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上下巻と3巻まで読了しました。
1〜2巻は、ゆっくりとした展開です。二人の関係はなかなか前に進まず、感情は何度もすれ違い、停滞します。「もう少し進展がほしい」と感じる場面も少なくありませんでした。いわゆる“キュンキュン系”の即効性のある甘さを期待すると、物足りなさを覚える方もいるかもしれません。
ただ、読み進めるうちに、この作品はときめきを提供する物語というよりも「感情の積み重ね」を描く物語なのだと感じました。登場人物たちはとても不器用で、自分の気持ちをうまく扱えません。その遠回りや揺らぎを丁寧に描いているからこそ、下巻後半でようやく訪れる変化には確かな重みがあります。
正直甘さは控えめですが、その分「この人がこの人を選んだ」という確かな決意が伝わってきます。読み終えたあとには、じんわりとした余韻が残りました。その前段階を経ての3巻はニヤニヤと楽しめる場面が多かったです。
また、時代背景には少し懐かしさも感じました。それも含めてこの作品の空気を作っているのだと思います。
即効性のあるときめきを求める方には向かないかもしれませんが、不器用な大人の感情の揺れや、自己肯定の難しさをじっくり味わいたい方には心に残る一作だと感じました。
こんなに面白いBL小説を知らずに生きてきたのか自分はと最初読んだ時は震えました。
それくらい物語が濃厚で面白い。
こんなにもハラハラとこの2人は幸せになるか?と心配になる本は今まで読んだことがなかった。
上だけでは完全ハッピーエンドとはならず、ぜひ愛することまでの一気読みがおすすめ。
自分は木原先生の作品はこの美しいことがスタートだったんですが、一番この美しいことが読みやすかったです。
攻めがうじうじしていたり、欠点があるのが絶妙でした。完璧じゃなく嫌な所があるからこそ、受けが苦しんだり、2人の恋愛をハラハラ見守ってる感が強くて面白かった。
また攻めの自分の恋心のわからなさがガチなのがGOOD。
自分の恋心わからなさもガチ。受けには無意識に優しくして溺愛、これが恋心!?みたいなバレバレなのはゼロ。読者も攻めこれ本気で好きなの!?嫌いなの!?とハラハラさせられぱっなし、振り回されっぱなし。でもそこがいい。
腐友から「是非読んで!早く読んで!」とおすすめされつつ、木原先生は未読でなんとなく痛そうだし…と積んでいたのですが!!
読み始めたら止まらなくて番外編まで駆け抜けてしまいました。
女装姿で出会い恋が始まるんだけど、
ノンケ同士だからまぁ全然うまくいかなくて。
最初の女の子としてあってデートを重ねているシーンからすごくおもしろくて、だから余計にこれどう決着付けるの!?とのめり込みました。
後半で同僚と付き合い始めた時は吐きそうになりました笑
読んでて空腹感じなくなった作品は久しぶりです!
名作中の名作美しいこと。
文庫版(講談社)で読んで寛末(攻)に腹立ち過ぎて途中挫折していたけど、現在日高ショーコ先生ブームが到来しているのでリベンジしました。美しいことは講談社の出版と、蒼竜社(日高ショーコ先生が挿絵担当)のがあるけど講談社の方は愛しいことが収録されてない分辛いところで終わっちゃうんですよね、、。なので読まれるなら後者をおすすめします!(私が読んだのは蒼竜社)
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この作品はなんかもうもどかしい〜!!と思うことが多かったです。そんでもって、寛末(攻)がなかなかにクソったれな男なんですよ。松岡(受)が寛末に好意を出しているときは冷たくて、別れてから気になりだしたとかいって松岡を振り回すんですよね。しかも一回どころの話じゃないのが寛末の悪いところでなにこれデジャヴ?みたいなループがあります...。期待して落とすとか、1番最悪なパターンじゃないですか。笑
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しかも、松岡がセックスを迫るシーンで知識も全く知らないまま松岡をひどく抱いた、男の松岡に対して愛もクソもないあの夜も本当に松岡さん可哀想..その後も松岡の苦悩は続くんですよね。いや、本当に寛末てめぇって胸ぐらつかんでやりたいくらいあの男憎かったです。でも、ずっと一途に寛末に恋してる松岡さんが凄く健気でわたしは好きで、めちゃくちゃ感情移入させられて落涙しました( ; ; )攻めは嫌いだけど受けは凄く応援したくなる人物なんですよね。(嫌いって言っちゃった)
木原音瀬先生はじめてで、痛いのイメージが強い人なので最後はどうなるのかヒヤヒヤしてたけどハッピーエンドで安心しました。これからどんどん読んでいこうと思います(⑉• •⑉)‥♡
美しいこと。
小雑誌を含めた3冊全部、きちんと揃えていつか読みたいと切望していました。
Kindleで3巻全部発売されているのを発見!
速攻購入しました。
表紙も挿絵も日高ショーコ先生で大満足。
古本だと先生たちに還元できないのと、異常な高値にびっくりしていたので良かったです。
ネタバレ込みの感想です。
こちらは一巻。
女装しての出会いから一度振られからの、なんとなく希望の見える終わりまで。
最初の優しいイメージの広瀬とできる男だけど健気な男でもある松岡、2人を応援して読んでました。
しかしハッキリしない広瀬に不穏な空気を感じ始めてるのも事実。
松岡が好きなので2人の幸せを希望してますが、木原先生なのでこころを引き締めて、頑張って読まないと。
