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一連の出版社シリーズ(「宝物見つけました」「編集長を好きになったワケですが」)の最新作です。
一連のシリーズも読みましたが、今回のお話が一番好きです!!!!
個人的にノンケもの、大好きなので、今回はノンケ2人がなりゆきでついた嘘から恋になっていく・・・という変化がたまらなく楽しかったです。コメディー―要素もたっぷりで、更には触りあってはいても、物語の終盤まで挿入にはなかなか至らないという展開も好きでした!(じわじわ進展していく感じがたまりません!!!)
受け様の色っぽさもまたなかなかなもので、これはとても楽しく萌える事の出来た作品でした!
ちなみに、「編集長・・・」に収録されている「花丘先生・・・」のその後も、このコミックスに収録されています。
ノンケ同士の同居モノ。漫画編集者のお仕事モノとしても楽しめました!
表題作と、BL漫画家×書店員の短編も入ってます。この短編は「編集長を好きになったワケですが」に馴れ初め編が収録されているようですが、すごく面白かったのでそちらも購入しようか悩み中…。「宝物見つけました」は既読です。
内容は、漫画編集者で同期の攻めを、受けの家に一時的に居候させるというもの。攻めは仕事が出来、忙しすぎて自分の家に帰る時間も無いという事から、編集長命令で職場から近い受けのマンションに居候させる事になるんですね。攻めを嫌いな受けは、何とか追い出そうとゲイの振りをして、「置いて欲しいなら性欲解消の相手をしろ」と無茶な条件を出したら、逃げ出すどころか本当にヤル事になり…という展開です。
追い出すためとはいえ、普通はゲイの振りして相手をしろなんて言うわけないし、いくら攻めが睡眠不足と疲労で朦朧としているからって、ノンケなのに男とやろうとする訳がないだろ!となりそうなものですが、ここの所がとても上手く描かれてるんですね。「あいつにはイライラするのに、何故か気のなって仕方ない…!」という黄金のパターンなのです!! 受けは攻めの事を嫌いだの妬ましいだの散々言ってますが、読んでいるとめちゃくちゃ意識してるじゃん!と微笑ましくて仕方ない。そして攻めは、受けに対して最初から好意的。煙たがられてるのは薄々気付いてますが、「涌井(受け)しかいなくて…」と距離を縮めようと必死です。健気過ぎる…と不憫に感じてくる。こんな二人なので、どう考えてもお互い意識しまくりでしょ!と…。ノンケ同士だから、自分の気持ちが恋愛感情だと分からないのね、とニマニマしちゃうのです。このモダモダ感に大変萌えてしまう…。
そして、最初から体の関係があるのも萌えドコロ。一線を越えるのは最後に1回だけなのですが、さわりっこはちょこちょこやってます。その中でも特に萌えたのが、お風呂を上がりの受けを見た攻めが、煽られて襲っちゃうというシーン。背中を向けた受けを、後ろから抱きしめて…というものです。どう見たって惚れてるだろう…!と身悶えちゃいました( ´艸`) 普段はツンケンしている受けが、エッチの時にはとても艶っぽい表情を見せてくれるのも見所でした。
「花丘先生には彼はまだ敵わない」
こちらは短編。ほぼ出来上がってるカップルですが、まだ体の関係はなし。受けからの「好き」という言葉が聞けたらエッチをしよう…という事みたいですが。馴れ初め編を読んでいないので、やや分からない所が…。しかし、大変萌えました!! 初めてのエッチにテンパりまくる受けと、格好を付けようとする攻めが可愛すぎるのです…! そしてエッチが濃厚でエロい…! 馴れ初め編が気になります。
2組ともなんとも可愛らしいカップルで、大変萌えました!!
ううう、続編出てたの全く気づかなかった…。
ということで編集部シリーズ3冊目。
5組目のカップル登場です♪
ちなみに、
「宝物見つけました」→①+②+③のカップル収録
「編集長を好きになったワケですが」→③続き+④カップル収録
「トキメキ、タメイキ、ルームシェア」→⑤+④続きが収録
①〜④のカップルはリンクしてますが、今作⑤組目は他カップルと関わりがないです。
(②の攻めがちょっぴり友情出演のみ)
なので表題作のカップルは単独で読んでも大丈夫です♪
編集部シリーズ初登場のカップルは
ノンケ×ノンケの喧嘩ップルのジリジリした関係が楽しめました。
受けは、仕事が出来てどんどん先を歩く攻めに劣等感を持っていて。
攻めは、受けの仕事ぶりに自分に足りないモノを実感することがあって。
と、仕事上で意識してた関係が、
ひょんな事から始まった同居で恋愛的な意味で意識しあうように…( ´艸`)
攻めは精神的な余裕がなくていっぱいいっぱいだったとはいえ、
ノンケなのに突きつけられた条件をあっさり承諾するのはちょっと違和感があったかな。
受けも受けで、ノンケなのにゲイぶるって…(ФωФ)
「バカなの、涌井くん?」(by成田)ですよw
でもそのよく分からん条件のおかげで、
同僚としての関係はイマイチ噛み合わなくてギスギスしてる2人が
家に帰ったらちょっとエロいことをしてるというシチュに萌える(∩´///`∩)
「大嫌いだ」って言いながらキスして背中に手を回してギュってしてるの堪らん///
出だしはちょっと…うーん?と感じたけど
読み進めるごとにどんどん萌え増しで楽しく読了でした♪
◆花丘先生には彼はまだ敵わない
続ききたー!嬉しい。
今回は書店員受けがひたすら可愛いに尽きる(^//^)
人と接したり感情を出すのが苦手な子だけど
先生と恋をするのに一生懸命で健気な姿がウブ可愛くて。
先生も先生でちょっと拗らせてグルグルなってて。
恋人関係が始まったばかりのグダグダ感が良き( ´͈ ᐜ `͈ )
初エッチでグズグズになる姿は萌えたー!\(^o^)/
前回はクールなツンデレキャラだったのに可愛さ増し増し。
2人のラブラブ♡が詰まったお話でした♪
実際はこの順に読むのがおすすめです!『宝物見つけました』→『編集長を好きになったワケですが。』→『トキメキ、タメイキ、ルームシェア』→『ワーカホリックベイビー』→『24時間、お世話つきで』→『トキメキ、タメイキ、ルームシェア2』
アッシュブラウン髪の星×黒髪眼鏡の涌井
同じ漫画雑誌の編集部に努める同期同士の2人だけど、涌井は仕事が出来て人間力も高い星のことが嫌い。忙しくて家に帰れない星を会社の近くに住ん出ることを理由にしばらく泊めてやれと編集長に言われ、回避したさに「自分はゲイだからその性的欲求を満足させられたら」と無理そうな条件を出すんだけど星はあっさりそれに従って…
黒髪メガネの涌井がドストライクだったのでそれだけで読んでいて楽しかったです。涌井のツンがデレる過程や忙しさに目が据わってきちゃう星もツボでした。
ノンケの2人がお互い理解し合うのが早いのも同じ編集者としての共感が大きく影響しているだろうところに、お仕事BLの良さってここよな〜と、嬉しくなりました。
千葉リョウコ先生の絵がとても好きで、2人のかわいい顔を見ているだけで幸せなのですが、更にストーリーもBLの王道と言って良い、ノンケの2人の心の動きによる、きゅん、すれ違い、勘違い、ツン、デレ、が、ぎゅっと詰まった1冊で、タイトル通りトキメキいっぱいの作品でした。先が気になる→2巻発売ありがとう!
表題作以外に、「花丘先生にはまだ敵わない」、も読めます。こちらはシリーズを順番に読んでいないと分からんから気をつけて!