電子限定おまけ付き
書影が出た時に叫び悶えましたね(///Д///)
けしからんほどの格好良さと男の色気…!!!
そんでこの2人がカプという事実ッッ…!!!
(神様ありがとうの五体投地)
ギヴン初見でココを読む人いないとおもうけど、
表紙の2人はカプなんですよ。すごくないですか?
興味が出たら是非買って下さい←
そんな余談はさておき、とうとう8巻です。
真冬自身も知らず知らずのうちに音楽を拒否していた。
歌えない、聞こえない、聞きたくない。
気付いた真冬は混乱して戸惑い歩みを止めてしまいます。
反対に上ノ山くんは音楽に本気で向き合いたいと、
今出来ることを一生懸命やると心を決めます。
そして音楽を拒否してしまった真冬を引きずり上げてやるーーと展開します。
帯に書かれている「背中合わせ」という表現。
今の真冬と上ノ山くんはまさに背中合わせの状態で、
見ている先が180度違っている事実がジワジワと切ない。
でもなんかこう……、
いいですね、若人って……みたいな感想も出てくる。
上ノ山くんが「音楽で真冬を殴る」とか、
ものすごく等身大の高校生だなぁと思いました。
(包容力とか大人の対応とか搭載されていない攻め様)
(良い…。まだ高校生だもん、それでいいんだよ……)
真冬のことでグチャグチャに悩みながらも、
自分に出来ること・自分が今優先すべきことを
自ら選択して進む強さが眩しかったです…!良き!!
真冬がグルグルと悩んでいる様子は、
きっと"蛹"の中でドロドロに溶けてる状態なんでしょう。
秋彦や雨月も乗り越えてきた心が不安定でシンドイ時期。
8巻は真冬の不安定さが顕著だったんですが、
個人的に比較的安心して読めたのは『ギヴン』が在るから。
8巻もまた4人が揃うシーンがなく、
ギヴンの音楽をやっているシーンはありません。
でも秋彦と春樹さんがぶれずにドンと構えて、
舞台に1番近い上ノ山くんが引っ張り上げる準備をし、
みんなで真冬を待っている。真冬を置き去りにしない。
ギヴンが揃わなくともギヴンの精神は存在する。
みんなで真冬を信じてるのが胸熱で…(;///;)ウウウ
読み手としてもぶれない支柱がいるおかげで、
安心して真冬を見守っていられるなーと思いました。
もうね。めっきり登場シーンが減っちゃったけど、
秋彦×春樹さんの安定感とイチャラブがマジ支えです。
(あと付き合いだしてからの秋彦の年下感…。何あれ)
(大好きです!萌えます!ありがとうございます!!!)
7巻で萌え殺しにきたしずちゃん×柊。
こちらは幕間ですこしだけイチャラブの様子が…。
柊の圧倒的光属性とあっけらかんとしたこと好き。
(柊のインスタ見てぇぇぇ!!!)
今後、真冬の心が定まる瞬間がとても楽しみです。
で!!!!
描き下ろしは定例の四コマ漫画なんですが、
その後ろに収録されているのが雨月視点の『羽化』
(映画ギヴンの円盤ブックレットに収録されていたものだそうです)
これがめーーーーちゃ良かったです!!!
秋彦が羽化していく姿を横で見ていた雨月。
お互い傷つけ合ってグチャグチャになって、
秋彦だけが一足先に翅を開いていったあの頃。
5巻で真冬が歌詞に乗せたメッセージに号泣したけれど、
この羽化でも「大丈夫」で再び泣かされました(;///;)
きっと雨月の心の支えになってるんだろうな…(;///;)
本編でも雨月が再登場してますし、
真冬と雨月が影響を与え合う関係性もかなり興味深いところです。
9巻も楽しみだーーーーー!!!!ヾ(*´∀`*)ノ
もうね、もうね、私、真冬が大好きなんですよー。
1巻の頃ははっきり言って「なんだコイツ」ってイライラさせられてたのに、キヅ先生マジックですかね。
だんだん可愛く、かっこ良くなり。
表情の変化にそわそわドキドキさせられるようになり。
今では誰より愛おしい。
誰よりも幸せになってほしいのです。
だからこそ、ここ最近の真冬の心の停滞っぷりに胸を痛くしています。
でもね、秋彦が言っていますが、これは彼らにとって大事な時間。必要な空白。
秋彦も春樹も真冬を信じて待っている。板谷や植木も、柊もみーんな、俯いている真冬の側に寄り添って、待っていてくれているんです。
あとは立夏が強引に真冬をステージに引っ張り上げてくれ…くれる、のかな(笑)。
いざとなったら、なんだかんだ男気あふれる真冬が自分で駈け上がって行くのかも。
ギヴンのライブシーンで、迫力満点の真冬の歌声が響くことを、次巻以降、楽しみにしています。
それにしても、表紙が美麗。眩しいほどオシャレ。
アニメイト有償特典の換えカバーもゲットしましたが、そちらも綺麗な色で満足。
センスの塊ですね。凄い。
ところで。
この巻の序盤、真冬が立夏に甘える場面があるのですが。
すごくすごく…滾りました。
「ぎぃやーーーっ!!!」と叫びながら、家の周りの田んぼ道を何周もしたいぐらい……なんていうか…良かった……。
読み返すと恥ずかしいほどの真冬への愛を語るだけの感想になってしまいましたが、これだけは最後に。
立夏!頼んだぞ!!
悩め、悩め17歳!!この煽り文、すごくいいですね、ほんと8巻は丸々この一言に尽きます。
とうの昔に17歳という一番脆くて熱い時代を通過してしまった自分の立場から言うと、ほんと、人生なんとかなる。といった感じでしょうか。どの道を選んだとしても絶対に後悔も自信も出てくるもんです。けど悩んで悩んで、悩みまくる時間てとても尊いものです。
BLらしい描写は今回無く、少し物足りなさも感じますが、『ギヴン』というバンドが完成するには絶対に必要不可欠な巻になるだろうと確信してます。一巻丸々使って真冬のお悩みに付き合ったんだから次巻からこそ動きだしてくれないと困ります!
ラスボスしずちゃんに頭ををぶん殴られた7巻。
そして、待望の8巻!!!!
音楽活動も人生も分岐点に差し掛かったギヴンのメンバー、
『これから』
を決めるにあたり今までに無い迷いを見せる真冬、それを『待つ』と決めたメンバー。
真冬の迷いによる思考停止を動かし、また『音楽』で『こちら側』へ、で引き上げようとする立夏。
『人生』のこれからを悩み、迷い、決めようとしている彼らは、まだ、17歳なのか、もう17歳なのか。
彼らが向かうこれからが『希望』という『幸せ』が降り注ぐ事を願わずにはいられない。
そして!!!!表紙の秋春がエモ過ぎる!!!
8巻はある意味キャラ全員集合してない?!?!
そして、ギヴンをスカウトの担当者さん!!
『ギヴンは箱推しですから!』
首がもげるほど頷いたよね!!
ギヴンのみんなもまわりも真冬の扱い方がわかってきてるのが、時間の流れを感じてしまう。
貴重な学校パートが私は好きです。
8巻は音楽に対して消極的になっている真冬に
主にスポットライトが当たっています。
いつもぽへ〜っとしている真冬が進路に悩む姿…すごく良い…!!!
高校生だし将来に悩んで当たり前なんですよね。
柊たちのバンドのライブ当日に
渋谷まで来たものの箱に行くのを躊躇う真冬の前に
まさかの人物が現れて、すごくびっくりしました。
もう彼が出てくることはないと思っていたので。
いいところでお話が終わっちゃうので
9巻が早く読みたい!と思いました(*´ω`*)
彼がどう動くのか…!気になるー!!
今回描き下ろしの4コマの、花岡くんと秋彦のお話と
光属性・柊のお話がすごく面白かったです。
特に柊のお話については、態度には出してないだろうけど
しずも嬉しいだろうなぁと思いました(*´ω`*)