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表題作飴色パラドックス 5

蕪木元治,28歳,週刊誌カメラマン
尾上 聡,28歳,写真週刊誌記者

その他の収録作品

  • 駅前デート
  • 運動会裏話(描き下ろし)
  • 本体表紙・表、裏

あらすじ

あいつと出会って、変わりたいと思ったんだ。

蕪木の高校時代の同級生・三条の出現で
ケンカップル・蕪木×尾上の仲に亀裂が生じ!?

恋も仕事もけっこう順調!な尾上(おのえ)と蕪木(かぶらぎ)。
そんなある日、蕪木の高校時代の友人で
ホテルチェーンの御曹司だという三条(さんじょう)と街で偶然出会う。

再会を喜ぶ三条に対し、蕪木はどこか気まずそう。
そんな二人を見た尾上は、
ただの友人以上のものを感じてしまい……!?

大人気ケンカップル、嵐の予感の第5巻!

作品情報

作品名
飴色パラドックス 5
著者
夏目イサク 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
飴色パラドックス
発売日
ISBN
9784403666995
4.4

(137)

(69)

萌々

(56)

(12)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
18
得点
605
評価数
137
平均
4.4 / 5
神率
50.4%

レビュー投稿数18

親友襲来

カブくんの元?親友襲来編。

ずっとカブくんがヤキモキする方だったので(まさやんとか、笠井くんとか)、尾上がヤキモチしてるのが新鮮・・・!尾上はものすごーーーく鈍そうなのでそういうの気にしないかな?と思ったけど、そうか、やっぱり気になるか!

三条くんがどんなふうに絡んでくるのかワクワクしながら読み進めていたんですが、恋愛感情などはなく、、尾上の心配は杞憂。

ラブラブな二人もいいんですが、そろそろでっかめの横恋慕発生してもいいかな?と思うんですが、ストーリー的にはなさそうです。

0

カラー口絵の蕪木の色気が良い~

5巻目は蕪木の高校時代の友人登場でした。蕪木の過去はメインキャラの闇としてはぬるいけど、飴色の世界観にはベストな感じで良かったです。
蕪木が尾上に引っ張られてどんどん人間らしくなっていくのに萌えます。小さなコマだったけど、尾上に会えてほっとする蕪木の表情がめちゃくちゃ好き!どんな状況でも二人のシーンがシリアスになりきらないのはさすが尾上です。無意識に笠井を振り回してるとこも好き。不憫キャラが板についてきた笠井も最高!
終わり方は爽やかで心も晴れやか。そういえば今回の二人って再会ものBLになりそうなあれやこれやでした笑。でもそういう意味での絡みはなくて、蕪木の内面に集中できたのが良かったです。
尾上は今回(`v´) より (`ヘ´)の方が多くなっちゃってたかな。ふふ~んと調子に乗る尾上も好きなので、次巻ではたくさん見れるといいなあと思います。
お気に入りは気だるげな蕪木の口絵。蕪木ってカッコ良かったんだよな…って思い出しました笑。
5巻も楽しかったです。

0

安心と信頼の飴パラ

ストーリーとしては落ち着いてきた感もあり、甘さや いわゆる胸きゅんなどは4巻までと比べると控えめかな?と思いましたが、高校時代の蕪木の友人登場ということで当時の蕪木と今の蕪木の違い、そこに尾上の存在がしっかりと根付いていて精神的に満足な5巻でした。
何だかんだ揺るぎないカップルで、これからも絶対続きが出る限り読み続けるだろうな。
というか、ずっと読んでいたいので、どんどん素敵なカップルになって、末永く幸せになってください!

3

好き過ぎて嫉妬

勝手に5巻で完結するのかなと思ってました。

蕪木の高校時代の友人が登場。
家庭環境が複雑で、卒業後すぐ上京。
家族や友人とも連絡を断つというなかなかの拗らせヤロウだった蕪木。
すっかり人たらしの外面も1巻以降はなりを潜めてるけど、東京で何があった⁉︎誰も自分を知らない街で別人みたいに生きたかった?とか色々考えてしまいました。

どちらにせよ本当の気持ちの見えない、ドライだった蕪木が尾上に出会って、過去に向き合ったり人の為に何かしようと思えるようになった好反応が私は嬉しかったです。

相手の友達にすぐ嫉妬する設定は正直どうかなぁと思います。
三条は今のところ距離の近い友人ポジですが、当て馬になってくるのかな?
お互い好き過ぎるくらいの、周りから見るとバカップルなので心配なく読めますね。

1

らぶらぶケンカップル♡

蕪木妹、新人・笠井、俳優・印南の次は…蕪木の高校時代の友人・三条の登場。

三条が蕪木を勧誘するのがしつこかった。
蕪木がキレさせたけど。

三条が尾上にいらんことを吹き込んで、蕪木へ不信感持たせた後、尾上が蕪木に話をしに行った時の話し合いがよかった。
お互いのことをわかってきて、信頼ができているなと。
それでもまだ知らないことや、話した方がいいことがあるのは当然なわけで。

素直に疑ってごめんと謝る尾上。
ふっと笑って「許してやる」
「なんでも話すよ お前が興味あんなら」
この「なんでも話すよ」が好き!
心開いてるわぁ。
お前は特別、と言ってあげているようなもんやもんね。

蕪木がドライで人に必要以上に深入りしないけど、尾上はまた三条の立場を考えて、相談に乗ってあげた方がいいと助言して蕪木が動くんですよね。
蕪木は尾上の言うことだから、聞いたんだし。
(これ、蕪木妹、笠井の時も同じようなパターンだった。でも少しずつ仲は深まっているからその都度いい話になっていると思う)

蕪木にとって、蕪木妹も三条も目を背けたい過去だったのに、いてくれて良かった存在にしてくれたの尾上はすごいですね。
編集長が言う尾上の良いところですね。

蕪木が尾上に惚れて、変わったのもわかる。
「すげーこと言った」
と認める蕪木がいい。
それに気づいていない尾上もまたいい。

で、三条のことはめでたく解決し、
運動会でのみのむし競争の尾上がツボって声出して笑ったwww

帰りの車内の会話も相変わらずの2人らしくて萌え〜。
三条にヤキモチをやく尾上に、雅やんは嫉妬する気持ちがわかったかと蕪木。
そこでやっとわかる尾上。
結局らぶらぶで…たいへんよろしゅうございました。

1巻からずっと(夏目先生の作風?)障害や蕪木の過去についての話でも、深刻になる手前で進むので、そこまでしんどくならずに読めるのがありがたい。
安心して読めるのが好みです。

今後も連載は続くようで、続刊が出るのがとても楽しみです!

0

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