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最初の始まりが前作と同じだったので、一瞬DL間違いかと思っちゃいました。同じだけど、隣に愛しい人がいる違いを感じられて面白い始まり!!
ヨシュアの紳士なようで意地悪な求めに、いやいや言う奈央に、いい加減に素直になれ~~~と思わないこともないけど、そこが奈央の美徳で可愛いとこ。今回は、二人の仲とウェルネスの日本進出を邪魔するリシャールの登場で緊迫感倍増!!!リシャールの憎悪も切れ者っぷりもすごくて…ヒヤヒヤしました。奈央の大ピンチを心理面でも行動でも助けるヨシュア!!よ!待ってました!!と掛け声出ちゃいました。奈央の凛と一本筋通っているとこも良い。強い男たちの駆け引き腹の探り合いが面白く、気障ったらしい~セリフ回しもこれぞヨシュア!を感じます。
そして、今回もありましたお札プレイ!!奈央がバラまくのが意趣返しのようで良い!
お風呂なのがさらに滾ります!!!(煩わしそうだったけどw)いやらしさも、愛おしさもある求め合う濃厚エッチに胸躍ります。バキバキになった筋を辿る描写にはドッキドキ。
上杉とリシャールのゲスさにムカムカしたけど、言わせたいヨシュア、言えない奈央のやりとりにお腹いっぱい~お幸せに!!
「駆け引きはベッドの上で」の続編。
ウェルネスシリーズの最初のカップル、ヨシュアx遊佐の物語。
本作も、ウェルネスグループの本丸、スーパー事業での大きな案件が中心となります。
国内大手グランデグループとの提携に一枚噛んで遊佐に近づいてきたファイナンシャルアドバイザー、リシャール。ヨシュアとよく似た傲慢タイプの男。
ヨシュアとウェルネスのCEOヘンリー、そしてリシャールの過去が複雑に絡みついて遊佐を巻き込んでいく。
この提携話はリシャールの罠のようなもので、遊佐はビジネスとヨシュアとの板挟みで苦しむ姿が描かれますが、終盤ようやく有能な遊佐の男前な部分が前面に出てきます。
リシャールの哀しい恋の終わりにヨシュアが関係している?果てのないリシャールのヨシュアへの憎悪、同じ気持ちを味わえとばかりに遊佐を襲うリシャール……
その真相にはリシャールの人種差別思想が絡んでいて。このテーマは重苦しいので、スピンオフの「華麗なる紳士のウェディング」はすぐ読む気になれないなぁ。
ヨシュアと遊佐のCPとしては、全て「言葉」にしなければ情というものを理解できない暑苦しいヨシュアと、日本人の慎ましさ?故に何か言う前にただ喘がされる遊佐の甘激しいHは満載であります。
ウェスネスシリーズ・メインカップル2作目。
と言っても2冊のみでコレ以降は出てません。たくさん本が出てるこのシリーズは脇カプだったはずのティエン×高柳と更に派生したレオン×梶谷がメインになってる上に、マフィアが絡んで"ウェルネスマーケットは何処へ行った??"状態。純粋にスーパーマーケットの話をしてるヨシュア×遊佐はやっぱり原点なんだなーと再確認しました。
ちなみにヨシュアはどの脇カプ読んでも出てくるけど、遊佐はこれ以降「龍の策略」まで登場しません。遊佐の庶民さにホッとするわー(ФωФ)
さて。本の感想ですが。。。
遊佐と高柳のキャラ被りにううーん( ˘•ω•˘ ).。oஇ
シリーズ初期のレビューに書くのもアレですが、脇カプシリーズを読み進めた上でこちらを読んでもしまったので、高柳が散々やらかすのと同じパターンに展開が読めてしまい。。。
遊佐にしろ高柳にしろ「え?なんで誰にも報告しないで胡散臭い奴と会うの?襲ってくれって言ってるようなもんじゃん!」って思う。仕事が出来る人で賢い筈なのにわざわざ罠にハマりにいく迂闊さがモヤるんだよなぁ…。
その部分以外は楽しめました。
ヨシュアは遊佐の前でも唯我独尊っぷりは変わらなくて、恋人は苦労するよなぁ…カッなると揚げ足取りばっかして言葉通じないし。でも時折サラリと吐くキザなセリフが似合っててニヨニヨ( ´艸`)極度のヤキモチ焼きでいちいちオーバーリアクションなのがアメリカンな感じで笑えるw
あとなんと言ってもティエンの外面ver.の登場!
ティエンだけどティエンじゃないww
飲みの席で素喋りになった瞬間が萌えた〜。
ティエンが話す内容はやっぱり高柳に事だよね??
高柳と離れてる時のティエンの姿は貴重なので嬉しい♪
(この本で話を引っ掻き回してくれたリシャールの話は「華麗なる紳士のウェディング」へと繋がります。)
ウェルネスシリーズメインカップルの、ヨシュア×遊佐、2作目。
1作目は出会い、という感じで、くっついてラブラブハッピーエンドでしたが、今作はお仕事と危険な当て馬で読み応えある1冊になってました。
あえて当て馬と言ってしまいますが(今後活躍)、美貌で手の内をみせないリシャールの登場でぐんとお話しが面白くなってます。遊佐成長物語、というところでしょうか。
しかし、ヨシュア×遊佐のラブは固く、ヨシュアがわかりやすく執着してるので、相変わらず安心しては読めます。
こういうお話しが続いてくれるといいんですが。。
ウエルネス・シリーズ、表バージョン、ヨシュア×遊佐の二冊目。
(注・<表バージョン>とは私が勝手に命名しているだけです。あしからず。)
ヨシュアは相変わらずキザで派手だし、またかよっ!!って札束ばらまいてのエッチシーンはバブリーにしか見えない…(実は今回は痴話喧嘩でキレた遊佐の仕業なのだが…。)
とにかくヨシュアののろけぶりが目立ってラブシーンも多い中、今回仕事面では新たなスーパーマーケットの提携話も持ち上がってくる。
但し、ここで新たに登場するリシャールという男は前巻のスーパーマーケット合併を覆した事にも関与している。
過去にヨシュアとの間に何かしらの因縁があるらしく、その恨みから遊佐にも手を出しそうな危険な雰囲気が堪らない。
この話から更にリシャール自身の恋愛沙汰を匂わせるスピンオフへと導く部分もあるが、本筋は逸れる事なくヨシュア×遊佐メインでしっかりと話が進むのでご安心を。
ちなみに、ふゆのさんの小説は仕事描写がしっかりしていてじっくり読めるのだが、脇役スピンオフ率が高いって特徴もある。
この一冊の他のもティエン、片岡、リシャールと三組もカップルが出来上がって話が枝分かれしている。
このウエルネス・シリーズは今のところティエン×高柳が主流になっているっぽいが、たまにヨシュア×遊佐の話も読みたくなってくる時があるんだよなぁ。
もう続編出ないのかな…(´・ω・`)