<攻×攻 Dom/Subユニバース>待望の続編!

コミック

  • おすわり、よくできました 2

おすわり、よくできました 2

osuwari, yoku dekimashita

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表題作おすわり、よくできました 2

支倉 秀士
医師,Dom
最上 一暉
プロサッカー選手,Sub

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

遊び人でバリタチだったサッカー選手・最上は、
ある日突然Subへと覚醒してしまう。
紆余曲折の果て、犬猿の仲だったDomの医師・支倉と
正式なパートナーとなる。

甘い蜜月を過ごしていた――…はずだったが、
支倉は最上を未だサブスペースに入れられないことに
ひとり負い目を感じていた。

何かきっかけがあれば…と、支倉は淡い期待を胸に温泉旅行へ。
非日常的な空間で浴衣に身を包み、
本能のままに抱き合うが結果は上手くいかず。

この日を境に、支倉の抑え込んでいた過去のトラウマが
再び彼を侵食しはじめていく――…。

描き下ろし6ページ収録!

作品情報

作品名
おすわり、よくできました 2
著者
三栖よこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
発売日
電子発売日
ISBN
9784801979079
4.2

(95)

(51)

萌々

(27)

(10)

中立

(4)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
13
得点
397
評価数
95
平均
4.2 / 5
神率
53.7%

レビュー投稿数13

続編よかった

いちおう1巻でいったん完結していたお話ですが、その後の二人を描いた続編、むしろこちらの方がよかったです。

ケンカップル設定で始まりましたが、お互いの第二の性Dom/Subによってパートナーとなった二人。最初はお互いの心身の安定のために仮初めのパートナーになるという始まり方でしたが、次第にそれがかけがえのないものになっていく課程が描かれています。

Domだけれど優しい支倉は、プレイで相手にひどいことが出来ず苦悩する。
しかしSubの最上はあっけらかんとしてくよくよしないタイプで、そんな支倉をまるごと支える存在。そしてどこまでも優しく人を思いやることができる支倉のことを信頼するようになる。
というお話でした。

最上はサッカー選手で、すでにゲイは公表していたものの、プレイに影響があるということでSub性を隠していましたが、その仕事上の葛藤もしっかり描かれていてとてもよかったです。

小冊子も出ているのですがこれがとんでもなく萌えなのでぜひ。

0

最後はスカッと

サブスペースとは?ドムサブ物をちゃんと読むのはこの作品が初めてなので一般的なのかわからないのですが。
最上はドムサブについてはノーマルの延長と考えてるのに対し支倉は別物だと考えサブスペースに入れないことに脅迫的なくらい悩んでいることが垣間見えます。
過去にそのことが理由で恋人と上手くいかなかったので悩むのも当たり前ですが、どうして支倉がこんなに悩むのか今回明かされました。幼少期から刷り込まれてたんじゃ根が深いよね……。

世間に最上がサブであることがバレてしまってからはスポーツという特殊な界隈だとゲイであることさえもタブーというだけあってヒリヒリする展開が続きシュンとしながらも、最上が以前ゲイであることを公表して苦しんでいたことを支倉に吐露する場面、そしてそれに対する支倉の言葉にじーんとしました。
支倉のザ・ドム!なお兄さんにはイラっとしながらも最後には前向きな展開にとても満たされました。これはベストカップル賞。愛の力さいこー!

1巻は主に主に最上が救われることが多かったけど2巻は支倉が救われるのがドムサブだけれども対等な関係を感じられてすごく好きです。

0

No Title

すっっごくよかった!Domだけど支配者らしくできないと悩む支倉がわたしゃ大好きだよ優しいからこそだよね。そして最上が相変わらずかっこよいsubでまた好き2人らしい関係を模索してた…!周囲のサポートも感動。

0

進化するDom/Sub

前作が良く、このカップリングが好きなので続編うれしいです。
サブスペースに入れられないという、より信頼関係を深める段階に入り。
それが支倉のドムを否定する意識からきていることだとわかり。
支倉兄とその家系の圧力。
最上がサブだと世間に知られ選手生命が絶たれる危機に陥ったり。
ドムサブとしての個々の内面、社会的な立場と環境整備など、難しい側面がうまくストーリーに織り交ぜられ。
ドムサブの社会(時代)が変わっていく過程が描かれていて、とてもおもしろかったです。

支倉がやさしい性格なだけでなく、支配的なドムへの抵抗感があったというのが階級社会へのアンチテーゼにつながっていたし。

最上のシンプルポジティブ思考が差別的な社会へ風穴を開ける役割ですごくよかった。
サブは支配されるだけの存在ではないことを体現していたし。

最上の支倉兄へのセリフ
「本当に自分が正しいと思ってんなら… 考え方の違う人間を認めても アンタが間違いになる訳じゃねえんだよ」
はよく言った! と痛快でした。名セリフ。

伊丹先生もナイスでした。
すごくいい会見、アイデア、ルールだと思います。

ラストの
支倉「首輪したままこんなに男前なのは この世でお前だけだよ」
がめっちゃ萌えでした。

その直後のあとがきで
2巻の表紙も最上1ショットだけだったことに凹む支倉と謝る最上がかわいかったです。

進化するDom/Subが読めて大満足です。

0

全面Dom/Sub世界観で満たされます

Dom/Subがスパイスになってる、というよりしっかりDom/Subの世界観だからこそのBLになっていてとても読み応えのある作品!

1,2巻でのまとめてレビューですが特に2巻はこの世界観を活かしたドラマティックな展開だったと思います
楽しかった~‼

卑屈じゃないSubである最上の前向きさも魅力のひとつだし、Domなのに最上の尻に敷かれてる感が見え隠れする支倉のキャラもいい
分かり易い逆転キャラって訳じゃないケドこの2人らしいパートナーのカタチが読んでいて応援したくなる感覚

Dom/Subならではのプレイもやっぱりこの世界のお話しを読むときは期待しちゃうんですけど(*ノωノ)その辺もしっかりコマンド使ったり相手を気持ちよくさせようとしてる感じが描かれていて良きでした

お話し部分は脇キャラが結構気になる感じですね
支倉のお兄ちゃんは絶対に攻めザマァ展開で下克上がとってもお似合いだし(笑)陽くんと伊丹先生も何かあっても不思議じゃない♪
その他マスターも今回活躍した監督に暗躍したライバルの里見も…
気になる脇が沢山だし、三栖先生もカバー下でキャラ紹介をしっかりして下さってるから余計妄想滾ります(´▽`*)

1巻も2巻も最上と支倉が表紙について話してるのがかわいいですネ
ほんと、首輪しててあんなに自信満々な最上、サイコーですwww
2人での表紙巻刊行へのフラグだと思ってるので、続編を勝手に楽しみにしています♪~(´ε` )

1,2巻まとめての評価で「神」です
単巻ずつだと萌2、萌2~神って感じですかね?
バシって神って言い切らないのは話のシリアスも軽いタッチも更にエロも…バランス良過ぎて…もっと突き抜けた感を若干欲してしまったからかな~…ワガママですよねw?
描き下ろしとかでコマンド使いまくりのドエロえっちとかあったら迷うことなく神一択でしたー!←結局エロwww(〃∇〃)エヘ♡

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