない人、でもそれには受け様なりの小心な理由があるんですよね。
イケてる外見と人に好かれる性格が災いして、思春期に落ち込む恋愛をしたからで
傷つくのが怖い、隠れヘタレさまなんです。
そんな受け様が、片思いの相談に乗っていた攻め様に本気で告白されて
友人に失恋した攻め様は、今度こそ好きになった人を逃がさないと受け様を
かなり強引に押し倒して迫りまくります。
受け様は、いつもの軽いノリで躱そうとしますが必死で無我夢中の状態の攻め様に
押し切られる形で半分無理やり関係を持ってしまうのです。
そこから受け様の本気の思いに怯える、ヘタレた日々が始まるのです。
前作の受け様に片思いしてた時とは様子が一変してかなり強引に迫る攻め様
受け様にいくら躱されようと、逃げられそうになろうと必死で懐きまくる
僕を捨てないで状態の必死さがドーンと伝わってくるのです。
かなり変なアプローチがあったりするのですが攻め様を思えばこそで
こんなに一途に好かれたら受け様も陥落しちゃうかってところで何度も踏み止まる。
受け様の臆病ヘタレも筋金入りでした!!
そしてあれほど強引に迫っていた攻め様がある日から突然姿を見せなくなり
それは意図して受け様を避けている事に気が付く受け様
自分から諦める様にしていたけれど、実際に離れられると・・・
ヘタレな受け様と一途で猪突猛進なワンコ受け様のコミカルでちょっぴり切ない
思いのほか純情なラブストーリーに仕上がっていたお話でした。
かなりお勧めな1冊ですよ~~
前作、王様の恋愛美学にて脇役だった准教授、溝部先生。
お相手が班目だったとは!
前作の杉崎先生はあんまこのみじゃなっかったけど、溝部先生、いいわぁ。
過去の恋愛がトラウマになっちゃてのめり込む恋愛を避けてきたところに、一直線なラガーマン登場。
のらりくらり交わしても、班目みたいな不器用だけどいざ覚悟決めたら頑固タイプからは逃げれませんでしたねー。
ガツガツ喰われちゃってまぁ。
しかし普段寡黙で真面目で実直なスポーツマンが、エッチのときは饒舌、Sっ気、いやらしいってもう王道だけど…イイっ。
目次の、第七方程式がツボでした。
獣×2=快楽∞(無限大)
なにこの方程式!
もし次があるのなら、ちょっとしか出てきてないけどすんごく印象に残った校医の上総先生が主役のお話を希望します。