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コスメティック・プレイラバー 2

cosmetic play lover

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表題作コスメティック・プレイラバー 2

佐橋斗真
23歳,元モデルの美容部員
間宮棗
24歳,美容部員

同時収録作品ビターネス・プレイラバー Play.2

西園寺幸人
26歳,国産ワイナリー社長
柿崎圭吾
26歳,外商員

その他の収録作品

  • ビターネス・プレイラバー Play.2.5(描き下ろし)
  • Play.13.5(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

「ぐちゃぐちゃにしたいのは棗さんだけなんで」
ハイスペックで生意気な後輩・佐橋と両想いになった美容部員の棗。
セフレから一転、甘すぎる佐橋の態度に戸惑う日々…そんな時、佐橋が美人モデルと出張に!?
さらに棗はゲイを公言する南条とペアになり…
初めての嫉妬&遠恋に、恋愛スキル激低な棗はパンク寸前!!
「もっと恋人らしく、素直になれたら…」
描き下ろしはオールいちゃいちゃv
甘とろエッチな美容部員ラブ!

作品情報

作品名
コスメティック・プレイラバー 2
著者
楢島さち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
シリーズ
コスメティック・プレイラバー
発売日
ISBN
9784799742860
4.3

(191)

(105)

萌々

(57)

(22)

中立

(5)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
11
得点
824
評価数
191
平均
4.3 / 5
神率
55%

レビュー投稿数11

棗が、一歩前へ進んだ巻。

いきなり自分語りで恐縮ですが、私はストーリー以上にキャラクターとか心情とか関係性を重視するほうです。攻め受けが長所だけじゃなく短所もひっくるめて魅力的で、かつ、二人の相性がうまく噛み合ってると感じられる作品は、ものすごくハマります。
斗真は、(1巻の最初の暴挙を抜きに考えれば)すごく好きなキャラ。不遜で強引なところも好きだし、彼が棗にベタ惚れな理由もよくわかるし、すごくいいカップル。
棗も、頑張りすぎて空回りする性格なのはよくわかるし、そういうところも含めて好きなキャラなんだけど、1巻では空回りを通り越して独りよがりすぎるのが微妙なところでした。

2巻でも、またもや絶賛空回りの棗。
リサちゃんに嫉妬してるけど嫉妬なんてカッコ悪くて認めたくない、先輩として仕事を応援したい、恋人としての正解がわからない、みたいなことをグダグダと悩んで。こういう面倒くさい性格……めちゃくちゃ好物なんですよね、私。
なんだけど、棗の場合は、1・2巻ともに行動があまりにも良くない。自分の理想論に凝り固まりすぎて、斗真を含め周りが見えなくなる。自分に気のあるそぶりを見せてる男の家に上がり込むとか、あり得なさすぎる……。

結果的には南条が悪人じゃなくてよかったけど。
それどころかヒントになる言葉までくれて、南条さん実は大人すぎる。この人もまあ歪んだところとストレートなところ、相反するような両面を持ち合わせていて、魅力的なキャラ。スピンオフのほうも良かったし、本編の脇キャラとしても、なくてはならない貴重な存在です。

南条から「ずるい」と指摘されて、自分の独りよがりを自覚してから、棗はすごく良くなりました。相変わらず意地っ張りで理想が高くてぐるぐるしがちだけど、ちゃんと斗真の気持ちを考えたり、自分に素直に向き合ったりするようになってきて。
斗真の方も、触れたくなかった過去のことを棗に明かしたりして。
この2巻を経て、3巻以降はほんとうに大好きなカップルになりました。そして巻を重ねるごとに成長して絆を深めていく二人をずっと見守りたい、私にとってとても大切な作品です。

0

1巻で諦めてごめんなさい

1巻の30ページくらいで脱落しましたが、巻数出ててとっても人気なのでちゃんと読み直しました。デキる生意気年下攻めが頼もしかったので続きも読んでみました。

棗の素直なのにズルい男のあたりはなるほど〜と。でも好きって言われてないしモデルとお仕事でモヤモヤしちゃうよね。

甘々王道らしくなってきて巻数的にこの先引き離されたり障害があらわれたりするんでしょうか?

そして1巻を最後まで読んだら、圭ちゃん!
君そんなことになってたんかい!
2巻にも続きがあって、これは毎回読めるのでしょうか?
どうしようもない圭ちゃんが好きなんて、こちらの攻めも強引ですが丸ごと愛されていいなあ。四年目で報われましたね?

0

嫉妬続き!



1巻とは違い2巻では佐橋(攻め)のモデル時代の同期(?)のミューズの女性が出てきて棗(受け)の嫉妬が結構続いてます!なので棗に感情移入をした自分にとっては棗と同じで腹もたつけどやっぱ棗の事を1番に思ってる佐橋にキュンとしちゃいます。

ストーリー重視かと言われれば個人的には少し違うような気もします。今回は行為のシーンが結構多かったように感じられました。(棗の顔を毎回赤らめて顔がグチャグチャになるのがほんとたまらないし、佐橋のほんとにイケメンな顔にやられてにやにやしながら読んでました)

でも嫉妬を抜けて、本当の自分の思いをしっかり伝えられた棗はなんかほんとにキラキラしてました笑

3巻の2人がどんなストーリーで描かれているのかとても楽しみです♪♪

0

当て馬苦手な人でもいけます!!

2巻は「嫉妬」「斗真の過去」に焦点が当てられています。

まさかの当て馬が攻め側と受け側、計2人出てきます…!
それぞれの嫉妬の仕方が顕著に現れてて読んでいて面白いです。

また、当て馬が同タイミングで出ることで一方が悶々としてるという状況が長く続く…といったことがないのも良いところ。
お互いがお互いに悶々としているぶん仲直りHは見応えあります!!

少しずつ佐橋の溺愛ぶりも滲み出ているのではないでしょうか。
3巻でどうなるか楽しみです。


蛇足ですが棗くんの赤面ほんとかわいいな…3巻でも見たいな…

3

2巻のみの感想です

恋人同士になって甘さが出るかなと思ってましたが、佐橋がモデル時代の元同僚であるミューズの弓原リサにPRイベントのメイク担当に抜擢された事で棗がモヤモヤしてしまうんです。

そして店舗でのイベントに参加するメイクアップアーティストの南条が、棗をナンパするもんだから佐橋は面白くないという波乱の展開から始まってました。

それぞれの場所で頑張る二人でしたが、棗は佐橋に「好き」と言われてないことに拘ってしまったり、弓原リサの存在にグルグルしてしまうんです。

電話越しにリサの声を聞いてしまって、対抗するように南条の自宅に行ってしまったりとか浅はかな行動が目立って、コレといって萌える要素は無かったです。

佐橋が言うのを渋ってたモデル時代の話も、引っ張り過ぎで内容もありがちで拍子抜けでした。

この内容って別にBLである必要があるのかなぁというのが正直な感想でした。

「ビターネス・プレイラバー Play.2」は一巻よりは面白かったです。

0

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