電子限定おまけ付き
本当は発売順に読むのがシリーズとしては深く読み込めるのだろうけど、最初のシリーズの全3巻読んでからずっとこのCP見たいなー見たいなーと思ってて大人買いしてたから手元にある巻数改めて表紙とか帯見てたらこの2巻がちょうどこの二人のお話だったのでまさに歓喜でした!
しかも丸々1冊!!
世界観が大好きなのは勿論のことこのCPが結構ささってたのでまるまる一冊で読めてすーっごく大満足でした!
羊様のおっきなものは受け入れて、えろえろかつ白鳥の平親さんもまたイケメンで。年上二人に愛される年下狼受けってなんてさいっこうなんだろうと思いました!
外伝3巻も出てるみたいで3巻はまだ手元ないので早々に買いに行くことにします!それ読むまでにちゃんと蜜月編も読むぞー!
番外編は颯助とコマで続いていくのかと思いきや、2巻はなんと
羊の小波!そして黒太!!!?
黒太には幸せになってほしかったのですが、これはちゃんとくっつくのか?
まさか加奈子が死んだ後の話になるんじゃ…そうしたらコタと正隆は……?という心配がありましたが
良かった~~~~!ちゃんとハッピーエンドでした!!!
黒太の中で加奈子の存在が大きすぎるので、どうなるかと思いましたが安心しました!
本編では羊の彼があまり登場しなかったので性格がつかめていませんでしたが
草食動物なのに攻めだったのか…しかも嫉妬深い…(良き)
この二人のカプが出てきたことで、まだまだシリーズが続いていきそうで嬉しいです。
十二支色恋草子シリーズ通算10作目は未の小波と狼の黒太のお話です。
黒太は十二支色恋草子 3巻で登場してから、ちょこちょこと出番があるので、シリーズを最初から読まれることをオススメします。
今巻では白鳥の平親が登場します。
いつも保護者目線で優しく黒太を見守る小波が妬いている姿がとても新鮮でした…!!
外堀を埋めつつも黒太の幸せを願う小波の想いがちゃんと報われて良かったです!
黒太が加奈子を大切に思ったまま小波と番になるなんて有り得るのか……?!と思っていましたが、杞憂でした。本当に幸せになれて良かったです!
シーモアは白抜き修正でした。
黒太の無自覚な煽りがとても可愛かったです!
ファンタジー大好きなんで、
問答無用で切られたクチなんですけど、
十二支とか、動物の習性がーとか
リアルな設定が挟み込まれてるのが
また掴まれますよね❤︎
このシリーズにレビュー書くのは
初めてなので、改めてなんだって話なんですけど。
シリーズ10作目となると、
気分はファミリーですよ。
ご近所さんでも、常連客でもいいけど。
話してごらん、って気持ちですよね。
今回はでも、大好きな褐色攻め❤︎な上に
クーデレといいますか、
見た目は穏やかな平和主義で控えめにしてるのに
実は全て受への想いを遂げるために
根回しを怠らない熱くてヤバいやつだった、っていう
されてみたいNo. 1の底なし丸ごと執着攻めが
味わえましたね。。これもう皆んな弱いやつ❤︎
黒太も、幸せのうちに好きを、自覚するっていう笑
欲を言えば、もう少し拗らせて欲しかったけど
黒太の拗らせてた相手は人間の女子だもんね…
白鳥くんは…当て馬にもならず笑
実家の狼家族たちも会いたかったな
もうほんと親戚か、っていう。
みんないい人なこの世界線では、そうなっちゃうかなぁ
でもファミリー気分の自分としては
満足です❤︎
続きも楽しみです〜♪
外伝2は黒太と小波のお話!
ということで、一番好きなのは加奈子さんだと豪語している黒太を小波がどう攻略していくのか、気になっていました。
小波による黒太の囲い込みと、黒太の意思を尊重する姿勢とが絶妙なバランスで成り立っていると思います。
黒太の保護者として一任されている立場の小波。頼られるし、近くにいられる利点はあれど、口説き落とそうとするなら難しい立場。
そんな中、黒太の発情をきっかけに、黒太の自覚が促されていく。
八尋のときも思いましたが、発情するまで何も知らない神使たちの無垢さがもう本当に…。あっけらかんと話す神使たちが多い印象だったので、なんだか照れてしまいます。
そして、そんな小波に手ほどきを受けた黒太の精通をその場にいない誰かに知られてしまうとは…!
神使によるまじないはすごいですね…。嬉しそうな平親に「誰だろう?」と思いながら、「いやいやまてまて」と心の中でツッコミを入れてしまいました。
そんな平親の登場に、はらはらしましたが、平親が本当に黒太のことを考えてくれていてよかったです。ずれてるところはあるし、ぐいぐい来るけど、無理強いはしない。
平親の登場により、わりとのんびり構えていた小波も行動せざるを得なくなり、話が進んでいく。
黒太の攻略方法を淡々と話す小波が好きです。外堀を埋めて囲い込みながらも、あくまで黒太の意思を尊重すると説明する小波。自分は慎重で臆病だから、そんな方法しか取れない、と弱い立場であるかのように言いながら、自分の囲い込み方の確実性を自覚していなさそうなところが怖くて好きです。淡々と話しているところも怖くて好き。
小波の黒太に対する執着や独占欲の強さを改めて感じました。
神使たちにかかれば「めんどくさい奴」の一言で済まされるところも、おもしろい。
慌てて黒太を迎えに行く小波は、めっちゃかっこよかったです!怒って必死になっている小波は、怖いけどかっこいい!漸く、自分の感情を剥き出しにした小波かっこいい!
炎をまとう小波…角も生えてる小波…かっこいい…。
ゆったりしているイメージの小波がぱきっとすると、かっこよくてどきどきしますね。
黒太の素直さが眩しいです。戸惑いながらも、自分の気持ちと向き合い、相手とも向き合い、答えを出す。かっこいいです。
その素直さに、小波も救われているように感じました。黒太を囲いながら、黒太に救われているような印象。
黒太を囲いこもうとしてしまう中でも、黒太の意思を尊重しようとする姿勢がよかったです。
術の解除条件設定が好き!小波の自分を戒める努力が見える!
それが思わぬ黒太からのアプローチのきっかけにもなるとは…!
「黒太から唇にキスしてきたときはOK」という条件、それ大事!
胡太朗くんがちょいちょい心配して忠告したり、ツッコミ入れたりしてくれてて嬉しかったです。
寒さに弱くて震えてる胡太朗くんとコマは可愛いし、コマinこたin正隆で包まれている図は更に可愛かった!
コマと颯助も仲良く過ごしてるようなので、外伝3も楽しみです♪