探偵の処女処方箋

tantei no shojo shohousen

探偵の処女処方箋
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神6
  • 萌×26
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
2
得点
64
評価数
17件
平均
3.9 / 5
神率
35.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
新書館
シリーズ
ディアプラス文庫(小説・新書館)
発売日
価格
¥620(税抜)  ¥670(税込)
ISBN
9784403523946

あらすじ

探偵の高嶺はかつて、友人の大伴に初めての恋をした。
だが、大伴は異性愛者。叶うはずもない想いを葬り去るため、連絡を絶って十二年。
ある日、恩師に頼まれ、弁護士事務所を構える大伴の手助けをすることに。
図らずも再会した初恋の男は、記憶の中よりもずっと魅力的になっていて、そして恋人がいた。
駄目だとわかっているのに、大伴に惹かれる心がとまらず、高嶺は……?

切ない純愛に彩られた官能の再会物語!

表題作探偵の処女処方箋

大伴有征、高嶺の友人で個人事務所を持つ弁護士
高嶺祥、1年前に探偵事務所を開いた元警察官僚

同時収録作品わかめ酒

灰音紫乃、警視庁公安官僚32
椿原悠莉、新人弁護士24

その他の収録作品

  • 探偵は愛を知る
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数2

妖精王子と野獣

「イラスト・金ひかる」作品は作者不問で購入の1冊。
なかなか楽しかった。
そして思いのほかエロかった。
個人的な印象ですが、金先生の挿絵としては脱衣率がかなり高いかも。
そして、このスピン元「スリーピング・クール・ビューティ」多分読んだことある、はず…、レビューしてないけど。
Sっけのあるオレ様系の攻めが苦手なので「スリーピング~」の方は記憶から抹消したのかも知れない。
こちらの作品の大伴は多少強引なところも見え隠れするものの、惚れた弱みを充分すぎるくらい自覚しているので、実は高嶺にベタ甘です。
赤い薔薇の花束だって、臆面もなく抱えて来ちゃいます。
そしてエチがなんだかオヤジ臭くエロエロで、逆に笑える感じ。
なかなか眼福でした。

0

大学の同期生の再会モノ!!!

鳥谷先生のデビュー作である「スリーピング・クール・ビューティー」のスピンオフ作品とのこと。
私はまだそのデビュー作を読む事ができていないのですが(電子書籍は抵抗があるので紙書重版してくれないかなぁ・・・)、未読でも問題なく楽しめました。
でも、「スリーピング・・・」の主人公が今作の攻め様の法律事務所に勤務しているので、大事なキーマンになっているし、描き下ろしでは「スリーピング」カップルも絡んでくるし、更には同時収録の「わかめ酒」という短編では「スリーピング・・・」のカップルのお話となっているので、やはり読んでいたらもっともっと楽しめるかもしれません。

さて、今作の主人公は、子供の頃に読んだ小説の主人公に憧れて、探偵になった元警視正の美人エリートの受け様。
名家のお坊ちゃまでもあり、上品。
そして、攻め様は、そんな受け様の大学の時の同期生で、当時とても仲が良かったものの(でも、友人の域は超えていない)、ある事がきっかけで受け様と疎遠になって12年・・・の弁護士。大学生当時は苦学生で、その後頑張って頑張ってエリートになり、金銭的にも余裕のできた方。基本的に粗野でデリカシーに欠続きける性格。

つまり、今回は受け様が元々ハイスペックで、攻め様はあとからハイスペックになった・・・という設定です。

この2人は誤解がもとで、疎遠になっていたわけですが、2人の恩師である谷地先生のおせっかいのおかげで再会します。(後の描き下ろしで分かりますが、この谷地先生、なかなかの曲者だったりします。)
法律事務所を経営している攻め様は、探偵を必要としていたわけです。(ちょうど前任者が辞めてしまい困っていた為)
それで、ちょうど探偵業を始めたばかりの受け様を、恩師が攻め様に斡旋し、2人は12年ぶりに再会するのでした。

攻め様が依頼された遺産相続の秘密の暗号探しを手伝い、攻め様と再び共に過ごすようになって、受け様への恋心を再び激しくつのらせる受け様。(そもそも学生時代から好きで・・・、疎遠になった後も忘れられずに今まで過ごしていたのでした・・・故に童貞処女・・・)
でも、どうやら攻め様には同棲中の彼女がいるらしい・・・と、悶々とする受け様。
それでも良い・・・と、距離を縮めた夜、実はお互いに学生時代からずっと好きだったこと、でも、実は当時受け様の父親に一喝されてしまい、ちゃんと自分が受け様に見合う地位や力をつけてから受け様を貰いに行こうと思っていた事、受け様が耳にした攻め様の言葉は誤解だった事、そしてそもそも同棲疑惑の彼女は従姉妹であり、恋愛関係では全くないという事・・・が分かり、めでたく両想いであることを確認。
そのまま初Hへ・・・となるところが、そう一筋縄ではいかず・・・先端だけ入れて中に射精だけされて・・・という・・・なんとも不思議な初体験となるのでした。(これはこれでなかなか萌えました。ただ、もし攻め様のデリカシーのなさが地雷だとちょっと危険かも・・・私は大丈夫でしたが・・・)
本編はそんなHで終了(攻め様の手の怪我が悪化したため・・・)

それから、描き下ろしではちゃんとHなHシーンを繰り広げてくれています。
あと、描き下ろしは前述のとおり、「スリーピング・・・」のカップルも出てくるし、谷地先生もなかなかの曲者として再登場します。
実は2人の事をすべてお見通しだった谷地先生と、「スリーピング・・・」のカップル、それぞれに翻弄されてあたふたする攻め様と受け様がなんともコミカルで可愛らしいです。(その時の挿絵もあるのですが、なかなか可愛らしい2人です)

そして、同時収録の「わかめ酒」は鳥谷先生のデビュー当時にSSとして掲載されたものに大幅加筆したとのことです。
「スリーピング・・・」カップルのショートストーリーになっています。
時系列としては、「スリーピング・ビューティー」→「わかめ酒」→「探偵の処女処方箋」となるとのこと。
なので、「探偵・・・」カップルは出てこず、「スリーピング・・・」カップルの甘々で、ドSキャラ全開の攻め様の欲望祭りとなっています。
ようするにわかめ酒にトライさせられる受け様のお話になっています。


ちなみに、余談ですが、本書籍の口絵の絵が凄く萌えます!!!「探偵の処女・・・」の受け様の目や表情、シーツを掴む手の感じなどがたまりません!!

3

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