Renta!限定版
ストレスフルなリーマンが推すのは超絶美形の蕎麦屋店主!?
仕事のストレスで声が出なくなった土井が、イケメンが作ったまずいそばを食べて声が出るようになる…という設定だけでもおもしろいのに、イケメンが推しになって元気になり、恩返しが生きがいになり恋愛に発展していくってすごい発想。いいお話。
でいて、どや?!とボケてくる雅人さんのキラキラ真顔どアップが多用されていて、その度にぶふふっと笑ってしまいます。
未散先生の作品によくあるんですが、笑いながらも泣き笑いのような胸の奥がじんわりする感覚がたまらない。
人生の悲哀や苦しみを優雅なおとぼけで健気に乗り越えていく姿にじんわり感動します。
かぁくんがコンサルなのに自分が当事者になってしまうというのもわかるわぁと。
共感力が高いというか相手のことを自分のことのように考えてしまうタイプっていますもんね(逆に自分のことも他人事のように思うタイプもいる)
それを雅人さんがお手紙で
「初めて逢ったときから君は真ん中にいたよ」
「自分が自分の真ん中であることを誇ってほしい」
と全肯定してあげふところがまたいいなと。
(誰であれ自分の人生は自分が真ん中にいますもんね)
雅人さんは推されるだけの器と言いますか、優雅で天然でつかみどころがないのがまた魅力で。
あんなにキラキラした顔面圧だった冒頭でも、そばがうまく打てず落ち込んでいたとか、そこへかぁくんに出会って好き好きと言われたら好きになっちゃうとか、わからないものだなぁ〜となるところも未散先生キャラの好きなところです。
パワーワードもたくさんありおもしろかったです。
「ほら物質だよー」と両手を広げる雅人さん。
「かっこいいで支払う」
「浴び」←めっちゃわかる!
「宇宙の 法則が 乱れる!」
「ヒーローが宇宙の真ん中にいるのは宇宙の法則」
OTC(思ってたんと違う)←笑い飯西田さんの名言!
雅人さんが恋愛体質?でスキンシップ好きなところも萌えでした。
できればくっつくところ、その後ももっとじっくり見たいので続編希望です〜。
今作も最高でした
雅人さんめちゃめちゃカッコイイ
描き下ろしの雅人さんとにかく最高でした
正しい推し方がとても丁寧に描かれてました
面白かった
めっちゃ好きなのに、めっちゃ推してるのに、雅人さんのお蕎麦は絶対食べない土井くんブレなくて最高です
ほとんど二人だけのお話で、やっぱり未散先生のキャラクターがとても素敵
雅人さんも大変な過去があるだろうことがなんとなく分かるので是非明らかにしていただきたい
土井くんは社会人になるまで本当打ちのめされたことがなかったんだろうなと思うと、これまでたくさん努力してただろうけど、雅人さんとの出会いがあって初めて気づけた自分がたくさんあるんだろうなと思いました
人の振り見て我が振り、です
土井くんが雅人さんに出会えてよかった
未散先生のイケメンの輝きを纏うタイプ!大好き!!
安里雅人はかっっこいい!!
かぁくん、元気になれて良かった
最終的に蕎麦屋を帰るところにするって風に落ち着けたってことは、いずれ雅人はまた世界に出ていくことになるし、かぁくんはそれをプロモートできるようになるんだろうか
かっこよさで返せば良いのかとか、自分のかっこよさの価値をある程度理解しているのがヘンテコで面白い
かぁくんは恋してるのかなぁ?どうなんだろうか?
自分が並び立つ力を持っているって自覚できるようになったら恋だなって、よりきちんと思えるようになるのかな
雅人がかっこよすぎて眩しくて、推してるんだと思っちゃってるとか?
このまま蕎麦屋になることを不幸とは思わないけれど、ニューヨークに戻らないって言葉や帰って来る場所としたりってところに、やっぱり恋人であり推しでもあるって風に、スターに戻るんじゃないかって風に思わされるんだよね
続きが楽しみ
番外編が配信されているのを知り、本編に興味を持って
読んでみた、こちら。
はーーーー…癒し&笑い&ほのぼの、そして明日への元気をもらえる
まさに”ビタミンBL”でした!好きだーーー...(*´˘`*)♡
コンサル3年目、仕事のストレスから顔面麻痺&声の出なくなってしまった
克成(受)。
克成の姿、自分も就活のストレスで顔面神経麻痺になったことがあるため
他人事とは思えず、冒頭から一気に物語世界に惹き込まれました。
まだ復職はできないーと職場で判断され、とぼとぼと歩いていた帰り道で
偶然入った蕎麦屋。
そこで出会ったのは、神々しく、イケメンすぎる店主と
まさかの不味い蕎麦!!!
思わず「まずいっ」と、出ないはずの声が出てしまってー
この”男前店主と不味い蕎麦”のコラボ(?)を
「サウナで熱くなったり(外に出て)涼む時みたい」と評する
克成のセンス、素晴らしい〜!ブッと吹き出しちゃいましたꉂ(๑˃▽˂๑)
そんな”不味すぎる”ワケあり蕎麦屋の店主・雅人(攻)への推し活が
蕎麦屋再建への協働の始まりとなり、やがて推しから告白ーーー!?
という怒涛の展開の物語。
男前なのになんだかホワホワ天然系の雅人と、
適宜的確なツッコミを入れる克成とのコミカルなやりとりが楽しすぎます。
そんなコミカルな内容ではあるのですが、
雅人のかけてくれる言葉が優しくて、大切な内容が込められていて、
時折じーん...とさせられるんですよね。。
蕎麦屋再建のために仕事を辞めてまで真剣に取り組むものの、
自己嫌悪に陥る克成。
そんな克成に対して雅人が手紙を読み上げるシーン、
読みながらうるうるしてしまって、泣きそうになりました。
「土井(受)くんは突然現れた俺のヒーローだ」
(↑これが、以前克成が雅人に対して言った言葉そのものなのがまた、
良いのです...)
「ヒーローが真ん中にいるのは宇宙の法則だと思うな」
「自分が自分の真ん中であることを誇ってほしい ダメなんて言わないで」
…
そして、そこからの再度の告白。
もう、もう、胸がきゅーーーっとなるよーーー...
”推し”からこんな言葉をかけられて、泣かないでいられる人なんて...
いない...!!
自分が自分を大切にすること。
大事なことだけれど、自分一人だけではなかなか出来ないこと。
それを、”推し”という存在がこんなにも真摯に語りかけてくれるなんて...
蕎麦屋再建は始まったばかり、その結果は(あえて、なのかな)
描かれていませんが、蕎麦屋の未来も、二人の未来も、
克成自身の未来ももちろん明るいものだよね、と確信させてくれる、
素敵な素敵なラストでした・:*+.
ちょっと元気の出ない時に何度でも読み返したい、
自分にとっての素晴らしいビタミンBLでした…!
★修正:なし(描写なし)
これは多分本格的なお仕事BLなんだと思う。推しのキラキラを浴びて病気さえ治るという、病んで休職中の人にはたまらなくうらやましい話。やはりキラキラを浴びて自分の得意なことを思いっきりやれば、人生を取り戻せるんだなぁって。とっても羨ましかったです。とにかく攻めの顔が良すぎてすっごいキラキラしてました。宣材写真がまためちゃくちゃかっこいい!そばがめちゃくちゃまずいんだろうなぁっていうのが伝わってきたのも面白かった。というか、この作品続きますよね?続きがめちゃくちゃ読みたいんですけど。