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食べちゃだめなのにおいしいです

tabecha dame nanoni oishii desu

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表題作食べちゃだめなのにおいしいです

赤石 天保
高校2年生
大喰 慶太郎
高校3年生、オニ

その他の収録作品

  • その後の話
  • あとがき

あらすじ

「俺以外食べないで」 
鬼がほとんどで人間が希少な世界。 
鬼の大喰は巨ツノと評判。しかし見たものは誰もいない… 
そして実は豆つぶサイズ! 
ツノを育てるサプリを後輩の赤石に拾われピンチと思いきや 
「今は出てないだけで巨ツノ確定。自分なら出せる。」と言い寄られる。 
赤石は強引に口に指を突っ込んで食べさせようとしてきて…!? 
 
大ヒット「食べてもおいしくありません」シリーズ新作、 
【人間×鬼】ハッピーエンタテイメントBL 

作品情報

作品名
食べちゃだめなのにおいしいです
著者
山田2丁目 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
シリーズ
食べてもおいしくありません
発売日
電子発売日
ISBN
9784799771570

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30

4.1

(64)

(29)

萌々

(26)

(3)

中立

(4)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
10
得点
262
評価数
64
平均
4.1 / 5
神率
45.3%

レビュー投稿数10

食べるという行為はスケベなんだなぁ。

食べてもおいしくありません、のスピンオフということでね、大変期待して待っておりました。
食べてもおいしくありません、を読んでいなくても読めるけど、読んでいないと世界観というか、鬼と人の関係性とか、食べるという行為の価値観のあたりの理解が難しいと思います。
んでその辺理解出来ないと面白くないのかも、と思うので、是非元のお話読んで欲しいなぁ。だって食べてもおいしくありませんのカプが大好きなのよ。アホチョロの日和とド強い巨ツノの穂高が最高すぎるのよ!

て違う違う、今回は旧カプとは反対、人間攻で鬼が受です!
巨ツノと噂の大喰くんの素敵なツノを見てみた〜い!という攻の人間、赤石くん。正直変態かな?ツノへの執着が強すぎて、何でそこまで受の大喰に拘るのかよく分かんないなと思っておりましたが、まぁそれは置いといて、とにかく受のツノが見たいという欲求がすごいのです。

しょっぱなは無理矢理受けの口に、人間である美味しい自分の指を突っ込みます。
美味しい指にしゃぶりつく大喰くんがすげー可愛いのよね。すげースケベなのよね。もうトロトロ。
顔真っ赤にして指をしゃぶる受はもう擬似フェでございます。ありがとう。
このカプは攻めが押せ押せ!
愛があるのかないのか?よー分からん。
けれど、とにかく大喰のツノは大好きすぎて、ツノを出させる為に自分を食べろとグイグイ押しまくる赤石の猛攻!!そこが個人的M心に刺さりまくりました。
美味しい美味しい赤石くんの、口や指、アレやコレを上の口でも下の口でも食べちゃう大喰〜もうひたすら可愛くてね〜気持ち良さそうでね〜最高スケベ!!!
食べることは愛すること、っていう鬼にとってはそういう捕食行為を重ることで、大喰はどんどん赤石が好きになっていっちゃうんだなぁ〜フヒヒ。

オススメポイントとしましては、とにかく優しく見せ掛けた、実はオラオラ攻め赤石。それに最高に煽られ蕩けちゃうMな大喰。強引な攻が好きな方には刺さるよ!
何かスケベで可愛いカップルが爆誕し、食べてもおいしくありませんの世界はいつまでも飽きません!また日和と穂高も見たいし、赤石と大喰も見たい!
続きをこれからも待ってます。

0

最高の恋鬼たち

学校一の巨ツノと噂の大喰は実は豆つぶサイズ。密かにツノビール薬を飲んでいたところ一つ後輩の赤石に見つかってしまうも、俺ならその悩み解決できますと。
先輩を巨ツノにすると言う赤石から、なぜかとても美味しそうないい匂いがして⋯。

実はヒトだった赤石。今度は食べられちゃう方が攻めなのがたまらない〜。大喰の持つ巨ツノのポテンシャルにいち早く気づきそれを引き出す赤石。大喰くんは本当はすごいんです!
赤石くんを食べると美味しくて好きすぎて、しゅき〜って蕩けながら立派なツノが立っちゃう大喰くんが可愛すぎか!!いっぱい食べる君が好き♡

こちらから先に読んでしまったのだけど、余りに面白くてスピン元も一気読み。食べてもおいしくないですよの穂高も、大喰くんの巨ツノの従兄弟として登場するのが嬉しい。
恋人ならぬ「恋鬼」っていうのが良きです〜。

0

微笑ましい

「食べてもおいしくありません」シリーズのスピンオフになります。
未読でも楽しめますが、シリーズを読んだ方がオリジナリティ溢れる世界観をより理解できると思います。

最初は赤石が大喰のツノを育てたいと思う理由が分からず戸惑いました。
後半で理由が判明するものの、理由と言動がちぐはぐな印象が拭えません。

赤石の美味しさに絆される大喰のチョロさが可愛いです。
せっかく育てた大喰のツノを誰にも見せない赤石の独占欲が微笑ましく、赤石の友達にヤキモチを妬く大喰がいじらしくて堪りません!!

シーモアは白抜き修正でした。
お互いに相手のことが大好きなことか伝わってくるラブラブっぷりにニヤニヤが止まりませんでした!!

0

言葉にとらわれて楽しめず

スピンオフってわかってたけど、読んでみました。
多分単品でも読めるはずなんだろけど、独特の世界観に私が馴染めず楽しく読めませんでした。

この作品独特の言葉にモヤモヤしてしまってダメでした。
「巨ツノ」その名の通り巨大なツノ。
ツノが大きいほど鬼としての強さがはかれるそう
「恋鬼」鬼のパートナーだから恋人ではなく恋鬼
「食べる」文字通りぱくぱく食べるわけではなくペロペロするだけ。食べるじゃないやん、舐めるしゃぶるやん。

鬼の大喰は巨ツノの噂があるけど、実は豆粒程しかツノがないのがコンプレックス。

後輩赤石の匂いを嗅いだら甘くて美味しそうで思わず食べたくなって涎たらたらうっとり。
大喰先輩は巨ツノの持ち主だと確信してる、ツノ出しのお手伝いをしたいと近付いてきた赤石。
赤石の指を口に突っ込まれてうっとりしてたら大きなツノが出現。
赤石の読み通り大喰先輩のツノのポテンシャルは高いのです。

うん、大筋はわかるんだ。大きなツノにこだわってる奴らがいっぱいいてる事。
赤石がいい匂いだから好きになってんのかなんなのかよくわかんない大喰先輩と巨ツノが好き過ぎて大喰に協力してる赤石。
赤石が得体が知れなくて好きになれないキャラでした。大喰はチョロくていい匂いに夢中になってる顔がエロくて可愛かった。
しかし、「食べる」という表現するのに全然齧る気配はない。ちんを咥えさせる勇気ある赤石すげーなと思ってしまった。食い千切られるかもって思わないのかな?美味しい美味しい言って夢中で咥えてんだよ?ガブッといかれてしまうかもよ?

人気ありそうなシリーズなのにな、私が柔軟性がないんだろうな。

電子で購入
白抜き修正。

3

食べられちゃうのは人間?鬼?

「食べてもおいしくありません」を読んでいなくても楽しめる作品になっています。今回は人間×鬼になります。

大喰は巨ツノと評判だけれども実は豆つぶサイズのツノ。そんな大喰に「人間を食べれば巨ツノになる」と近づいていくる赤石は、鬼ばかりいる世界ではあまりいない人間でした。
なにかとかまってきて、抱き付いたり自分の指を食べさせたりする大石から漂ってくる甘くおいしそうな匂いに我慢できない大喰。そんな大喰のおいしく赤石の指やプリンを食べる顔がめちゃくちゃかわいいんですよ。赤石もそんな大喰の顔を見てすごく幸せそうです(たぶん性的に興奮してますね)。

鬼にとって「食べる」ことは最大の愛情表現なので、大喰は赤石に「食べていい」と言われても一生懸命我慢するんですが、赤石の匂いを嗅ぐだけでメロメロになっていきます。
そんな大喰に真砂という巨ツノが同じ巨ツノだからと言って突っかかってきます。真砂は当て馬ほどの設定ではないのですが、ふたりが近づいて好きな気持ちに気づくきっかけになるキャラです。
大きさの勝負をしたいと迫ってきた真砂に対して、なぜか赤石がムキになってツノを見せる約束をしてしまいます。そんなふたりのわちゃわかちゃを見て、巨ツノの真砂に赤石の人間の匂いがおいしそうだとバレたくないと大喰は思います。ここから大喰の好きという気持ちがあふれ出てきます。
山田2丁目先生の描く受けはほんとにみんなチョロいですよね!ちょっと自意識過剰なところもかわいくて愛おしい!!そんな受けをめちゃくちゃ執着してドロッドロにしちゃう攻めの囲い込みのおもしろさ。今作も赤石が1話の初対面からベッタベッタの執着を見せてきます。本人はツノにだけ執着しているつもりだけど、かわいすぎる大喰の魅力に実はまんまとハマっていきます。

そしてふたりは巨ツノを出すためにえっちをするのですが、最初は赤石がリードしてかわいく恥ずかしがっていた大喰がだんだん鬼らしくなっていきます。赤石が攻めで大喰が受けなんですが……。さて食べられちゃったのは人間?鬼?どちらなんでしょうかね!

そこからふたりの気持ちがだんだんと溢れ出してきて、バカップルまっしぐらの展開になってきます。楽しくてかわいくてこれぞ山田2丁目先生のラブコメでした。
2度目のえっちはもうたまらないです!ふたりがデロデロで大好きいっぱいのかわいいえっちにあなっています。ほんとに期待を裏切らない楽しさでした。ぜひお楽しみください!

1

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