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警察官が妹の不審死の原因を探るために、妹の最後と関わりの深そうだったヤクザの幹部に近付き、配下、護衛として行動を共にするお話。
まだ1巻なので、死の真相にはたどりつきませんし、全貌も明らかにはなっていません。
原作の英田サキ先生の本領発揮といいますか、裏組織メインのお話で、登場人物の相互関係や過去のエピソードが盛り込まれて読み応えがあり、長編の1冊目としてはこれ以上ない出来映えで、次巻以降どうなっていくのかものすごく期待感が高まります。
なんといっても西本ろう先生の作画が美しいです。メインの二人は魅力的ですし、濃密な夜の雰囲気、秘密めいた二人の間の空気に酔いしれます。
中学時代のエピソードもあり、このような日々を過ごしながら、顔を見ても名前を聞いても思い出せないなんて、よっぽど何かあったのだろうと想像できますし、2話の「お前はあの人の好みのタイプだから」という秘書の新見の科白が、このエピソードを経ることによって腑に落ちます。
本当は3~4冊くらいになったのかななどと余計なことに思いを馳せてしまいました。読むのが惜しいですが2巻も心して読みます。
巻末に英田サキ先生のSS「月下の独白」が収録されています。いま読んだコミックの世界観が小説になるとこんな感じなのか、と二重に楽しめます。
英田サキ先生原作のこちら、2巻発売を機に手に取ってみました。
…いやー...
どうして発売当時すぐ読まなかったのか!;
それでも、今こうして拝読できたことに感謝したい気持ちです。
ヤクザもの、裏家業ものはちょっと苦手なはずなのに
夢中で一冊読み切ってしまった。。
巻末の英田先生による小説も、余韻の残る素晴らしい書き下ろしでした。
比賀が帰ったあとのベッドの窪みに頭を寄せる志堂の健気さが、切ない...
一体、高校時代の不本意な別れのあと、
祖母の家へと赴いた志堂に何があったのか。
気になりすぎて、2巻も早速カートにインしました。(これから読む…!)
まだ最新刊・2巻は未読ですが、
本心を隠したまま、計算尽くでの主従関係がどんな形に展開し、
比賀の妹の死の真相・志堂の過去の”罪”へと繋がっていくのかー
気になって仕方ありません。
ドキドキ、とかワクワク、というのとは少し違う、
このピリピリとしたスリル感。
高校時代の二人のささやかな交流に光が見えるからこそ、
現在の腹を探り合いながら…の歪な主従関係の闇が切ない。。
最新刊の2巻で、現在の彼らにも何か一筋の光が当たることを願って、
早速今から拝読しようと思います。
★修正:白抜き(電子シーモア)
英田先生と西本先生の作品、期待しかありませんでしたが、もう期待通り、とっても良かったです!
まず比賀と志堂、二人ともビジュ最高❤︎
そしてストーリーも面白いです。
元警察官の比賀は妹の自殺の真相を突き止めるために、組の幹部である志堂の護衛になる。
比賀は志堂に仕える立場であり、護衛として志堂のお世話をする。
読み進めるごとに、明かされていく2人の関係と過去。
比賀と志堂の学生時代のシーンが後半に出てきますが、今の主従関係とは異なり
比賀が志堂をいじめから守り、友人として接していた。
志堂のガラリと変わってしまったこのギャップが、どうにも悲しい。
誰だかわからないくらいに生き方も立場も、性格も変わった志堂。
おそらく生きていくために、変わらざるを得なかった志堂に起こったであろうことを想像するととても切ない。
蛇が体全体にまとわりつくような墨が、志堂の妖艶さに拍車をかけている。
ストーリーが面白く、今後の展開が楽しみです!!
神作品と言えるのではないでしょうか
英田サキ先生の原作に西本ろう先生の作画、これ以上にないくらい両先生の思い入れのようなものが伝わってきます
西本ろう先生の作画、先生自身の作品も多くあるのに1番力が入っているのを感じます
英田サキ先生への想い入れ(リスペクト)の強さなのでしょうか
英田先生の作品ということで絶対に読まなきゃと思ってた作品ですが、いやー設定といいキャラクターといい魅力的でセクシーで素晴らしかったです。
先生の書かれるアングラな世界を見られて嬉しかったです。
どっちが攻めで受けかも始めはわからなかったけど、読み進めていくうちにこれしかないって思わされました。
志堂の髪がオールバックしてる時と下ろしてる時で全然違ってカッコよかったと思ったら可愛くなったりとめちゃくちゃセクシーです。
入れ墨も蛇が全身に入ってるってたまらない!
お話は重厚でシリアスでミステリーなところもあって流石の面白さです。
これからどうなっていくのか?妹はどうして亡くなったのか?志堂はどうしてヤクザになったのか?など謎もいっぱいあるので続き楽しみにしてます。
よろしくお願いします。
そして英田先生のご冥福をお祈りいたします。先生の作品大好きです。もっと読みたかったです。
