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『叶わぬ恋の結び方』の続編です。
運命の赤い糸が見え、切ることができるのに、
自分には赤い糸が存在しない薫。
前作で原と結ばれ同棲生活を始めた矢先、
原に赤い糸が結ばれてーー…
うん、恐れていたことが起こってしまった……という感じ。
原の手に赤い糸を見つけたときの薫の絶望的な顔に、
もう胸がキューっとなっちゃって苦しい(´;Д;`)
結ばれたのは女上司で、やっぱり事あるごとに会っちゃうんですよね(運命コワイ)
原に糸が結ばれたら薫が切る約束になっていたのに、
薫は原には伝えないままにしています。
それは、原の事を思って。
運命の相手なら必ず幸せになれるはずだから……
原との時間をカウントダウンしていくかのような薫が切なくて泣ける(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
だけど、原の気持ちがとにかく強かった。
糸の事は自分で気付いていて、決して運命に流されない!
自分自身で断ち切ろうとするかの様な強い意志と、
薫への大きな愛を感じました。
原が恋人を待ってると言った時の上司の瞠った顔に、
ザマァと思ってしまった私は嫌な女ですよ……ハイ。
一体どうなるの?と思ってハラハラしたけど、
〝運命なんてクソくらえ〟を体現した原が本当に素敵でした。
「原さんは俺のだ 誰にも渡さない」
という言葉に、薫の初めての独占欲を見た気がします。
自信がなくて運命に怯えていた薫が腹をくくり、
二人で幸せになる努力を始められたことが何より嬉しかった^^
運命って所詮は幸福や不幸の巡り合わせで、
必ずしも運命が幸福に繋がるとは限らないんですよね。
私は、自分の力で、意志で掴み取る人生の方が強いと思う。
今回は、薫が自分の意思で原との人生を選んだことに大きな意味がありますよね。
だから二人はもう大丈夫!と思える、とても幸せなラストに胸アツでした(´ฅωฅ`)‧º·˚.
酔うと甘えたになる薫も可愛いけど、
酔わなくても甘えられるようになった薫はもっと可愛い♡
『赤い糸の執行猶予』の荒子もいいポジで二人をサポートしてくれ、存在感を発揮していました。
こちらもまた読み返してみたいと思います!
Renta! 修正は白抜き
「叶わぬ恋の結び方」続編。
そう!これが読みたかった…!!と震えました。
前巻はハピエンだったけど課題は残っていましたからね。
何度も読み返してるんですがその度に涙してます。
どーしても同じトコで絶対泣いちゃう(;ω;)
そんで何度読んでも薫くんが可愛くて悶えるッ///
赤い糸~の繋司が良いアシスト役になってました。
(今作で荒子さんが気になる方は「赤い糸の執行猶予」へGO!)
(あ、「赤い糸~」は未読でも大丈夫です)
ちなみに紙本は雑誌連動全プレ企画あり。
描き下ろし8Pマンガ小冊子ですので要チェックです…!
(応募〆切:2020.5.30 当日消印有効)
あらすじに書かれているのは前作のおさらいですね。
付き合い始めたところで終わったので、その後のお話です。
2人は同棲を始めたようで冒頭はラブラブ♡
幸せいっぱいでデロデロに甘い原さんと、
慣れない幸せにぎこちないながらも笑顔を見せる薫くん。
これね、めっちゃくちゃニヤニヤしました…!!!
なにがすごいって「酔った薫くん」の破壊力…!
原さんが鼻血でそうなぐらい可愛いが大渋滞なんですよ///
薫くんの中には"いつか"を恐れる不安は常にあります。
ふと健気な言葉を口にするからキューッと切ないし、
原さんから「そんな日来ないよ」と言ってもらえて
ニコッと嬉しそうに無垢な顔で笑うから泣きそうになりました。
しかしとうとう原さんの赤い糸が繋がってしまう日が。
そのことを原さんに伝えず、静かに"いつか"を迎えることにした薫くん。
特定の相手とやたら遭遇し、薫くんの様子おかしさに勘づく原さん。
2人はどう乗り越えるのかーーー…という展開でですね。
切なくて苦しくて悲しくて涙無しでは読めなかったです。
冒頭がホンット幸せそうだったから余計にツライ(;ω;)
やはりトラウマはそう簡単には消えませんね。
どれだけ原さんが深く愛してくれていても、
目の前に見える赤い糸は別の人物と繋がっている。
自分の好きな人の運命の相手の情報が嫌でも目に入ってしまう。
これは思っていた以上にしんどかったです。
糸の効力か接触率ハンパないし、
糸の存在を知らなかったら確実に「これは運命…?」とときめいてしまう状況ばかりですもん。
(原さんは知っているので逆に不自然すぎると訝しむだけに終わりましたが。ブラボー!)
そんな「運命の赤い糸」を黙って淋しそうに見ている薫くんを見てると泣けてしょうがない(;ω;)
どんな状況でも原さんは薫くんを愛し続けてて
惜しみなく言葉や行動で示すけれど、
薫くん自身の根本が変わらないといけないんですよね。
身を引くことが癖になって人との関わりを避けてきて。
原さんのことも何もせずに諦めようとした薫くんの弱さ。
それじゃいつまで経っても薫くんは幸せになれない。
よくやく自分の幸せを自分で掴むために動き出す薫くんを見てこれまた涙が止まらないのですよ(;ω;)
もちろんツライのは薫くんだけじゃなく、
原さんも同じように悲しみを抱えてて。
一番ツライのは自分には見えない糸で薫くんを悲しませていることという…ね!!!
どこまでも原さんがカッコよくてスパダリ感が堪らん///
原さんが薫くんギュッと抱きしめて、
「…もう来ないかと思った」
「……来てくれて良かった…」
と吐露するシーンは何度目やねんっていう涙腺崩壊。
(レビュー書くとき本を確認しながら書くんですが、その確認作業ですら涙でるからもう末期)
糸を持たない薫くんのために原さんが用意したプレゼントがまた素敵なのです。
薫くんが眺めてうれしそうにしてると私まで嬉しくなっちゃうわ。良きの良き(;////;)
また、脇役で登場した繋司も非常に良かったです。
描き下ろしでは繋司と薫くんの新たな関係の始まりに心温かくなりました。
今回裕樹の出番はなかったので4人で会う番外編が見られるといいな~!
結局原さんの糸はどうなったのかも気になります。
流れ的には多分薫くんが切ったと思うけど描写がなかったのが残念かな。
乗り越える意味でも大事な儀式になると思うので…。
(もしくは"恋人を待ってる"とハッキリ告げたシーンで
自発的に糸が切れるルートもあったりする…?ない…?)
これで終わりなんて淋しすぎるぞ。
またこの作品と出会えたら嬉しいです…!
余談追記:
電子と紙本では修正が違ったので参考までに。
9割見えない体位なので問題ないけどフェ○がえっちぃとこは紙がGJ修正でした。
待ってました!の原さんと薫くんの続編
ものすっごくよかったですううううう
泣ける…ホント切ないけど…切ないけど…いい
ネタバレなのでご注意
運命の赤い糸が見えて、それを切る事ができる薫は
自分の運命の糸がありません
それを『運命を切る事ができるコトの罰』として
受け入れている訳ですが…
本当に好きな人ができた(原さんね)時に運命が見えない事に
寂しさを感じ、一度は別れる事を決意したんです
でも原さんは有り余る包容力で薫くんを探し出して…というのが前作
今回は甘々同棲生活がスタートしたと思いきや
原さんの小指に運命の糸が見えてしまう…
薫くんは『運命の相手と幸せになって欲しい』と切る事をせず
(原さんからは誰かと糸が繋がったら切って欲しいと告げていた)
身を引く覚悟をしていましたが…
切ない…本当にせつない
自分が愛する人の運命が見えてしまうとか辛すぎる
乗り越えるためのアイテム【赤のピンキーリング】…素敵すぎるし
それを用意していた原さんの心情や、薫くんの心情を思うと号泣です
これから先、また糸は見えてしまうのかもしれないですが
(切った描写はありません)ふたりなら乗り越えてくれると信じてます。
はああ…本当このシリーズ大好きです!
また読み返そう✨
前作何度も読み返してました!続編が出てるなんて夢のようです!
前作で、もし自分に運命の人が現れたら赤い糸を切るよう言っていた原さん…
恋が叶って、両思いになって、付き合い初めて……なおさら好きになったから、好きだから、自分といつかダメになったときも幸せになって欲しくて原さんの赤い糸を切れない薫君……
前回は2人がくっついたところで終わってしまい、これからどうなるの?原さんに運命の人は現れるのか、現れたとして、赤い糸を切って、本当に幸せになれるの?っとやや不安だったので今作でスッキリしました。赤い糸により色々なラブトラップ要素あるのに全くブレない原さん、隙がない!安心して読めました。
そして、まさかの荒子さんこと繋君!赤い糸の執行猶予の主人公ですがまさかまた出てくるなんて!ありがとうございます!攻めのヒロ君が出てこないのは残念ですが、赤い糸に関与できないけど見ることができる繋君は、原さんと薫くんにハラハラしますよねー!
赤い糸によって結果的に恋人も友人も無くしてしまった過去のある薫くんにとって、絶対に原さんと結ばれたりしない繋君の存在は友人として大きくなりそうです……恋愛相談とかしあってる2人が見たい……!
最高の続編でした!次回作にも期待です!
レビューの高さをみて 既刊である「赤い糸の執行猶予」「叶わぬ恋の結び方」も合わせて購入しました。
たくさんBLを読んできましたが、わたしがまだ知らないこんなに良いシリーズものがあったとは…!と感銘を受けました。笑
ぜひ既刊も合わせて読むとさらに深い作品となると思います。特に叶わぬ恋の結び方 はふたりの出会いが描かれていますのでマストです。
運命の赤い糸 を見たり触ったり、切ったりすることができる薫は恋人である原 和紀の赤い糸が自分ではなく別の女性と繋がっているのをみてしまう、という展開ですが、別の女性と繋がっていると知ってもなお、原さんはずっと薫くんのことを思っていて、ピュアな純愛に心を打たれました。
赤い糸に強制力はないのですが、今まで薫くんが好きになった人は全員 自分ではなく赤い糸が繋がっている相手と結ばれているという経験から 原さんもそうなんじゃないか、と不安になってしまう薫ですが、、、この先はぜひコミックスでお確かめください♥️
冒頭から 原さんに甘える薫くんをみることもできてとても濃い1冊でした〜♥️
ストーリーも良く、ほどよくえっちシーンもありますので、とても満足度が高いです。
お互いが終始だいすき〜って全身から溢れてますので あまあまがお好きな方に是非おすすめしたいです!
包容力高い攻め、なかなか素直になれない受けが好きな方は読む価値ありますよ( *¯ ¯*)
個人的には 他作品ですが日ノ原巡先生が出されている「セラピーゲーム」が好きな方にはクリーンヒットすると思っております。
これから薫くんはもっともっと原さんにでろでろに甘やかされて、自分からどんどん甘えることができるようになればいいなぁと切に願います。原さん そういうの好きそうだから喜ぶと思うし。笑
良い作品でした。是非既刊も合わせて3作品とも読んでいただきたいです。