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表題作ひだまりが聴こえる -春夏秋冬- 1

杉原航平、大学生、難聴
佐川太一、大学中退、手話ビジネス会社に就職

あらすじ

難聴の大学生・杉原航平と、
底抜けに明るい元同級生の佐川太一。
二人はノンケ同士でありながらも惹かれ合い、恋人関係になった。

そして、季節は春に――

航平は就職活動がスタート。
太一が勤める会社には新入社員が入ってきた。
慌ただしくも充実した生活を送る二人の前に、
突如、航平の元カノ・永奈が現れ……!?

作品情報

作品名
ひだまりが聴こえる -春夏秋冬- 1
著者
文乃ゆき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
シリーズ
ひだまりが聴こえる
発売日
電子発売日
ISBN
9784829686591
4.5

(129)

(91)

萌々

(26)

(7)

中立

(5)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
17
得点
585
評価数
129
平均
4.5 / 5
神率
70.5%

レビュー投稿数17

どんどん恋人らしくなっていってて良き

最高でした〜!

まず表紙がカップル感あって幸せそうで最高(՞っ ̫ _՞)♡

もうカップルやん!ってなるシーンが多なってきて、いちゃいちゃ見れるたびに尊すぎてため息でる。。

鉄棒でのキスシーンのところが特に最高でした‪‪❤︎‬

そして元カノのえなちゃんが登場したことにより貴重な太一の嫉妬シーンが見れてよかった!

今まで鈍感で恋人らしいことをすると真っ赤にしてた太一が(今も真っ赤ですが!)嫉妬して自分嫌なやつだ…ってなってるの萌えすぎる。

0

主人公の健全さが苦しい

このピュアッピュアな世界に心が洗われるとよかったのですが、汚泥にまみれた私には物足りなく、2巻も買ってしまっていますが読むのを躊躇するレベルです。
前作の、リミット含めての5冊を読んだときにはそれほど感じなかったのですが、太一の健全さが自分の中で消化しきれないです。それは恋愛というカテゴリにおいても、青春ものというカテゴリにおいても、うまくはまっているように読めないというか、健全パワーが強すぎて受け止められない。作品の中にもう一人バランサーが居ると違うと思うのですが、航平だと太一の健全さのパワーを押さえられず、千葉さんくらいの重さ厳しさがないとバランスが取れない感じがします(でも出番が少ない)。
なので、千葉兄弟と天童さんの出会いを描いた「無色透明」という短編が収録されていて本当によかったと思いました。落ち着いて読めたというか、ものすごくほっとしました。

1巻は新章の始まりの巻だけに、くせがありそうな新入社員との不穏な関係もまだ少ししか描かれていなくてこれからなのですが、きっと太一が奮闘するのでしょうが千葉さんもセットで動いて欲しいと切に願います。大人の出番がもう少し増えればいいなと思います。
1巻のメインだった、航平の元カノのストーカー問題も、これで終わりとは思いがたいのでまだ続くのかどうなのか。太一と航平と元カノのこじれているようでこじれていない関係性も、やはり咀嚼するのが厳しかったです。

2

周辺人物の魅力

なんだかんだ言いつつ新刊が出ると読んでいるこの作品。ラブラブさせられないことを作家さんと担当さんでなんとかせねばとしている様が今までもちょくちょく描かれていたと思いますが、今回はかなり甘かったのでは?表紙から作品の温度がわかりやすいシリーズですが、今回もまさに。カバー下もラブラブしてました。
天童が際立ってキャラ立ってました。BL的本筋には殆ど関係のない番外編。こういうのがサクッと描けて収録できるのも、長編シリーズならでは。
登場人物の幅広さや脇役の魅力は長編の良さですが、ちょっとのびのびになって新規読者は集めづらくなってきたかもね…というところ。まだまだ続くのかな。

1

安定の面白さ

待ちに待った新章スタートなのに、昨年末の発売でしたがやっと読むことが出来ました。泣

最初は久しぶりの太一のガチャガチャ感に付いて行けなくて、航平って太一の何処が良いのだろうと再び疑問に思ってしまいました。

でも航平の元カノが現れた辺りから、面白くてグッと引き込まれて行きました。

最初は申し訳ないけれどもストーカー問題は、航平の気を引く為の彼女の虚言だと思い込んでました。
でもこのシリーズはそんな人物が登場する訳がないんですよね。

航平の太一に誠実であろうとする気持ちや、そんな航平を苦しませないように行動する太一、彼等の純粋にお互いを思う気持ちに、汚れ切ったBBAには眩しくて申し訳ない気持ちになりました。

まだまだ甘さの無い2人だけど、そこはかとなく見え隠れする嫉妬心や独占欲が今までと違って来たと思いました。

今作で太一に後輩が出来たり、航平の就職活動が始まったりと、まだまだ波乱がありそうでした。
次巻くらいでグッと動いてくれる事を期待して萌2にしました。

4

恋愛というよりヒューマンドラマが強い

かなり長期連載になった作品だな、と思います。
新章ということで、実の所、読むか悩みました…

お互いを好きなのはよくわかるのですが、なんというか恋愛感は当初からずっと薄く感じられます。
肉体的な繋がり云々の話ではなく、恋愛特有の焦燥感と言いますか熱いモノをあまり感じない…
太一にもう少し大人の色気が欲しいですね。
就職していろいろ学んで大人になってると思うので、その辺りがふとした仕草に出てほしいです。
航平はそれなりに欲もあるし、恋愛感情は感じられるのですが少年を相手にしてるようでなんとも言えない感じのままです。
少年が大人になるのをひたすら待ってるような…

ただ、恋愛メインのお話ではないなと自分では思ってる作品で、主役以外のキャラにまつわるお話は興味を惹かれたり、納得させられたりするので、どちらかというとヒューマンドラマとして読んでると思った方が私にはしっくりくるかな、と感じました。
ちょっと嵐の予感がするキャラが登場してきたので、ここからまたひと波乱ありそうです。

主役達の恋愛に関しては、スキンシップが少しずつ増えていく程度だろうな、という気がします。
恋愛の発展があまり見込めないのであれば、主役の周りの人々のエピソードが内容的に濃くて面白いので、いっそのこと、もっと太一や航平の人間的な部分や個人のエピソードを掘り下げて描いた方が作者さんとしても得意というか、いいのかも、と思いました。

5

このシリーズはゆっくりでいい

BL読むときはがっつり恋愛読みたいと思う時とドラマ性のある話にBLエッセンスが入っているものが読みたい時があって、この作品は後者です。

航平と太一の、本返し縫いレベルの亀の歩みを読んでいても「ほのぼのしてるな〜微笑ましいな〜」くらいに思ってたんですが、今回、太一が航平の元カノの存在によって明確に黒い嫉妬を覚えたのは恋愛として大きな一歩に思いました。
ようやく太一は恋愛は綺麗なものだけじゃないことに気付いたし、航平への所有欲の片鱗を掴んだ感じがします。
とはいえ、この巻はそんなにドラマチックに展開が動いたわけではないので、私は萌2。

航平が本懐を遂げるまで(遂げるかどうかも怪しいけど)時間(と巻数)がかかると思いますが、私個人としては乗りかかった船というか、彼らの結末をしっかりと見届けたい。どんとこいです!次巻も楽しみに待ちたいと思います。

4

ちょいと辛口で申し訳ない!

前巻でもう読むのをやめるつもりでしたが
航平が見たくて購入しました。
航平の行く末が気になり、航平に幸せになってほしい!願いはそれだけです。


素直が太一の良いところだと理解していますが
社会人3年目にもなって、テンパっていられなくなり(一応、ひとこと言ってるけど)余りにも様子がおかしい状態で走って逃げる(1冊中に2回も!)多過ぎじゃないでしょうか?(^^;
この辺がちょっとついて行けなくなってる原因かと…。

不思議キャラ・天童さんの話は興味深かったです。
やはりただ者じゃなかったー!

7

新章嬉しいです

新章待ってました!一生ついていきたいくらい大好きな作品なので嬉しいです。

相変わらず亀の歩みですが(笑)航平の告白によりやっと少しラブに突入した感じがします、、。
この物語をやたらリアルに感じるのは、すれ違いもあり、決して思い通りにはならない現実の恋愛に限りなく近い部分があるからなんだと思います。
今回も元カノが出てきて引っ掻き回してくれますが、少しずつゆっくり深まっていく二人の関係に安心して読めました。ピュアすぎる太一にハラハラはしたけど、キスひとつでこんなにキュンキュンするのはこの作品くらいかも。
航平の忍耐力は修行といってもいいのでは(笑)、、?

須藤くんの出現、航平の就活でさらに広がる世界で何が待ち構えていようとも、どうか二人で乗り切って欲しいです。続きが待ち遠しい。

5

進んでいないようで、ちゃんと少しずつ、進んでる。

難聴の青年の航平と太一の出会いから始まった本シリーズ、
『ひだまりが聴こえる』『ひだまりが聴こえる -幸福論-』
『ひだまりが聴こえる-リミット-』も4作目(冊数でいえば6巻目)です。

こうしてカウントしてみると結構歴史あるシリーズなのですが、
内容は航平の障碍者とのしての苦悩や周囲の人間を巻き込んだ
人間ドラマを描く物語でもあるので、二人の恋愛模様に関しては
かなりゆっくりと進んできました。

幾度もじれじれを繰り返し、前章でようやく想いが通じ、恋人になった二人。
この新章では遂に二人のイチャ甘ライフが!と思いきや、
やはりそこは太一と航平、ほぼほぼ進展していませんでした~!

ひどかったのは太一が未だに自分たちが恋人同士である自覚がなかったこと。
こんなにも航平から想われ、大切にされているにもかかわらず、
「おれらってカップルなのか?」は天然すぎやしませんか!?
なかなか報われない航平が不憫になってきちゃいました(´;ω;`)クスン

ただ、今回は航平の元カノの登場によって太一が嫉妬しちゃうんです。
初めての独占欲に戸惑ってしまう太一が新鮮でした。
だけど、航平もまた太一を不安にさせないよう元カノと距離を置こうと
したりと、一途な誠実さが格好良かったです。
途中行動が噛み合わずにすれ違ってしまったりもするものの、
お互いに相手を強く想う気持ちが伝わってきてよかったです。

太一が新入社員の教育係に抜擢され、航平の就職活動が始まり、
抱き合ったりキスの回数も増え、太一の心に嫉妬が芽生え、
進まない…ように見えて、実はちゃんと進展しているのかもしれません。

今はまだ好きの比重は航平の方が遥かに重い気もしますが、
太一もちゃんと航平に恋しているんだなぁと実感できた最新作でした。

ラストは突然の太一の父親からの電話がかかってきて、急展開の予感!
新刊が出るまでまだ当分かかりそうですが、続きが気になります。

5

ピュア~~!

本巻も面白くてあっという間に読み終わりました。

リミット3のあとがきで「続編はラブラブなところを描きたい」とあったので楽しみにしていましたが、なんと!あの太一が嫉妬してる…!
航平の元カノ登場により感情が揺さぶられていて、わたしとしては太一のそういう部分を見たい!とずっと思っていたので嬉しかったです。

航平が太一の会社に入らない理由が千葉さんなのもかわいいですね~!

それにしても太一の「俺たち付きあってるんだよな?」発言には驚きました。どんだけウブなんだーーー

ラブラブしていたかというとちょっと???ですが、自然にキスはできるようになりましたよね。
ふたりともピュアで癒されます。。
もうここまでくると二人の初体験も朝チュンで終わってもおかしくない気がしてきました。。。笑

そして番外編の「無色透明」
天童さんと千葉さんも好きなので読めて良かったです。
ピーナッツにニヤリ。

そして癖のありそうな須藤くん!彼が今後どう関わってくるのか気になります。

5

癒される2人

ひだまりが聴こえるの新シリーズ楽しみにしてました。

まだこの2人付き合ってなかったのか〜!
予習を忘れて読んだので、忘れていました。
きちんと告白されて、合点だ!!と返す太一には笑いましたが、幸せそうで、初々しくて、嬉しくなりました。

物凄く恋愛初心者の太一も、ヤキモチを妬くなど恋愛レベルが上がって来ていて微笑ましいです。

話の内容が詰まっていて、この先の話が濃い物になるのが予想できます。
でもとりあえず付き合いたての2人が幸せそうで、ほのぼのしました。
1巻だけと言わず、ずっとラブラブは見たいんです。
次の巻でもお願いします。

3

お互いを好き過ぎて…

「ひだまりが聴こえる」の航平と太一にまた会えてまずは幸せを噛み締めました。
シリーズの続編、新章って感じなので本作から読めない事もないですが、1巻目から読んだ方が主人公たちに共感できると思うのでオススメです。

付き合ってラブラブ(?)な2人ですが、不意打ちのキスにはまだ慣れてない太一が非常に可愛いです。
表情や行動から太一への愛が溢れ出ちゃってる航平もまた可愛くて、萌え萌えキュンでした。
やっぱりイケメン溺愛攻め×平凡太陽系受けの組み合わせは至高だわ…。

元カノの登場にも大きくお互いの気持ちが揺れたりせずに、かえって愛情が強まるのが良かったですね。
こんなに好き同士でキス止まりとかちょっと可哀想な気もしますが、長い連載になるようなのでいつか来るゴールの日まで読者として焦らされたい気もしています。

2

お互い思いやっているところに癒される

 今回も太一が新しく入った後輩の教育係になったり、航平の就活が本格化したり元カノが登場したりと、1巻の中に盛り沢山な内容となっていました。あとがきに書かれている通り、このシリーズで文乃先生が描きたいと思っているネタはまだまだあるようです。ただ、1巻の中であまりに波乱が多いとお腹いっぱいになってしまう気も。航平の元カノと偶然再会するだけでなく、元カノがまだ彼に未練があり、さらにストーカーにも悩まされていて、ここまで来ると正直リアルさには大分欠けるなぁと思ってしまいます。個人的にはもう少し波風を抑えてくれた方がストーリーに入りやすいです。

 ただ、それでも萌2評価なのは、それと並行して航平と太一の関係性もしっかり描いてくれているから。相変わらずキス止まりではありますが、太一の航平に対する恋愛感情もはっきり見えるシーンが増えてきましたし、どんな時でもまず太一のことを優先して考える航平の一貫した言動には惚れ惚れします。お人好しな太一も万人に優しいようで、実は航平のためにと考えて行動していたり。体の関係には発展していなくても、心の距離はどんどん縮まっているのが分かります。時間はどれだけかかってもいいので、やはり結末まで見届けたくなるシリーズだなぁと改めて感じました。

4

尊いよ…。

ひだまりが聴こえる新シリーズ!
また2人の物語が見る事が出来て嬉しい(T^T)

太一の無邪気な笑顔可愛すぎますし、キスだけで照れるのも可愛すぎました。
航平が太一を一番に大切に思ってる事もめちゃくちゃ伝わってきました。

航平の元カノが登場した時はどうなるかと思ったけど…。
元カノのおかげで太一のヤキモチも見れたし、2人の関係がより深くなったかな?と思います。

てゆうか既にキスもしちゃってるのに、太一は自分たちが付き合ってるのか曖昧だったなんて…可愛すぎません?(笑)
航平は付き合ってるつもりでいたけど…。

航平は新めてその場でちゃんと告白するんですけど、その時の太一の反応…「合点だ!」
色気もクソもない返事で笑いました(笑)

太一が出てくるシーンは殆どニヤけてたかも(笑)

Hなシーンは全くないです。
でも物語がとても良いので私は満足しました。
読者も幸せになるお話だと思います。

7

ゆっくりと紡ぐ二人の絆

読み応えがあるBL漫画は本当にたくさんありますが、その中でも、絶対に紙でも欲しいと私が思う数少ない作品のひとつです。

太一、航平の表情を紙でアナログで読ませて頂き、はっと思ったらすぐに前のページに戻って読み返せるのが何もにも代えがたいです。

今までもそうでしたが、小さな紆余曲折を経ながら、二人の絆が少しずつ固く結ばれていく様子が本当に愛おしいです。

このシリーズは未来永劫続いてほしいとすら思うほど、文乃ゆき先生にそうお願いしたいぐらい、読んでいて心がじんわり温かくなるんですよね。

5

待望の新章

待望の新章の第1巻。
航平は就活が始まり、太一は後輩が入社、と、春の訪れとともに始まる新生活。

リミット編で「そもそも俺と航平ってどういう関係なんだ…?」と悩んでいた太一が、ようやくそのモヤモヤを航平に伝えることができた、というのがふたりにとっての第一歩、という感じで胸熱でした。いまさらと呆れつつも、太一の気持ちに応えてちゃんと交際を申し込むシーンは祝福の鐘が脳内で鳴り響くほどに美しかったです!
なんといっても登場人物それぞれの気持ちを丁寧に丁寧に描いていく作風が大好きです。航平の元カノ永奈にも感情移入してしまいもらい泣き…。本当に本当に大好きだったんだよね、うん、わかる。そして、その永奈の気持ちが痛いほどにわかってしまった、なのに、という太一の自己嫌悪はこの先どうなるのかがものすごーーく気になります。
番外編『無色透明』が収録されたのも嬉しい!千葉さんは確かに太一と似ているな〜と納得の作品です。

これから、後輩の須藤くんがどんなふうな影響をふたりに及ぼすのか、航平はバートに就職するのか(就職したらsig-nと関わってくるのか、上野さん再登場もあるか?とか、気になることがありすぎます)…2巻も楽しみで仕方ないです。

7

新章スタート

リミット3巻のあとがきに2人のらぶらぶな所を描きたいとあり、期待致しました。
確かにらぶらぶしていた。
ちゅーもするし。
気持ち的に、とても。
担当さんが「らぶらぶですね〜!」と仰るくらいだし。
「せめて1巻だけでも…」とのことだそうでw

先生のツイートによると「無印と幸福論が短距離、リミットが中距離走なら、春夏秋冬編はフルマラソンになりそう」とか。

これまで以上に長くなるのは読者としてはうれしいです。
そんな新章の第1巻。

相変わらず太一が大好きな航平。
不意に太一に会いたくなり家まで行っちゃって、顔を見たら「即効」充電される航平に萌え〜。
他にも太一のかわいい顔にいちいちきゅんときたり照れたりする航平がかわいい。

何より、太一が大事、太一のために、とブレない航平がいい。

そして、シリーズ6冊目にして、交際宣言w
太一らしいというか、このお話らしいというか。ようやくここまできたと感慨深い。

自分から好きになるのも、告白するのも初めてとテンパる航平がいいです(こればっかりですみません。航平好きなので)。

にしても、新章なだけあって、登場人物増えましたね。

航平の元カノの件は、ストーカーする奴が悪いのであって、永奈が自分を責めなくてもいいのに、と思いましたが。
この件りは、2人の相手への考え方、行動の仕方がよくわかったり、変化するきっかけになるエピソードだったなと。

航平と太一どちらも、嫉妬や独占欲は別に悪いことじゃないのにあんなに自分を責めるのって、それだけスレていない、思いやりがあるやさしい人たちってことなんでしょうね。

他に
航平の就職面接先の星名が不穏な空気を醸し出していたり。
太一の後輩が何か絡んできそうだし。
ラストはすごい引きだし。
この先も盛りだくさんですね。

「描きたいことが増える一方」「フルマラソン」なだけあって、これは大河モノのように2人の人生にじっくりつきあっていくつもりで追いかけていきたいと思います。

「無色透明」は以前読んでいましたが、ピーナッツ祐一が何度見てもツボりますw

天童さん目線の、千葉と太一が似ているというのがよくわかっておもしろかったです。

7

この作品が収納されている本棚

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