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食べてもおいしくありません 5

tabetemo oishikuarimasen

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表題作食べてもおいしくありません 5

穂高仁,高校生,朱鬼
日和七生,高校生,ヒト

その他の収録作品

  • 番外編
  • つのだより
  • 日和姉が来る前の話

あらすじ

人である日和七生は、恋鬼の穂高仁とラブラブに
そんな平穏な日常をおくる中で衝撃情報ゲット!
なんと穂高はこれまでの恋鬼とことごとく即お別れしてきたらしい。
ちゅーちゅーガブガブされまくっていたら、食べ飽きられてしまうのでは…と一抹の不安が七生を襲う。
お別れを回避するため、七生は「ふつうのえっち計画」を始動する。
「おいしい」だけじゃない魅力を伝えるため、ふつうのちゅうや手つなぎデートを実行!!
食べられずに普通のえっちをすることはできるのか――!?

作品情報

作品名
食べてもおいしくありません 5
著者
山田2丁目 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
食べてもおいしくありません
発売日
電子発売日
ISBN
9784799764091
4.6

(131)

(92)

萌々

(30)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
10
得点
602
評価数
131
平均
4.6 / 5
神率
70.2%

レビュー投稿数10

我らがずっと見てきたエッチはエッチじゃなかった…ってコト!?

今回もめっっちゃ面白かったーーーー!!!
ニヤニヤ止まらん~~~萌えた~~~!!!

今回は日和が被食者ムーヴを盛大にかましてくるので、
 ・例1:「俺の魅力の1位は美味しいとこだから…」
 ・例2:「おいしくない俺に何が…」
 ・例3:「俺の美味しさ以外の推せるとこ考えてる」
捕食者×被食者の関係に萌える質なのでその度に狂喜乱舞でした(∩´///`∩)

あとオニとヒトの関係に新たな視点が加わって、
この世界観は本当に興味深い部分しかないな~と。
巻数を重ねるても面白さしかないのマジで推せる。


さてさて。

晴れて恋鬼になった日和と穂高ですが、
穂高は飽き性で彼女が出来てもすぐ別れるとの情報が!
こんなに毎日食べられてたらすぐ飽きちゃうのでは!?
と心配になった日和は飽きられないために「普通」を実践するんですね。

そもそもなんですが、
我らが散々見てきた穂高のキスやエッチは捕食行為。
ヒトを食べてる姿をエロいなーと見てきたわけです。

だがしかし!
例えばオニとオニでキスしてたら捕食ではなく「キス」。
ヒト相手だと捕食が勝ってキスではないっていう事実が!
(これ目からウロコだった)
(言われてみれば確かにそうだ…!!!)

ヒトの感覚で言えば、
キスやエッチは愛情から湧き出るもので捕食ではない。
種族の価値観の違いがここでも発揮されました…!!!

そんなこんなあって
捕食をしない「普通のえっち計画」が開始されます。


まず、この計画は穂高の本能を抑える我慢が大前提。
これに日和は気付いてて気遣うのが恋鬼っぽい…!
我慢ばっかりさせてるってセリフがジ~~ンときました。

計画を始めた元々の理由は飽きられないためなんですよ。
日和はどんだけ穂高のこと好きなん~~~~!!!
って考えたらニヤニヤ止まらなくて永遠にニヤニヤする。
日和が可愛すぎて堪らんです(∩´///`∩)

で。飽きられないために試行錯誤を繰り返すのですが、
頑張れば頑張るほど斜め上の努力をしててホントおもしれ~男ですね。日和は。
策士策にハマるをこんなに体現してくれるとは…w

日和の努力って結局穂高の捕食を煽るのですが、
すべて無自覚なのでホンッット質が悪いwww
穂高がふぅとため息ついてツノをにゅっと出すのに笑いましたwww

ちなみに「普通」のキスとエッチは達成されます!

これがまぁぁぁぁぁえっちだった。
いや、読者の視覚的には基本変わらんのだけど、
日和が実況してくれる言葉がなんか生々しいッ!!
「普通」ってこんなに生々しくなるん!?!?!?

捕食と普通はやっぱ違うのかー…と複雑に思ったけど、
これはヒトの価値観に合わせるとって話なんですよね。
オニの価値観は「好き」より「食べたい」が重要だし。

結果的に穂高にしたら普通だろうがなんだろうが、
日和を「食いたい」が特大アンサーに変わりなくて。
穂高の執着度合いが増し増しでめっちゃ萌えました。
(あとサラッと「七生」呼びに変わってたのも萌えた!)

新キャラは日和のお姉ちゃん。
あとモブ的に登場した穂高の元カノ(美オニ)
日和兄は割とアウト気味で怒られてて、
薬師はチョロッと噛ませ犬にされてて、
雲取は相談役ポジに落ち着いてました~!
(高尾はどこまでいっても安定の高尾)

あーーーー面白かった。大好き。
まだ続くかな?続くよね?期待して待ってます…!!!

(でも私はまおうさま~の続きも待ってるんだ)
(どっちも欲してる。我、強欲読者……)

11

謎が謎呼ぶオニの世界

 新刊とても楽しみにしてました!
 前回から晴れて公認カップルになった主人公たちですが、穂高はもう執着を隠さず、人前で日和を独占しまくっています。一部の人たちが「エーッありがとうございます!」となり、写真とか撮っててウケる笑

 今まで食欲なんだか性欲なんだかよくわからないままエロいことをしている感じだったのですが、今回わかったのが、どうやらヒトを食べる行為と性行為は、似て非なるもののようだということです。謎だけど、好きより食べたいの方が比重が大きい世界だもんな…。

 恋人同士の「普通のえっち」を試みる二人ですが、いつも途中から食べる行為になってしまい失敗。ますます謎だ…。まあ色々あって普通の性交に成功するんですが、それがとってもエロくて良かったです。日和が異様に照れくさがっていたのが印象的でした。

 あと初めて知ったのが、穂高はオニ圧の強さで相手を下僕化できるらしい。それって魔王様みたい! 本人がその力を疎ましがっているのもいいね! オニ圧にも色々謎が多いですね。

 圧といえば、オニ圧を欲しがるイヌの雲取に、穂高が目の敵にしている薬師を当てがうんですよ。「強い圧ならコレでいいや!」ってわけわかんないまま雲取に持ち帰りされる薬師くん…。このまま二人はまとまってしまうんでしょうか。いや、ぼっち先輩と人気者の組み合わせ、なかなか悪くないけど。今後どうなるのか気になる…!

7

ご褒美巻

この2人のお付き合いの先にある世界がこんなにもバラ色のイチャイチャに満たされているものだとは思いませんでした。
周囲に付き合いを公言し、学内でもイチャイチャ。家でももちろんイチャイチャ。
いやぁ〜…春ですね…(´∀`)

とはいってもですね、日和には思うところがありまして…穂高とお付き合いを続けるために、ある提案をします。

それは「普通探し」。
穂高にいつも食われまくる日和ですが、いつか自分の"味"に飽きてしまうんじゃないかと不安になるわけです。
自分以外の味を食べたくなるかも?=浮気。
そんな懸念から、食うことナシで「普通」のエッチができるようにしたいと思い、2人で普通エッチを目指します。

穂高からすると日和の味はごちそうで、食うなって方が無理ゲーなんですが、意外と協力的です。
普通探しの旅といっても、することはイチャイチャでしかないので、側から見ればバカップル以外の何者でもありません(笑)日和も穂高も真面目に普通を求めて頑張ってはいるんですけど、「普通」の境地は難しいゴールです。


私からするとですね、食うことも普通のことも別にイチャつくには変わらないから別にそこ拘らなくても良いのになって…彼らの普通探しに意味はあるのか?と思っていたんです。
けど、「普通」ってこういうことかと…。
むしろ、普通を知って良かったことの方が多かったです。


食う・食われることの根っこには当然「味覚」が大きく働いていて、最も強い刺激を受ける感覚器官なわけですが、普通…つまり味覚をシャットダウンされることにより、それ以外の感覚器官と刺激が研ぎ澄まされることに繋がります。
暴走的にならず理性的なエッチができるメリットももちろんありますね!
もしかすると、普通エッチの方が記憶に鮮明に残るからエッチな気持ちの持続力はあるかも知れません。…新たな扉開いちゃったかな^ ^


確かに普通には意味がありました。
でも元々は穂高が自分に飽きないように…との思いから始まったことだけど、その考えや不安は穂高には通用しないことを思い知った結果になりました。
結局、"味"というより"日和"を味わいたい気持ちが全て。…という何とも嬉しいラブラブな着地点。ごちそうさまです♪


脇役たちも色々と巻き込みつつの、わちゃわちゃ感たっぷりのイチャイチャで楽しい一冊でした。2人が何をしてもイチャついてるので、ご褒美巻とも言えますね。
始まりから終わりまでスマイルでお楽しみ下さい(*´︶`*)

6

正式なお付き合い編、エロラブで最高♡

こちら漫画もCDも大好きなシリーズです。

4巻でようやくきちんと両想いになった日和七生(受・ヒト)と穂高(攻・オニ)。今回から穂高が、日和を七生(ななみ)呼びしてて萌えます♡

七生は穂高の友達に恋人として紹介されるも、穂高がこれまでの恋人とすぐに別れていたと聞き不安に。飽きられないため、食べる以外の「普通」のお付き合いをしようとするが…というお話。

4巻までは「エッチなこと=食べる」だったけど、食べる以外の普通のキスやエッチがあったんですね!でも見てる方はほとんど違いがわからないw 食べる時は穂高のツノが出て、ガブガブしてるくらいかな。

お付き合いしている七生は可愛い言動ばっかりで、しょっちゅう穂高をムラつかせちゃいます。まあ付き合う前からそんなでしたがw

七生兄が寄越したあやしい薬を飲んで、七生の匂いと味がわからなくなった穂高が、匂いと味以外の魅力をたくさん語る場面、穂高の愛を感じられてキュンとしました♡
 
ラストの、七生が穂高の名前を呼ぶ呼ばないの攻防も面白かった!どうしても名前を呼んでほしいと甘える穂高が可愛い♡ 名前呼ばれた後の行動も想定通りw

書き下ろしも新たな事実が出てきて面白かったです。今後の展開に影響してくるかな?「仁くん、やめて?」はあざとくて最高すぎますね!w

5巻は、甘っ々でエロッエロなキスや濡れ場がたくさん堪能できました〜♡
穂高に襲われまくる七生はトロトロになってエロ可愛いし、穂高は相変わらずのド執着溺愛で最高でした♡

気になるのが七生兄の巨ツノ嫌い。ここまで嫌うとは、巨ツノにどんな酷いことをされてきたのか…今後その辺も描いて欲しいところですw

まだまだ続くということで、次巻も楽しみにしています♪

シーモア購入 白抜き修正

6

普通を試す二人が可愛い

穂高が誰と付き合ってもすぐに別れてしまうことを知った七生が穂高に飽きられないようにと頑張る5巻です。

食べて食べられるオニとヒトという関係だけでなく、普通のカップルのように手を繋いでみたり、デートをしたりと普通を試していく二人がとにかく可愛かったです!

シーモアは白抜き修正でした。
薬によって七生の味と匂いが分からなくなった穂高と七生の普通のえっちがとにかくエロいです……!!
恥ずかしがる七生が可愛すぎました!!

5

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