この俺がこんなに執着するなんて―― バツイチ獣マスター斉藤×無自覚リーマン富田編

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表題作恋する鉄面皮 5

斉藤厚
バーのマスター
富田恵
リーマン

その他の収録作品

  • 5thシーズン その後の二人

あらすじ

斉藤厚は店長として切り盛りするバーが繁盛し多忙な毎日を送っていた。
同棲する恋人の富田恵の性格は分かってきたものの
放っておくとどこかへ行ってしまいそうで富田のために
もっと時間を使いたいと新たに無口な青年・坂本を雇う。
働き始めて2週間、坂本がたまに見せる自分を見定めるような態度が
気になっていた矢先、坂本は常連客の誘いに乗り泥酔してしまう。
仕方なく自宅へ連れて帰ると、目を覚ました坂本は
激昂した様子で富田につかみかかって…!?
斉藤の過去が徐々に明かされる一方、
富田との関係性にも変化がーーー。
ままならない大人の恋愛事情5th!描き下ろし11ページ♥

作品情報

作品名
恋する鉄面皮 5
著者
中田アキラ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
恋する鉄面皮
発売日
電子発売日
ISBN
9784832292420
4.5

(157)

(110)

萌々

(29)

(11)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
20
得点
702
評価数
157
平均
4.5 / 5
神率
70.1%

レビュー投稿数20

隙あらば自省に陥る恋人の心のケアも楽しんでいそう

 斉藤が新たに雇った若者・坂本については、過去が明かされてもその言動が私には少々理解しがたい所がありました。が、斉藤や富田に懸想するような第三者ではなく、あくまで斉藤の過去に関わる人間として登場し、メイン2人の間に新たな化学反応を起こす役割だったのでやきもきさせられることはなく。富田が斉藤との恋愛によって今までの自分が変えられていくことへの戸惑いや自己嫌悪に少しずつ向き合い受け入れていく過程に共感し、いつも飄々としている斉藤が内心どれほど富田の心の機微に気を配っているかを知って、ひたむきな愛に萌えました。

 一般的な恋愛では恋人の言動を何もかも先回りして考える必要はないと思うけれど、これが斉藤が本気になった時の愛し方であり、そうして恋人の動向をなるべく把握して相手の不安を取り除き、喜ばせることをたくさんしてあげたいというのが彼にとって一番の愛情表現なのかな、と思いました。他人の世話ばかり焼いて自身は恋愛に熱を上げなさそうな富田が、実は誰よりも寂しがり屋で恋人らしいベタな振る舞いを嬉しく感じてしまう人間だという、そのギャップが本当に可愛いです。まだまだ2人の続きが読みたいなと思います。

1

No Title

巻を増すごとに、恵の可愛さが増す…!!
恵って、もうあれですよね。
受としての才能がすごい。
これまで適度に女性と遊んできたようなことを1巻で言ってましたけど、失礼ながら恵が女性と…っていうのが全く想像出来ない笑
行動が可愛過ぎて。

斉藤さんは相変わらずかっこいいですね~。
個人的に恵にタメ口で話してる斉藤さんがツボです。かっこいい。
続きありそうな感じに思えたけど、どうなんだろ?
あるといいな~!
ラスト恵が「まだちゃんと好きって言ったことない」みたいに考えるシーンがありますが、是非見たいです!

2

腹の探り合い

時間がなくて中々5巻置いたままで読めなかったんですがようやく読めたんですが、4巻に引き続きまたこの富田斎藤ペアに歓喜しました☺️❣️しかも今回は余裕が服を着ていると富田さんに思われていた斎藤さん主体でのお話。
また新しいキャラ登場したんですが、雰囲気が夏目さんに似ていたので、これはもしやと夏目さんの元カレが頭をよがれば案の定、その匂わせがあったのでもしかするとこれは6巻で新しいペアのお話が来るのかも。
4、5巻と富田斎藤ペアだったので6巻はそれか夏目北川ペアな気もします☺️

2

No Title

斉藤さんが素敵すぎて、それだけでも読む価値ありです。

1

このふたりよくわからない…笑

5巻も斎藤×富田巻でした。北川×夏目はカバー下漫画が可愛かった!
今回は斎藤の過去に何やら因縁?のある新キャラが出てきてカプをかき回してるわけですが。うーん…なんていうかエピソードそのものはどうでもよくて。とにかく富田の考え方が回り道しすぎなわりに、肝心なとこは表情だけで伝えてきてめんどくさいなって感じかも。
あと斎藤さんね。察しが良すぎて話が早くて、もう少し相手にしゃべらせてあげて~って言いたくなるシーンが結構ありました。そうじゃないと本当に正しく富田の言いたいことを理解してる?って見てて不安になっちゃうし。何より読者に不親切になってる笑。
斎藤も富田も、本気の相手にするにはしんどそうって印象が当初からあって、いまだにその印象が変わりません。でもその不安定さが魅力的なカプなのかもって思います。よく分かんないなーと別次元から見てる感覚が楽しい。
とはいえ、そろそろ北川と夏目のお話も読みたいなあと思います。

1

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