特典付
下巻では上巻の謎が解明されます
それぞれの思惑がわかっても、二人の心情は複雑で、善し悪しだけでは判断できない思いが溢れています
読み込むのが難しい
そういう意味ではとても読み応えのあるお話です
絵も細かなところまでとてもきれいに描かれています
スーツのキリッとしたお顔から、妖艶なお顔に代わるのもすごく丁寧
手指がとても色っぽいです
読み応えがあるし、世界観も壮大で上下巻ならではなのですが、やはり心情描写が複雑でやや難しいと感じるところはありました
最初から最後まで、言ってることはわかるんだけどどうもしっくりこなくて、ずっとふ〜んという感じで読んでいました。すみません。
悪くはない、おもしろいと思います。相性の問題なんだと思います。
内海の愛憎も、赤嶺が内海を思うようになったのもわかります。よかったよかった。
ただ全ての元凶、6年前、赤嶺がなぜ内海をレイプしたのか。それがわからなくて引っかかっています。
赤嶺は男と関係したことないし、ゲイでもバイでもないんですよね。
いくら酔っ払ってたからって、犯罪だし、大の男を組み敷いてどクズなことをいきなりする人間性ってどういう人なんですかね。
何のきっかけもなくそんな行動をとるって怖すぎます。
あと、細かい点で疑問が
社長が反社を敵にまわすって、勝算や強いバックがなければできないことだと思うんですが。
護衛もつけずにいたのが気になって。そんなの反社にすぐさまやられますよね。で、実際そうなるのがなんだかなぁと。
それと赤嶺の動画、一旦社内にばら撒いたらコピーとられていておかしくないと言いますか、そう考えるのが自然じゃないかなぁとか。
細かいことをすみません。
会社のた、そして片思いの元先輩のためにやったことが証拠になり会社を追放されるどころか命の危機に晒される。助けられ、ぶつかり合いようやく和解したふたりは全ての悪の根源に立ち向かう。
傷つき支え合う二人が手を繋ぎ倒れたシーンでまさかとは思いましたがハッピーエンドで良かったです
下巻、読みました
元も子もない事を言うようですが赤嶺も内海もどっちもどっち…
冴木への劣情を最悪な形で内海に大きな傷を残しながらすっかり記憶を失くしてた赤嶺
赤嶺に復讐を…と思いながらも会社の駒としてしか動けず自身の存在意義をどこにも見出せない内海
どっちもどっちで感情迷子だし周りが見えてない…
そんな不安定な一見大人な彼らが運悪く会社の企みに巻き込まれながらいいように使われ自分自身を擦り切らせていく…
どっちもどっちでとてつもなく物哀しい…
彼らの心の不安定さをキャラブレと捉えるのは軽率過ぎる程に人間の「裏面性」や「複雑で不確かさ」を上下巻を使って存分に描き切った意欲作だったとしみじみ思います
意欲作だった事に異論はホントにないのですが、、、
上巻で感じた衝撃は下巻で結構大きく失速してしまったのは否めず(。・_・。)
2人の関係性や心象表現全般に関してはそこまで違和感なく色々脳内補完していけば色んな矛盾さえも「人間だもの」で納得出来るものでした
なので私の上巻で昂った感情の失速はミステリー部分のお話し軸への違和感がスッキリしなかった点になります
そもそも一般企業設定にする必要あったのかな…?
もぉいっそ裏組織モノにしちゃえば良かったのに…
クスリの取り引きとか組組織と一般企業が組んで取引する意味というか、旨味ってなに?せめて政治家とか大学組織とか芸能事務所とか組にとって旨味があったり販路になるような相手ならまだしもなんで一般企業選んじゃったし…?
で、社長ね!一般企業の社長であんな人居る?社員を消すって…⁈
しかも合併先として対象になるような会社なのに…?ないでしょーーー…。。。
あとずっと気になっていた「某大手企業」ね (笑)
何でもいいから架空の会社名をなぜ付けなかったんだろ…??これ、ずっと違和感しかなかった(ノД`)「某大手企業」という文字が出て来る度に没入感を削がれて一気に冷静になってしまって仕方なかったですwww(私だけカナ??)
何かもぉ挙げ出したらキリがない位ツッコミたい所がミステリー部分に多過ぎた…
あと、一瞬数少ない私の地雷ポイントを終盤に踏み抜かれたかと思う描写があって、ナイはずのたまが縮む”たまひゅん”を味わいました(゚Д゚;)‼‼
マジで焦った、、、!結果杞憂だったのでこの点は助かりました!
んーーー…。。。
何か惜しかったなぁ・・・
すっごくすっごく惜しかったなぁ・・・
上巻に付けた神評価の変更を悩む位だけど、上巻はステキな裸体への感謝を込めてそのまま神評価!
下巻も評価悩むけど包帯巻いたエッチに萌えたのとか含めて2人に対しての萌えのみを評価としておきます
やはり絵がとても綺麗で、どちらも男らしく身体もエロいので眼福です。
ストーリーは本当に最後まで映画みたいでした。ハラハラドキドキさせてもらいました。
ただ、どうしてそこから愛になるのか……
大変申し訳ないのだがその辺りの感情が追いつかず。お幸せに、とも言えないしな…。
ドラマティックなBLであったことに間違いはありません。
いつか実写化なんてされてもおかしくないなぁと思っています。
CD未視聴ですがキャストのお名前見た時にピッタリだな〜と感動しました。