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あなたが好きなのを止められない――。
ゆりの先生のパブスク3巻。
良い意味でお馴染みの展開なんですけど、
それが欲しくて読んでます♡
この金持ちのボンボンが集うエドモンド校。
細かな情景描写も美しいです。
スパダリの攻めが最初に見初めて、
自分の気持ちを抑えてしまう受けを落とすために
まっしぐら...!!
家庭教師のついでに大人のたしなみとしてセックスを手ほどきするヒューズ。
卒業してしばらく経つのにネズミを放つヒューズ。
インデックスリングに軍用GPSを仕込んじゃうヒューズw
そこまでやるか!!!!な具合も楽しかったです!
あと由葵が1学年の時のお話なので
それが読めたのも良かった◎
溺愛攻めを堪能できる「パプリックスクールの恋」シリーズ三作目。
…これ、間違えて二作目をすっ飛ばして三作目を読んでしまったことに気付きました;ただ、前作未読でも全く問題なかったです。
一作目のカプは出てくるので、読んでおいたほうがより深く楽しめるかと思います。
や〜、軍用GPSを付けちゃう溺愛執着攻め様すごい!!
愛と執着が溢れておりますね。自分がやられたら絶対嫌ですが…笑
たっぷり堪能させていただきました…が、自分にとって一作目が神作すぎて、そこまで萌え狂うという感じではなく、最後までそこまで盛り上がることなく…よく言えば落ち着いて読み切った、という感じです。
序盤、既に体の関係を持ちセフレ状態になっているところからストーリーが始まるんですね。
「攻めが少しずつ受けを絡み取っていく様を時系列でじっくり見たい」という欲があるため、体の関係になっているところから始まるのはちょっと残念な気がしました。
もちろん後から、そうなるに至った経緯のエピソードも出てくるのですが。
(「性の知識も紳士のたしなみ」とうまいこと受けを丸め込んで抱いてしまう攻め様、さすがです( ̄∀ ̄))
じっくり、順を追って楽しみたかったかなあ、、と。
そしてそして、初めての挿入の描写がなかったのも残念だったー…!
3回目に初めて至った、とは書いてあるのですが、そこ、詳しく知りたかったよー…
自分の中でアシュレイ × 由葵カプが最強すぎるため一作目ほどの萌えはありませんでしたが、溺愛攻め・パプリックスクールというワードにピンとくる方には大変おすすめの作品です✨
このシリーズでこの作品だけ読んでなかったのに気がついて読んでみました。
いつもはスラスラ読めるのになぜか途中で止まってばかり…。
もうかなり進んだかな?と思ったらまだまだページは残っていて。
毎回なんとなく感じてたのを今作の主人公である奏の言葉で確信?してしまった。
いくら伝統があり立派な学校で寮生活を送りお互い切磋琢磨し将来もその実績と友情は生きていくとしても、その青少年の園にいる間って井の中の蛙ですよね?
まあ青春の中の5年間ということでそれは置いておくとして…。みんな10代ですもんね。今回はヒューズが20代ですが。
ヒューズが…。こういう攻めも好きだったはずなんだけど、なんでか今回は萌えず。
一目惚れした奏の人生に深く関わり…。
というかあの手この手を使って不可侵なはずの学校内にまで影響力を持って…。
オメガバースでパブリックスクールで貴族でとてんこ盛りなんですが。
ようは紳士の皮を被った獣ヒューズが、うまいこと言って一目惚れした美しい無垢な奏を囲い込んで、まさかの紳士教育!?
なにが紳士の嗜みだ!?知らなくて結構!やめなさい!と思ってしまった…。
美味しいところなはずなんですが、なぜか今回は萌えず。残念っ!
最後までちゃんと読みました。
最後の家を借りる編に全てを持ってかれた感が。
奏の許嫁の正体やら出資者やらあきらかになり、揉めるか?と心配してましたが杞憂でした。
色男紳士ヒューズ。君暇なの?仕事してるの?なんでいつも学校に来られるの?
まあ今年で最後でしょう。
しかし何回プロポーズすれば気が済むの?
不埒な輩が現れなくなるまで?
一作目の「アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~」のアシュレイ×由葵がちょいちょい出てくるのが嬉しかった。
ちなみに二冊目の「アルファの執愛」は未読だけど、問題なく読めました。
由葵のファグマスターである奏が主人公。
攻めのヒューズは、実にゆりの菜櫻さんらしい攻めって感じ。
受けを手に入れるためなら、あの手この手を尽くすのは何のそのの策略家。
受けにちょっかいを出さないように周囲を牽制し(というか威嚇ですね)、排除しまくる。
奏の家庭教師役を買って、受けに勉強を教える傍で、「紳士の嗜み」として性の手ほどきもしちゃってるし。
元キングという伝説的な卒業生である立場を存分に使って、何かと奏の学校行事にも顔を出すので、この人もしかして暇なんかな?と思ったほど。
奏は、実家が傾いた際に「オメガに覚醒したら結婚する」ことを条件に資金援助してもらった相手がいるので(相手の名前や素性は不明)、もしオメガに覚醒しちゃったら……と鬱々するんだけど、オメガに覚醒しようがベータに覚醒しようが猫に変身しようが、そんなのヒューズにとっては無問題で、ヒューズなら絶対になんとかするだろうなという絶対的な安心があるんですよね。
それよりも、ヒューズ父が食えないやつというか、なんか嫌なやつだなーって思いました。
奏のことを、アルファを生む道具のように見てる気がして。
オリバーが万が一、アルファじゃなかったらどうするんだろ……
あと、気になったのがヒューズはイギリス屈指の大貴族「ガルシア侯爵家」とされてるんだけど、「ガルシア Garcia」ってスペイン/ラテン系だと思うんですよね。
どういうのがイギリス貴族っぽい苗字なのかは挙げられないけど、ガルシアが出てくるたびに違和感を覚えました。
いかにもゆりの菜櫻さんの作品!って感じなのですが、そのうちになんか他の作品とごっちゃになりそう……。
おまけして萌萌で。
本のタイトルのとおり、オメガバースもので舞台はパブリックスクール。アルファの攻めからデロデロに愛されるお話です。
もーーーめちゃくちゃに愛されまくってます。こう言う溺愛執着攻めが好きなので、ハマっちゃいました。
パブリックスクールって淫靡な感じがして良いですね。身分も高くて優秀な貴族の子息たちの寮生活って、何もなくても何かあるんじゃないかと色々と想像してしまう私…。
名門エドモント校の奏は、元家庭教師で元キング(全寮生の中のトップオブトップ)のヒューズと性的な関係を持っています(最後まではしてない)。誰がみても恋人同士なんですが、恋人同士ではないです。でもお互い好きだろっていうのは分かります。特にヒューズは奏へのアプローチがすごい…。卒業してるのに、ちょいちょい母校に顔を出しては奏にいらん虫がつかないように、牽制しまくってます。ヒューズはとにかく奏のことしか見えてないんですよね。周りもひくくらい奏にベタベタしまくってます。
奏は見るからにオメガでしょ?って思うのですが、奏のバースはまだ決まっていません。オメガならアルファのヒューズと番になれば、めでたしめでたしだね!…しかしそうはいかないのがこのお話の面白いところです。
奏には隠れ許嫁がいます。奏のオメガ性が決定したら、実家に出資した人物と結婚することが決まっています。でもその人物が誰かは分かっていません。
そんなわけでオメガになればヒューズとの別れを意味するので、奏はオメガになることを恐れています。でもそんなある日、奏の身体に異変が起き…オメガ性が確定します。
奏はヒューズに別れを言い出します。とっても悲しくて切ないシーンです…。しかもこんな落ち込んでる奏に追い打ちをかけるように、同じ寮生のヤツに嫉妬から嫌がらせを受けて身の危険が!しかし、そこはスーパースパダリ溺愛執着攻めのヒューズがスーパーマンのごとく助けにきますよ。おぉー拍手。
実は実はヒューズは奏の実家に出資をしていた人物。ヒューズ自体はそれだけだったんですが、ヒューズのパパが裏で勝手に奏がオメガに覚醒したら結婚する、と条件をつけたので、、ヒューズも結婚話のことは寝耳に水。だからヒューズも驚いていたのかー。
ヒューズパパは息子が奏に熱を上げていたのを知っていたようで、アシストしただけみたいです。これが良かったのか悪かったのか…。奏はあんなにめっちゃ悩んでいたのに、ヒューズのパパよ、ひと言息子には言っとけって感じです^^;
結局話が全部いい形で繋がって、最後は2人にとって一番いい結果になったので、読み終えた時は満足感でいっぱいでした!
このお話が私にとってパブリックスクールものの初読みだったので、どんなものかと思っていましたが…どっぷりこの世界観に浸れました。ゆりの先生、どうやってこんなに調べたのっていうくらいのパブリックスクールの情報量。実際に通った人に取材しないと、こここまで詳しくないと思いますがどうなんでしょうか。その細かい情報のおかげでよりイメージが湧きやすかったです。
最後に、ヒューズと奏の結婚後の様子が見れますよ!子どももいます^ ^ヒューズは親バカのようです。ほほ笑ましい〜。
こういうその後のエピソードって大好きなので、嬉しかったです♪