電子限定おまけ付き
涙も笑顔も俺だけに見せて 失恋しては戻ってくる年下の幼なじみを 見守るだけでは我慢できなくなって―― 溺愛編集者×泣き虫漫画家
トキメキ〜のスピンオフと知って買うの検討していたのですが、(トキメキ〜の方が受け攻めの組み合わせも含めあまり自分にささらなかったので)、けれどそちらに出てきた志羽先生とその幼馴染みのお話は私の中ではめっちゃささりました。
不意に今までおさえていた気持ちをキスで表してしまったかずと。それに対して初めは凄く拒絶を見せた司。
重い執着を抱いていたかずとは離れることを決意。一方司は本当に自分の中で大切な存在だったのがかずとだということに気づく。
重めキャラは嫌いではないのでそういうのが苦手ではない方は読んでみても良いと思いますし、別にスピン元を見なくてもこの一冊でも見れると思います♪
続編楽しみです(=^・^=)
次はもっと濡れ場シーン期待しております
児童書編集者:藤生佳寿人×漫画家:志羽司の5歳差幼なじみものです。
「トキメキ、タメイキ、ルームシェア」で当て馬だった志羽先生の救済本です。
申し訳ないのですが、あまり好きな話ではありませんでした…。
冗談抜きで、今までの関係性を壊したくないなら付き合うって本人に言うのが本当に意味がわからなくて…。いや、漫画だからと言われればそれまでなんですけど…
それは藤生にめちゃくちゃ失礼なのでは?と。
まぁ、藤生も毎日、志羽の写真撮ってるのも、だいぶ気持ち悪いと思ってしまいましたが、
ていうか、志羽気付いて!としか…。
子供の頃ならいざ知らず、大人になっても撮るとか、ちょっと疑問に感じるとか思わないの?と…
あと、志羽が藤生に「がっかり」とか「女々しい」って言うのも違うのでは?と志羽も藤生のこと言えないじゃんと…。
そもそも持論ではありますが、他人に「がっかり」とか「そんな人とは思わなかった」とか言うのって、その言葉の前に「自分の思い通りにならなくて」がついてると思ってるので、個人的地雷ワードで、萌えるどころか萎えてしまって、本当に無理でした。本当に申し訳ないです。
【アニメイト限定4Pリーフレット】
藤生がいっぱい写真を撮ってくれるのは嬉しいけど、たまには一緒に撮りたいということで、一緒に撮ることになったのですが、藤生がびっくりするくらい仏頂面で、いつもにこにこしてる顔が撮りたかったのに…って話でした。
漫画家の司と幼馴染で幼い頃からずっと支えている佳寿人(児童書編集者)とのお話。
出版社シリーズのくくりに入る作品ですが、これまでのシリーズをすべて追えているわけではなくても問題なく読めたので、単体でも楽しめるお話となっていました。
自身の担当編集に恋をして告白するも玉砕してしまった司。
彼を慰めている佳寿人ですがそのスマートな振る舞いの裏に幼馴染以上の感情を抱いていて、しかも相当に拗らせた溺愛っぷりで想い続けてきたため、その振り切れた言動には思わずくすっと笑ってしまうほど。
でも恋愛感情だけではなく司の家庭環境が複雑だったからこそ守りたい気持ちもあるので、衝動的にキスをしたことに後悔してしまっているのがなんとも切なくて…。
司は佳寿人の真意がわからないので混乱し拒絶、そしてすれ違ってしまうふたりにすごくハラハラ。
司が佳寿人の想いを知ってからも微妙な食い違いはあったものの、しっかり向き合ったことでお互いの気持ちを明かし合って無事に両想いになってくれたので本当に安心しました。
こちらはまだ続くそうなので、次巻以降どんな動きがあるのか楽しみです。
後書きを読みシリーズものだと知ったくらいにはシリーズ作品読んでなくても単体で楽しめるお話です!
幼なじみで司にひっそり片想いしながら執着丸出しな佳寿人が衝動で司にキスをしてしまい拗れるところから始まります。
物語序盤の好きな人に振られ大泣きしながら佳寿人に甘える司とそんな司をあしらうように慰める佳寿人という構図からは想像できないくらい佳寿人が女々しくて女々しくて!!離れる〜仕事辞める〜と言いながらも完全に司離れすることもできずずるずると…むしろ司の方が好きかも!って思ってからの行動が早くて最後には最初と2人のイメージが逆転してました笑
続編あるとのことですが、司に尻に敷かれた佳寿人が見られるのか、それとも司との関係をまだ半信半疑なら様子の佳寿人に司が振り回されるのか、どう転んでも楽しみです!!
編集部シリーズですが単体でも読めます。
さて。
トキメキ、タメイキ、ルームシェア3巻で、
編集に片思いをする作家として登場した志羽先生。
まぁまぁしつこかった志羽先生…。
まぁまぁメンドクサイ志羽先生…。
今回はそんな志羽先生のスピンオフになります!
お相手の属性や関係性を見て下さい↓↓
・幼馴染み関係
・過保護攻め
・愛が重い攻め
・拗らせてる攻め
・溺愛攻め
うわ~~~~~~~~!!!!(∩´///`∩)
ドツボに好きな設定ばかりや~~~!!!!
と大興奮。
正直なところぶっちゃけあらすじが一番萌えた。
ただやっぱり私は志羽先生がちょっと苦手で、
メンドクサイなーっていう感想が先立ってしまい;
苦手フィルターがかかったレビューになります。
すみません。
あらすじにも書かれているように、
攻め・藤生の世界の中心は志羽先生の存在です。
志羽先生のためなら転職も引っ越しも厭わない。
志羽先生を甘やかしながらもめっちゃ依存している攻めです。
対して志羽先生は、
悪く言えば泣き虫で甘ったれ
良く言えば今も少年のような無垢な人
なんですよね。
藤生が大切に大切に(実質)育ててきた箱入りで。
ゆえに恋に恋してる言動が目立った気がします。
本当の意味で恋愛してる感じがしないな…ーと。
私はこの部分↑が引っかかって萌えには繋がりませんでした。
終始良くも悪くもめんどくせーーーー!!!なんです。
お子ちゃまみたいな志羽先生
長年の片思いを拗らせた藤生
っていう2人なので話が中々進まない進まない;
ただ「愛が重い藤生を当たり前のように受け容れてる志羽先生」っていう図は
個人的にお気に入りポイントです(∩´///`∩)
(写真撮られまくってるのとか)
(藤生の依存気味なところとか)
(志羽先生自身はなーーーーーんも気にしてない)
(愛が重いはずなのに重さを感じてないとこ良き)
恋に恋してる感じが強かったのであれ?と思ったら
続編があるそうなので恋心の進化が楽しみです…!