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表題作嫌いでいさせて 6

土屋葉月
α,雫斗の番,親の会社に勤務
土屋雫斗
Ω,葉月の番,高校の用務員

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

「雫斗さんが信じてる人を俺も信じる」
伴侶の葉月と、しずく・湊・蒼大の3姉弟。
Ωの雫斗が築いた大好きな家族に激震走る!?
ついに始まった湊のイヤイヤ期に奮闘する葉月は、
子供たちの悲喜交交に学び父親として成熟しつつあった。
そんな中、雫斗の実家に帰省した土屋家は少し癖のあるお隣さんと交流することになって? 
番の愛を描く大人気オメガバース第6巻!
描き下ろしは甘々おあずけエッチ

作品情報

作品名
嫌いでいさせて 6
著者
ひじき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイオメガバースコミックス
シリーズ
嫌いでいさせて
発売日
電子発売日
ISBN
9784799767580
4.5

(226)

(152)

萌々

(52)

(19)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
16
得点
1027
評価数
226
平均
4.5 / 5
神率
67.3%

レビュー投稿数16

雨降って地固まる

6巻は帯にもあるように、まだまだ仲良くなるお話でした。

ただ仲良くなるのではなくて、ふたりにとってかなり危機的な状況に陥ったことによって、結果的に仲が更に深まる感じでした。

デフォルメされているとはいえ相変わらず子供達が可愛くて、ストーリーと関係ないところでも癒されまくりでした。

バンドの3人がすごく気になるんですが!と思ったら、スピンオフの方に登場している?のですね。
スピンオフは積読しています...読まねば。

響羽くんの片想いのお話もどうぞよろしくお願いします。

5

家族として、夫婦としての成長と再構築

もはや子育て指南書と化してきましたね^ ^
子どもがいるいないに関わらず楽しめる内容ですが、いらっしゃる方には特に共感を呼ぶストーリーだと思います。

今回は長男・湊の"イヤイヤ期"がテーマ。子育て中のパパさん、ママさんにとっては非常に大変な時期なのがまさにコレです。
イヤイヤ期は子どもの成長の証ではありますが、同時に、親の成長力を試されてるような時期でもあって、いわば親と子の戦いって感じ。葉月にとって初めて経験する子どものイヤイヤ期にぶち当たり、悪戦苦闘する様がありありと描かれていました。湊のイヤ!に翻弄され、子どもの宥め方や諌め方、諭し方に悩む姿が、BLってよりはヒューマンドラマを観てるような感覚でした。
いつも仲睦まじい葉月と雫斗の間に影を落とす展開もあったりで、緊張感をもった見せ場も注目ポイント。場面展開に伴った繊細な心理描写にもグッと引き込まれました。


そうした子育て奮闘記な側面もあり、夫婦仲の再構築の側面もあるラインナップです。一番の注目はガチ夫婦喧嘩かな。この2人の喧嘩はあんまり見る機会ないので逆に新鮮な気がしました。
子どもたちが大きくなって、子の成長に合わせ家族のバランスや夫婦の関係も微妙に変化していくってことなんでしょうね。そうした家族の悩みや問題に向き合う彼らの姿に、ハラハラ・ニコニコ・ほっこり・ウフフと楽しませてもらっています^ ^

この6巻は、新たに登場した雫斗実家の隣人バンドマンたちとの近所付き合いも見どころです。今巻のキーパーソンにもなり得る存在感で、葉月たち家族にガッツリ絡んできます。その中の1人は、もしかしたらスピンオフになるかな…?の匂いを感じたので、いつかのときのために頭にインプットしておきました(笑)


夫婦の微妙なすれ違いや、家族との関わり合いに深く迫ったストーリーが今巻も素晴らしかったです。登場人物たちの気持ちをより盛り上げる細やかな演出がいつもながら冴えていて、ホロッとしちゃうシーンが多々ありました。
作中のセリフ1つ1つもすごく重くて沁みるものばかり。作者さんのワードセンスの良さもこの作品の魅力の1つですね。

子どもたちが毎度ながら可愛くて癒されました。
次会う時はまた少し大きくなったりしてるんだろうかと、親戚の気持ちで見守らせてもらっています(*´︶`*)

4

泣いた

今回は泣いたが一番かな。
笑いも感動もあるけど途中ちょっと辛かったです。
ともすれば決定的な別離に繋がりかねないトラウマにかかる言い合いだったと思う。
でも納得のいく流れで最後はまた夫夫2人の絆が深まった感じで良かったです。
序盤に安定の葉月くんと美月ばぁばの仕事したくなくなっちゃう激重孫愛シーン見られていたのがその後の辛いシーンの精神安定に繋がってたかも(笑)
個人的には響羽くんが登場してくれたのが嬉しかった!
しかもこれからも展開見られるかも?
全登場人物のその後見ていきたい大好きな作品です!

4

家族の絆の中での、雫斗と葉月の愛情の成長が素晴らしい

葉月(α)×雫斗(Ω)


ただのほのぼのとした家族BLとは一線を画すこの作品、

読むたびに「物語」よりも家族のリアルさに引き込まれる。
土屋家のそれぞれのメンバーの悲喜こもごも至って、
家族愛の温かさを感じさせるの中で、
夫夫喧嘩や子供たちの成長に寄り添う
雫斗と葉月の愛情の進化が鮮明に描き出されているのが素晴らしい!


パパとして湊の感情の起伏に奮闘する葉月の姿、本当に心強い。
恋人としての雫斗にSっ気とド嫉妬が健在で、
未熟さもあるけど、愛の重さが伝わる!
そんな年下の葉月をとっても気遣って愛している雫斗。
喧嘩によるより深い信頼が築かれていく2人が尊い!
エッチシーンにも大満足!

湊の無邪気な笑顔や泣き顔、そのキラキラした目、言動が子供そのもので可愛い!
蒼大も赤ちゃんならではの可愛らしさがたまらないし、
小学生のしずくの姉の味もいいね。
雫斗のお母さんが祖母として、家族に安らぎをもたらしている。

土屋家が雫斗の実家への帰省する展開、
お隣さんのバンドマンたちとの交流が新鮮で、
その中で、新たに登場したカッコいい響羽、
βの彼がαの人に片想いしているという
βとαの恋の行方が気になる!

6巻になってもオメガバースの魅力が色あせず、
日常に起こりそうな出来事や会話が自然で、
育児の悩みや喜びがリアルに感じられて、
家族の絆の深さと子供たちの可愛らしさに癒されつつ、
雫斗と葉月の愛の尊さが別格で最高!
ほっこりした愛が溢れるこの作品、今回も心が満たされました!

4

嫌いでいさせて 6

今作も最高でした
いつも仲良し家族でこれまでも子育ての大変さは描かれていましたが、今回はなかなか核心をついた展開

子どもって大変なんだなと、思いながらそれを乗り越えていく家族はとても素敵だと思いました

また新しいキャラも加わってこらからの展開も楽しみ
このお話は、みんなの好きが表情からとてもよく伝わってくるので大好きです

言葉も厳しさの中に思いやりと優しさがあって救われます
まだまだこれからが楽しみです
今回もラブラブで良かった

4

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