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表題作vs.LOVE (1)

鼓 二胡留,雷電高校の3年生,トップ
居吹 眞琳,風雲高校の3年生でトップ

その他の収録作品

  • The day before the battle
  • あとがき

あらすじ

風雲高校ナンバー1 居吹 眞琳
雷電高校ナンバー1 鼓 二胡留
シマ争いが続く敵対する二校のトップ同士が、敵だと知らずに出会い恋に落ちていく。
決して結ばれてはいけない相手だが…。
ロミジュリBL×個性豊かなヤンキー達の青春群像劇。
累計100万部突破「カーストヘヴン」著者が贈る渾身の新作!

作品情報

作品名
vs.LOVE (1)
著者
緒川千世 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784799760055
3.7

(64)

(17)

萌々

(22)

(20)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
9
得点
235
評価数
64
平均
3.7 / 5
神率
26.6%

レビュー投稿数9

受けのギャップにやられた〜!

先生の「カーストヘヴン」が大好きな作品で、他にも数作既読です。
こちらヤンキーの抗争もので、あまり好まないテーマなので読まずにいたのですが、増量中の試し読みで、受けのギャップにズキュン!となり読んでみました。

典型的なヤンキーの抗争+ロミジュリ展開の作品ですね。
ある町で派閥が対立、その子息が通う二つの高校も争いが絶えない。
受けの居吹(いぶき)は片方の高校のトップ、攻めの鼓(つづみ)ももう片方のトップ。
お互い正体を知らないうちに、偶然出会って惹かれあっていく…というお話。

先生の作品はシリアス寄りの作品が多いけど、こちらは割とコミカルな感じの作品。
両校を取り仕切るヤンキー達が、それぞれ個性的で面白いです。あと下の名前がみんな個性的ですね。まりんとにこるてw

正直ヤンキーの抗争にはそんなに興味ないんですが、居吹と鼓の出会いに、もうやられました!
あるトラウマ絡みで、泣きながら倉庫にいた居吹と鼓が偶然出会う。 
この時の居吹の泣き顔がもう!!ズキューーーン!!です!お目々がキラッキラして、かっっっわいい!まさにギャップ萌え!
そりゃあ鼓も落ちちゃうわ〜w
この二人の出会いのシーンがすごく良かったです♪

二人が再会するシーンも素敵。
殺気だつ居吹を、鼓がそっと抱きしめる。居吹は感じたことのないビリビリした感情に戸惑って涙。強いリーダーの居吹が、鼓の前でだけ可愛くなっちゃうの、ちょっと極端だけどいいな〜。

鼓は普段天然なのに、時々ゾクッとするような殺気と凄みのある表情を見せるのが、ちょっとコワくてかっこいいです。

いつもかっこよくて、みんなのリーダーであろうと気を張って頑張っている居吹が、鼓の前でだけ素の自分を出して泣き虫になって可愛くなる。そんな居吹のギャップがたまらない作品です。

1巻は二人がお互いの正体を知らないまま終わりました。
過去に居吹の姉がどうなったのかも気になるところ。
新刊の2巻で完結とのことなので、近々読んでみたいと思います。

シーモア 濡れ場なし(わりとあっさり目のキスシーンのみ。2巻ではエチエチになるかな?)

0

頭の中にいろんな「???」が…

だいぶファンタジーチックな、ヤンキー抗争もの。× ロミジュリ要素??
新刊の2巻を読んだら、色々納得いくんでしょうか。。
ちょっと期待を込めての「萌」だけど、限りなく「中立」に近いかも、、

な、なんだか展開が早くて理解が追いついていかないまま1巻まるっと終了。

えっと、まりん、どうして突然にこるのことを好きになった??泣き顔見られたなんて弱みを握られたも同じで、好きになる要素なくない?とまずツッコミを入れたい。

そしてにこるはにこるで、「まりんちゃんが自由になるために、俺が風高をぶっ潰す」ーーこの思考に至る理由、全く理解できず…!!

で、大人が決めたことに、校章の奪い合いゲームという、いかにもお子様的なゲームで決着なんて付けられるのか?という素朴な疑問も。

とりあえず2巻も読んでみようかな…(ちょっと迷う)

0

うーん、郷土愛?

うーん。やってることが昭和の匂いがします。
まりんチームは好みのタイプがいて楽しそうです。以上。

いや〜、みんな一生懸命ケンカして領地取り?してて。
冒頭で愛なんて、って描いてあるけど君ら高校生だよね?まりんが可愛くなっちゃって。

これどうやって続くの?もうお腹いっぱいなんですけど。でも緒川千世さんですからね。きっと面白くなるんでしょうね。

最後のスパイくんの動機が次巻でわかるのかな?せっかく好みのタイプだったのに。
郷土愛が強いですね!

0

やば

まさか、最初の出会いが萌だとは思いませんでした!!

0

掴みはバッチリ

まだ導入に過ぎませんが、1巻が好みドンピシャなのと、作家さんの実績的に、とても楽しみにしているシリーズです。大好きな誤算シリーズ、カーストヘヴンシリーズに並ぶ作品になりそう。

対立する両校の駆け引きやアクション部分と、互いの正体を知らないロミジュリ要素に引き込まれました。

ふたりが出会い、惹かれ合う場面のまりんが綺麗で、絵の説得力がありました。ピュアだけど色っぽいです。ときめき度合いが非常に高かったです。

まりんは、普段とのギャップに納得できる過去と、それにより形成された現在の人格、トップとしての重責と、個人的に私の好みの要素が詰め込まれていて、今後が楽しみなキャラです。
にこるはぱっと見天然な感じですが、要所要所にやばそうな雰囲気を醸し出しているので、今後化けてきそう。

大人の代理戦争での対立というのが、構造としてわかりやすかったです。アクションはかっこいいし、両校の幹部が集結しての話し合いはピリピリとした空気感にゾクゾクしました。両校トップ以外のキャラも魅力的です。

にこるは引っ越してきて間がないし、まりんは普段とのギャップが激しいしで、誰も正体に気づかないまま進んでいくという展開に説得力があり、面白いと思いました。

いつお互いの正体を知るのか。そのときどうするのか。心臓に悪いけど、こういうシチュエーション好きなんだよなぁ。とりあえず、最後に出た奈儀は兄弟だと予測しておきます。

続きが気になります。現段階ではどうなるのかわかりませんが、期待して次巻を待ちます!

0

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