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表題作ヤリチン☆ビッチ部 6

矢口 恭介
高校1年
遠野 高志
高校1年

同時収録作品ヤリチン☆ビッチ部 6

百合 絢斗
高校2年、ヤリ部副部長
田村 唯
高校2年、ヤリ部部員

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

山奥にある全寮制男子校、私立モリモーリ学園。写真部とは名ばかり、活動内容はずばりS●Xという通称「ヤリチンビッチ部」に入部してしまった遠野は性に奔放な先輩たちに翻弄されながら忙しい日々を送っている。夏のヤリ部合宿も無事?終えた新学期。文化祭で遠野たちのクラスは「ロミオとジュリエット」を上演することになる。多数の支持を得てジュリエット役になった矢口、くじ引きでロミオ役を引き当ててしまった遠野。だが遠野はまったく台本を覚えることができなくて⁉ 大人気お下品学園BL、待望の第6巻は文化祭編、描きおろし18ページ収録!

作品情報

作品名
ヤリチン☆ビッチ部 6
著者
おげれつたなか 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
シリーズ
ヤリチン☆ビッチ部
発売日
電子発売日
ISBN
9784344855236
4.2

(79)

(42)

萌々

(19)

(13)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
12
得点
329
評価数
79
平均
4.2 / 5
神率
53.2%

レビュー投稿数12

三角形の結末は?

 他の方も書かれているように、今回はほぼ遠野と矢口の回でした。
 遠野は矢口のジュリエット姿を見てヤッちゃんラブだし、最後は文化祭の演劇が終わったところで矢口が遠野にキスまでして、このまま矢口×遠野でカプ成立するのかな?と思ったくらい。加島×遠野推しで三人エンドも苦手な私には、加島がほぼモブ状態で読むのが辛かったです。
 遠野がどうしても演劇の台詞を覚えられなかった理由も、シリアスな感じになって何か精神的な理由があるのかなと思っていたら、まさかの百合君の催眠術だったという。
 唯一の萌えどころが文化祭を口実に会いに来た秋澤さんと先生でした(番外編)。

 元々、シュールでギャグ系に振り切れた話ではありましたが、加島×遠野というBL的な萌えどころを目的に読んでいたので、そろそろこの三角形の結末を見たいです。

1

概ね青春ど真ん中

ここにきてピュアっピュアな学園祭withヤリ部。やっちゃんと遠野のDKラブ、瑞々しいロミジュリでした。ヤリ部といっても1年生は写真部ですもんねw(やっちゃんはサッカー部だし)一周回って新鮮でした。ぶりっこ仮面が剥がれてヤンキー丸出しのやっちゃんってBLとしてかなり上ものの素材だと思いますw
おげたな先生の作品は過激に見えて、根底は純愛というのが個人的な印象なのですが、今回はそういう作家性がとても感じられました。

とはいえ、連載始まってすぐの自由度の高さが懐かしいというか、時代が作品に追いついたんですね。百合くんは相変わらずヤリ部の中核で、気持ちいいほど気持ちいいことやりたい放題でしたが、ちょいちょい垣間見える他の面々の諸事情の切なさにとても唆られるものがあって、そっちの事情を深堀りしてほしいかもなんて思いつつ、でもそれはそれで別作品としてみたいような気がしました。秋澤とか美波、ミステリアスなOBと3年生の関係性はめちゃ気になりますね。(ただ、明らかにヤリ部のトーンではない気がw)

1

文化祭編

久々の続巻ですね。
ストーリーを確認するべく5巻を読み直しました。
6巻は文化祭編…遠野と矢口の他愛ない演劇の練習シーンね〜と思っていたら遠野の様子がおかしい。
セリフが覚えられないのは百合がかけた催眠術が効いていたから…というのがヤリ部らしいバカバカしさ。
バンド演奏では百合のドラマーぷりがさすがでした。どこまでも予想できない百合が好きです。
そんな百合がジミーに距離を置かれると言われショックを受ける。百合がどうなるかがいちばん気になるところです。

遠野と矢口がいい感じになるのか?
明美の元カレ美波が登場して一波乱あるのか? 
わちゃわちゃしながら群像劇は進みます。
でもやっぱり私は百合が気になりますw

1

嵐の前の静けさ?!

すごくDKらしい6巻でした!!
彼らにも文化祭に向き合う高校生らしさがある事になぜか感動すら覚えてしまいました笑

何だかんだ言って部活外でもちゃんとヤリ部はヤリ部で「先輩と後輩感」があるのもちょっと癒されます
結局すごい邪魔にしかなってなかったけどw百合君も遠野の力になってあげようとしたりしてるのも微笑ましいし、文化祭中に先輩の所に顔を出してるのも何かいい♡

そしてやっちゃんと遠野は劇を通して距離が近くなったし、やっちゃんは遠野の存在のお陰で素の自分を出せるようになったのはすごい成長!
すごくこの2人、悩ましい。。。
大好きな2人だけど、とっても良い友達でいて欲しい気もする・・・
今後の三角関係が心配です

そしてもっと心配なのは3年生・・・
明美先輩と糸目先輩・・・
すごい糸目先輩が好きなので、心配です
実はずっと薄っすら心配していたのですが、美波さんの登場で、明美先輩と糸目先輩の気持ちがグラグラしそうですごく怖い
勿論美波さんと明美先輩は「終わっている」とは思うけれども、どうにも安心出来ない

で、安心出来ないのがもう1組!
まさかのジミーの決意!!流石の百合君もビックリ⁉
やるなぁジミー!!!
流石あの百合君の心を掴むだけの事はあるな、ジミーw

6巻自体はすごく穏やかな巻でしたが、良~く考えると今後への火種が沢山な巻でした・・・!
この巻のワチャワチャした楽しさが「嵐の前の静けさ」なのかも知れない?!と思うと、先を読みたい気持ちと苦しくなるかも知れない事に少しビビる気持ちでドキドキしてしまいます。。。

この先も目が離せません!!!

2

文化祭メインでほんわか。いろんな人たちの今後が気になる〜

約2年半ぶりの新刊ですね!そんな経ったのか〜。発売日の少し前に、そういえばどうなってるかな、とpi◯ivを覗いて、結構進んでる〜と思ったばかりだったのでタイミングに笑っちゃいましたw
電子で168ページ。(以下ネタバレあります)

5巻で文化祭のロミオとジュリエットを、遠野とやっちゃんがやることになった続きですね。

遠野が不安になりつつも、ヤリ部の先輩に相談しながら、なんとかロミオ役の練習を頑張るけどうまくいかなくて、やっちゃんとギスギスしちゃう。
遠野大変そうだな〜、とか思いながら読んでたら、まさかあんなオチがあったとは!!ww
やっちゃんも遠野にぶち切れて本性でちゃうし、この辺ドタバタで面白かった〜。
しかし百合くんの催眠術の威力すごいなw

そして文化祭!
文化祭は約束通り、遠野、加島、やっちゃんの3人でいろんな出し物をまわる。3人仲良く楽しそうでほっこりします♡
そして百合くんはホント変態w

とうとうロミジュリ披露!
やっちゃんのジュリエット、普通に可愛いw
演技中アクシデントを機転で乗り越えるシーン。がんばる二人にキュンとしました。アオハルだな〜♪
そして劇終了後、やっちゃんが!!!わ〜〜〜!!1年の三角関係、どうなっちゃうの〜〜〜?!?!

明美先輩の元彼の美波さんも少しだけ登場!
この方、改めてすっごい美人ですね〜。
二人の再会シーン、切なかった…。

ラストはジミーと百合くん。
ジミーが可愛い泣き顔で切ない告白を。百合くんはズキューン!ときたのに、思ってもない方向に!この二人もどうなっちゃうのかな?気になりますw

描き下ろしは18ページ。
文化祭番外編と、百合と田村のエロエロな童貞狩りw 本編はエロ少なめだったので、ここでしっかり描かれてましたw
秋澤先輩×紺野先生のCPがちょっと好きなので、出てきて嬉しかったです。


6巻は文化祭メインでエロ少なめ、全体的にほんわかした雰囲気でした〜。1年のロミジュリメインだったけど、2年3年もちょこちょこ出てきて面白かったです♪

私は加島×遠野が推しCPなので、遠野とやっちゃんのシーンが多くてちょっぴり寂しかったですが、すこーしだけ加島と遠野のシーンもあって嬉しかったな〜、ほっこりしました♡

いろんな人たちの今後が気になる!次巻ものんびりと楽しみに待ちたいと思います♪

電子 白抜き修正(濡れ感は少々あり。anl は白線修正)

2

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