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6年分「このBLがやばい」の不遇な小説部門を特集してみた

2013/12/15 08:30

榎田尤利の人気度高し!尾上与一に続く新星の出現は……?
『このBLがやばい 2014年度版』が発売! されました。

コミック部門は毎年、関心が高いのですが、小説部門は、一冊150ページぐらいのボリュームの中で20ページしか割いてもらえません(泣)。これまでで最高は2009年度版の26ページ。その後は14ページまで削減された不遇の時期もありました。

コミックの盛り上がりに対して小説の部門は話題にされづらいし、ページ数も少ないので、ここはBL小説を盛り上げるためにも、これまでどんな小説が読まれてきたかを振り返ってみたいと思います

小説はコミックに比べても流行りがゆっくりなうえ、名作は鮮度を保ちやすい傾向があります。ですから数年前の作品を読んでも十分に楽しめるでしょう。
というわけで、ここで小説のまとめをご紹介しましょう!
2014年度版ベスト5
1位 nez[ネ]シリーズ/榎田尤利/大洋図書

2位 碧のかたみ/尾上与一/蒼竜社

3位 天球儀の海/尾上与一/蒼竜社

4位 奪還の代償/六青みつみ/幻冬舎コミックス

5位 アウトフェイス ダブル・バインド外伝/英田サキ/徳間書店

となっています。今年も榎田尤利先生は強かった。そして特筆すべきは尾上与一先生の『碧のかたみ』『天球儀の海』がダブル上位入賞。
エロや甘い萌えよりも、ガッツリとしたストーリー性を備えた作品が上位選出されている印象ですね。

2008年(2007年秋までの作品)
1位 DEADLOCKシリーズ デッドショット/英田サキ/徳間書店

2位 あしたのきみはここにいない/崎谷はるひ/幻冬舎コミックス

3位 交渉人は黙らない/榎田尤利/大洋図書

4位 黒羽と鵙目/花郎藤子/白泉社

5位 透過性恋愛装置/かわい有美子/笠倉出版社

2009年(2008年秋までの作品)
1位 美しいこと/木原音瀬/蒼竜社

2位 デコイ/英田サキ/大洋図書

3位 スローリズム/杉原理生/幻冬舎コミックス

4位 きみがいるなら世界の果てでも/榎田尤利/リブレ出版

5位 新妻刑事/水月真兎/イースト・プレス
 
2010年(2009年秋までの作品)
1位 愛と混乱のレストラン3/高遠琉加/二見書房

2位 交渉人は振り返る/榎田尤利/大洋図書

3位 サミア/須和雪里/宙出版

4位 COLD FEVER/木原音瀬/リブレ出版

5位 夏の子供/榎田尤利/大洋図書

2011年(2010年秋までの作品)
1位 交渉人シリーズ 交渉人は諦めない/榎田尤利/大洋図書

2位 言ノ葉ノ世界/砂原糖子/新書館

3位 運命はすべて、なるようになる/五百香ノエル/蒼竜社

4位 散る散る、満ちる/凪良ゆう/心交社

5位 はなやかな哀情/崎谷はるひ/幻冬舎コミックス

2012年(2011年秋までの作品)
1位 交渉人は愛される/榎田尤利/大洋図書

2位 薔薇シリーズ/夜光花/大洋図書

3位 真夜中クロニクル/凪良ゆう/大誠社

4位 猫の遊ぶ庭/かわい有美子/幻冬舎コミックス

5位 たおやかな真情/崎谷はるひ/幻冬舎コミックス

2013年(2012年秋までの作品)
1位 薔薇シリーズ /夜光花/大洋図書

2位 リバーズエンド/木原音瀬/蒼竜社

3位 off you go/一穂ミチ/幻冬舎コミックス

4位 積木の恋/凪良ゆう/プランタン出版

5位 パラスティック・ソウル/木原音瀬/新書館

榎田尤利先生の「交渉人シリーズ」の人気度の高さがよくわかりますね!

続きが発行されるごとに順位上がっていくすごいシリーズとなっています。この勢いなら2015年版も「交渉人」の新作がランキングされる可能性が高いでしょう。またベスト5からはずれた年は2013年のみということで毎年選出されているのもすごい。

また夜光花先生の「薔薇シリーズ」の人気の高さも伺えます。2012年に完結しましたが、ラストスパートが見事でした。

今年は久々に尾上与一先生がフレッシュ新人として彗星のごとく登場しましたが、来年も連続で期待の星が現れるのでしょうか。

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