BLコミック&BL小説、業界最大級の品揃え!
隔絶された世界で生きる無垢な少年たちは、過酷な愛に溺れてゆく。 大人気全寮制学園ファンタジーBL最新作!
ブライト・プリズン10巻。
想像以上の展開でちょっとパニックやけど面白い。常盤が居ない状況で薔の立ち位置が難しい、プレッシャーがすごいけど冷静に振る舞って頑張ってる。流されてもおかしくないないのにね。剣蘭がね〜短期間に成長してめちゃくちゃかっこよくなってる!と思ったら…。この状況で誰もが探り探りの中、事情を知らないとはいえいつもの茜に癒やされた。
島でどんな事が起こるのか、これ以上誰も傷つかないといいけど‥一区切りの11巻、心して読みます。
姐さま方に遅れてようやく全巻読了しました!
いやぁ大変面白かったです。
他のレビューにもありましたが、二度読み直してしまいました。確かに違和感ありましたが、単に彼の成長だと思っていたのでプロローグを読み直せばやはり違ったと確信します。
実は読むうちに龍神可愛いじゃんと思ってしまったのも間違い無いです。多分、神格の低い神なんですよね…。常盤に乗り移ってから人間界の物を食べ、良く寝ているのと力を余り使わないのがとても気になってしまってます。
頼むから約束守るまで力はそのままにと思ってしまいました。それと薔といる事でちょっと龍神にも成長して欲しい。
そして!紅子が龍神によって強制退場されてたのにビックリしました。龍神に死ねより酷い天罰を与えて欲しかったと思いました。
最後にまたまた驚愕の事実が判明してますが(読み直す理由)、榊にも楓雅にも良い結果となる結末を期待して次巻を待ちたいと思います。
それにしても薔は成長して良い友達を持ちました。
シリーズの10巻目ですが、今までの話から一変し結構大きい変化があるターニングポイントです。
シリーズ物としてはかなり重要な一環だと思う、寧ろ大きな改革かつ常盤と薔の本当の自由を迎えるために、これぐらいの試練がないと難しいかもしれません。その意味で実際に薔が神子になった今でも無事でいられることが物語には好都合でした。龍神が一切希望を見せられないことがとてもつらくて、まさか本当にこのまま来世の話になる?まで疑ったが、薔が諦めてないことでまだ救いがあると信じて涙を吞みながら読み終わりました。
龍神にまつわることが物語には不可欠と考え、辛いけど(まあ、つらい)、耐えるしかないと思った。薔からの色仕掛けとか、今までと違うことで萌えた読者もいると思うが、私はどうしても感情移入しやいいので、最愛な人がいなくなったのに、悲しむ時間も与えられず当の犯人の相手にしなければならない上、その犯人が自分好きな人の体を勝手に気持ち悪い行為(気持ち悪すぎて吐き気になった)を行うことを思うと、萌えも何もないです。
榊さんと楓雅さんの病について、神の加護があるはずの南条家が兄弟揃って原因不明の病になった上何十年祈っても悪化しつつのこと考えると、龍神の力は効いていないと思うほうが妥当です。どうして龍神と契約を維持しないと二人が命と失明の危険があると考えたか、その根拠がどこからのものなのか理解できなかったです。後で病の原因は父親の業からだと分かったが、教祖になったばっかりの常盤が知らないはずです。知っても龍神との契約で二人が救った根拠がありません。実際にそれをきっかけに常盤が龍神に乗っとられたから、龍神の言い訳も含めて、乗っ取られた理由も契約を破棄しない理由も強引があると思いました。
前世の話について、確かに今までない話で面白さもあるが、逆に今まで必要がないとも感じたので、薔が何故急に皆さんの前世、特に竜花の転生について食い気味になったのか、ちょっとその部分を不自然と覚えました。
エピローグについて、最後の衝撃より私は先に薔の浮気が頭に来てもう興奮する余裕がありませんでした。結果はどうあれ薔が実際に剣蘭の気持ちを知ってても甘い雰囲気を許した、口づけされる隙を見せて大した抵抗もしなかった、少なくとも、薔はあの時あの人は剣蘭だという認識でした。確かに一連のことで精神的に弱い状況でもあるが、だからといって顔と雰囲気が常盤と似てればいいと思うと、やはり不愉快です。結局薔は嫉妬深いの一方、杏樹のこととか、茜のこととか、剣蘭のことも、自分に好意を寄せる相手にはいつも甘いです。4巻で常盤が過去に多情のところを見せたように、薔も実際にまんざらでもないです。剣蘭のことがとても好きで、彼の叶えない恋心も可哀そうと思うが、それとこれが別で剣蘭と薔の甘い雰囲気の話が全然興味ないです。
結局必要な展開だと頭が分かってもかなり面白くない気持ちで読んだので、他の出来事についても色々難しく考えました。このシリーズが好きで、次巻も絶対に買うが(寧ろはやく11巻来てほしい!)、この巻に関しては特に苦しんだので、この苦しみをできれば二度目味わいたくないです。
10巻本編を読み終わったら、書下ろしのSSと同人誌の「TRIPLE B」を読む予定でしたが、結局どっちも気分ではない。。。できれば本編の辛さを楽しむべきのSSまで連れたくない。。。
このシリーズを知ったのがかなり遅かったために、ポツリポツリと手に入れては読んでおりました。
前作は発売日前に予約して手に入れておりましたが、その前2冊が渋滞をおこしていてすぐに読めず…
そしてこの度、今作をやっと発売間もなく読むことができ、皆さまと足並みを揃えることができました!やったぁ\(^-^)/と思ったけれど、よく考えたら…ガーン!!続きが読めない…(泣)
え?!こんなところで終わってしまっているよ!!?皆さんこんな気持ちでいつも次の発売を待っているのですかぁ???!
ネタバレ厳禁だと思い、いろいろなこと触れないでおきますf^_^;
前作からの続きです。
紫眼に変わった常葉は、黒龍に身体を乗っ取られてしまい……という、今シリーズ最もファンタジーらしい展開に。
前作のあとがきでのの先生が、「あまりファンタジー色が強くなり過ぎないようにしたい」と仰っていたのですが、ファンタジー色全開じゃないか……という感じ;
契約を破棄し、龍神を自由にすることーー…
この望みは常盤のものでもあり、黒龍のものでもあったのです。
しかし、榊や楓雅の病状の悪化を恐れ、初志貫徹できなかった常盤に下した黒龍の罰……それが、常盤の乗っ取り。
常盤を乗っ取り、自分の意思で自由に動く体を謳歌し始める黒龍。
常盤が死んだら天界に帰ると言い、今すぐ出ていく気配もなければ、常盤は死んだと告げます。
ここから、本物の常盤を取り戻すために人々は画策し……と、続いています。
今シリーズにおいて、いつも私が心揺さぶられるのは、常盤でも薔でもないです。
今回で言えば、龍神によって神子であることを公にされた薔を泣きながら見送る白菊に。
命懸けで薔とコンタクトを取ろうとする剣蘭に。
特に、龍神に自分を捨て置いて楓雅の病状の改善を頼む榊に1番心掴まれました。
「楓雅の目を治してください。好きな人の顔を、一生ずっと見ていられるように…」
ここは泣けたー( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )
そして、龍神を言いくるめて、契状を破棄するために旅に出た一向。
ド◯クエの様な雰囲気を漂わせつつ、オールスター集合です。
教壇の始祖である〝竜花〟の生まれ変わりは誰なのか?
ここがキモですね。
そして、薔よ……お前も多情なのか……と、呆れてしまう行動の答えはエピローグにありました。
うーん、ファンタジー。モヤモヤ。
次巻に期待です。
個人的には、電子限定のSS『紅と白』は最高だったと思います!
なんで突然コメディ調(笑)
これね、めっちゃ面白いですよ。
続けて2回読みました!!
エピローグの裏話なので、本編読了後にお読み下さい。
紅は紅子で、白は白菊。
ニヤニヤしっぱなしでした。
子どものような白菊に欲情できる柏木を変態呼ばわりする常盤でしたが、それを薔に変換すると……
ーー柏木すまん…お前はべつに、変態でもなんでもなかった。
うん、その通りだぞ常盤(笑)
この話は、今シリーズ中最高に面白かった!