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痛みを伴う恋愛物語、面白かった。
読んで思いだしたけど、
・・六本木に治外法権の裏カジノを作ろうとして失敗した人が、昔居たけど、
この小説にも、似た話が登場していた。
治外法権だからって言っても、
その建物から一歩出たら、日本国の法で取り締まりが可能だから、
その建物にずっといるなら天国だけど、そうはいかないので
主催者は逮捕されて終りました。
いえね、かわいいというのは、ゼロに対して距離感を感じてしまい、近づきたいもののやっぱり力の差、そしてコクミンとしての立ち位置からの距離、越えられない柵、、、悩みつつそれでも自分の意志をしっかり持ちながら向かっていくところがね、30歳ですよ。かわいくて仕方ない!
ま、単純にかわいいのはオオカワウソになれない早苗くんですけど(笑)
今回の良きシーンは、やっぱりゼロとの温泉旅行でしょうか。
エロの中にも切なさや愛情が見え隠れして、温泉旅館と言えばお決まりのシーンではあるんですが、萌えました!そして小山田あみさんのイラストがね、そりゃぁもう盛り上げてくださってました。ゼロの体がセクシーでたまらん!
もう一つは、ゼロがホールケーキを食べるところ。
過去を紐解くような、あのシーンも良かったです。
しかし、陣也が桐山にねぇ、、、、陰湿なだけあってやっちゃわないところが始末が悪い。陣也もヤバいって思ってるのに。ちゃんとゼロに上書きされて良かったね。
エンウのメンバーもそれぞれのシーンがちゃんとあって、戦闘シーンやカジノシーンもワクワクしながら読めました。アオはこれから少しは穏やかに過ごせれば良いのだけど…
まだ、遠野の件は片付いて無いし、次の作品も心待ちにしています〜
「獣はかくして交わる」から2年を経て、待ちに待った続巻でした。前巻は続きを読んでからと評価を暫定的に萌にしてました。それはどうしても鹿倉の青臭さや未熟さが鼻に付いてしまったからでした。
今作ではそんな事も無くゼロとのギブアンドテイクの関係から一歩進んでいて、唯一無二って関係に甘さまで加わって凄く好みでした。
ところがです。コクミンとヒ・コクミンという言葉に振り回されて、またまた鹿倉が暴走気味になるじゃないですか!よせば良いのに変態検事の思惑通りに動く鹿倉が青くて、何度も「こいつ馬鹿なの?」って思ってしまったんです。
しまいには大事な場面でまたまた余計なことをしてピンチに陥っていました。
ゼロや煙雨のメンバーは大変だなぁと思いながら読んでました。
前巻では変態検事の桐山の目的が分からなかったんですが、鹿倉を虐めて楽しむのが目的でした。プラス遠野を利用して自分の足場固めさえ出来れば良かったのかな?なんせ変態の考えることなので理解不能です。www
不可侵城や李アズハルの存在を深く知るたびに、ゼロたちや鹿倉に勝機があるのか心配になるほどの無力感に襲われる内容でした。
今回は煉条という魅力的なキャラが登場してましたが、遠野攻略の鍵が彼のような気がしてしょうがありません。次は2年後では無く1年後くらいに続編が読みたいです。
煉条のアクスタとかフィギュアとか出ないでしょうか?ツーブロのドール探して愛でたくなりました。
皆さま軒並み神評価ですが、ここは次巻に期待して萌2にさせていただきました。
沙野先生と小山田先生の最高タッグでシリーズ第2弾、前作以上にエロもキャラもパワーアップしていて、小説D+掲載時にカラーだった最後の晩餐風の見開きが文庫ではモノクロなのは残念でしたけど、大幅加筆に大満足だったので神です!(ちなみに、小説D+では、クリスマスケーキリベンジまででした。)
すっかりいいムードになっちまってるゼロと鹿倉。特に官能あふれるカラーイラストで冒頭を飾る温泉スケベ、こんなに迫力のある温泉スケベはちょっと読んだことないかも~汗ばむエロさでのぼせるかと思いました…。温泉の中でまぐわいながらも、お湯を汚さない!環境にも鹿倉にも優しい、ゼロのテクニックになんだか感動w。さすが沙野先生!エロは否応なしに脳髄に響くものがあるんですけど、帰りの新幹線で拳をさりげなくくっつけて互いの体温にほっこりしちゃってる男ふたりの描写に萌えて震えました…。この拳つなぎとか、ケーキホール食いなどの、いかにもこの二人らしいコミュニケーションに鳩尾を鷲掴みにされるような”ギュン”があります。
回を重ねるごとに気持ちもエロも濃厚になってくゼロと鹿倉は大好きなんですけど、今回は彼ら以上に個性的で魅力ある面々が物語を彩って厚くしてると思いました。
まず、桐山氏!!!ナイス変態!舌耳プレイ!!!どエロいんですけど!!ああもう、見事なネチこさ!鹿倉を舐めまわして「全身全霊で拒絶してて最高だ」とのたまう、どMなのかどSなのかわからないけど、いい!意外と約束は守る潔癖さはいったいなんなん??と思いつつ、凌辱好きとしては、この紳士の施す凌辱ほど正しいものはないような気がしてたまらんのです。
んでもって、今回一番推したい、煉条ぉ!!!!狂暴な美人は変態な紳士以上に逸材です。やはり、“裏主人公”なんですね!さすが沙野先生(2回目)。遠野が神で世界のすべて、おそろのタトゥーを傷付けられて逆上するところ、めちゃくちゃかわえぇ…。そして存在感がエロすぎる、最強のツーブロに乾杯。はぁ~、煉条ぉメインのストーリーもぜひ読んでみたいものです。清々しいくらい良心のない遠野と一緒に地獄行きのはぴえんとか…。
そんな煉条ぉの神・遠野に「お前が俺に夢中すぎて、そろそろ可愛くなってきた」(爆萌え!)と言わせる鹿倉って無自覚な天才誘い受けなのだろうかと思いました。(次回、遠野にも何かされてほしい♪)
というわけで、どこを切ってもクセ強なキャラが出てくる個性の金太郎飴みたいな作品でした。嬉しいことにシリーズ続行が決まってるみたいで、今後の展開が楽しみすぎます。
なんと2年越しだったのですね。待ちに待ちました。今回も「近日公開!」の映画ポスターのような小山田あみさんの美しい表紙。前回は青っぽくて今回はオレンジ。次回は…ピンク?とにかく楽しみです。冒頭の登場人物紹介のコーナーも美しすぎるイラスト付きで豪華。読み始め前にテンション爆上がりでした。
無国籍のヒ・コクミン達をまとめるリーダー・ゼロと刑事・鹿倉。共通の敵・半グレリーダー遠野を倒す為にギブアンドテイクの関係で協力し合ってるという名目だけど、第三者達から見たら「もう完全にお互い好きになっちゃってるじゃん」な関係です。
今回の主役は…桐山さん?変態検事最高です。刑事受け・鹿倉に固執し、悪魔と羊のコスプレして鹿倉の体中を舐めまわし(裏テーマ)、その強すぎる存在感で攻めのゼロやラスボス遠野が霞んでしまうくらい。遠野なんて悪い奴だけど「今回も逃げ足が早い奴だな」くらいの印象しかありません。カワウソっぽい後輩も実はデキる子なんだろうか?とか色々気になります。新キャラ・煉条も敵だけど可愛い。なんてったって強くて美しいのに自分の事を名前呼びですから。
続編楽しみですが、今度はあまり間が空きすぎないと良いなと思います。