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ずーっと連載を追っている大好きなセラピーゲーム。2人の関係はゆっくり進む感じですが、あの湊が自分から変わろうと頑張る姿が本当に大好きです。
壮絶な生い立ちであることを忘れそうになるけど、湊と樹さんってすごくヘビーな幼少時代を過ごしていたから人を信じることが難しいと思う。
でも静真くんは常に俺を見ろ、他の人のことは気にするな…ってところからさらにサポートしてくれるんですよ。スパダリだよねほんと。
結果を出すまでは…ってことだけどあの新しい登場人物に引っ掻き回されないといいなぁ。2人なら大丈夫そうですが。
巽と院長もうまくいってほしいな。男性であることをいつ打ち明けるのかしら…。気づいてもらうのは無理だよね。
個人的に1番心配なのは静真くんのママです!
相手が女の子ってことを期待しすぎてないですか???ユカはこないぞ!!
32話は雑誌掲載時、エロシーンはたしか省略だったので単行本になってびっくりしました。大幅加筆修正の素晴らしいこと。静真くんの全然足りない感じすごく好きでした…ラブ…。
大好きな作品だけど、院長が苦手だったり静真母のノンデリぶりに苦々しく思ったりと手放しで大好きだと認められないのがこの作品なのです。そして、湊が優しすぎてモヤってしまうのも確かなんです。
それは最初からで静真に纏わり付いてた女子とか、もっと徹底的に潰してくれよと思いながら読み続けてきました。もっと嫌なヤツは排除してスッキリさせて欲しいと思いつつ、湊はこういう人だから好きなんだよなぁと思ったり、日ノ原巡先生の手のひらの上で転がされてる読者なので、お話を読みながら一喜一憂して夢中になるんです。
静真の隣に立つ為に頑張って、院長からの依頼もこなして仕事に邁進する湊は素敵でした。忙しいながらもお互いに思う合うところも凄く良かったんですが、あの途中で登場した人物が不穏過ぎて、まだまだ湊と静真に平穏は訪れないのかとガッカリもしました。
人気作品故に生き延びてる作品だとは思うのですが、あまり同じような繰り返しは気持ちが離れるキッカケにもなり得るので、ほどほどに完結に向けた舵取りをお願いしたいです。
各書店の特典をコンプしたセラピーゲームリスタート6。
特典揃える価値はあります。
絵が美麗すぎてやばいいい。
目の保養ですね。
某本屋に行ったとき、レジの前と後ろ並んでいた人みんなセラピーゲームリスタート6巻をもっていました。
人気作品すぎるし、絵だけで神なので、作者日ノ原先生には好きに書いていただきたいという想いがありつつ、やっぱりメインは静真と湊なので、そこのところ忘れずお願いしますという気持ちもあります。
6巻は2人が着実に未来に向けて進もうとしてましたね!
「シークレット×××」から始まり、「セラピーゲーム上・下」を経て「セラピーゲーム リスタート1〜6(現時点、6が新刊)」とだいぶ続いたシリーズですが、毎回面白いです。
シリーズものは、マンネリ化や違う方向に舵を切ったりしがちですが、本作は、2人の恋が愛に昇華していく過程を丁寧に描いていると思います。
お互いの夢を追いかけるには中々思うようには進まないのが現実。
恋人との時間を作れずにすれ違いが起きたり、思ったことを話せずに嫉妬したりされたり…。そういう恋愛あるあるに、静真と湊も直面していくのですが、2人がどうやって乗り越えていくのかがこのシリーズの肝だと思っております☺️
2人がお互いにリスペクトを持って、今自分にできることを考えている姿は、一読者として、純粋に自分も人間関係について改めて考えさせられます。
お世話と干渉、頼りにしてるのと、やってもらえて当たり前……なかなか耳が痛いです。
どんな環境にいて、相手は何を大切にしているのか。自分が相手にしてあげたいことは?と自問自答し、伝える2人を本当に尊敬します。
そして乗り越えた先には、ラブラブが待っているのです!(待ってましたぁあああ!!!)
このラブラブが毎回いいんですよねぇ、幸せに満ちていて、お互い気持ちを吐露した後の分かり合えたという充実感も感じます♡
なにやら、また不穏な雰囲気が漂っており少し心配ですが、次巻を楽しみに待つとします(笑)
キャラはどれも濃いけど、あくまで2人を中心に、2人が生活していく上で出会った人というのがいいです。話の都合上のためだけのキャラってありますけど、意外とシリーズが続いているのにどのキャラも好きなのは先生の力量かと思います!
シリーズもの探してて、ストーリー軸しっかりしつつも、ラブイチャ楽しみたい方おすすめです!
ぜひ、同志になりましょう(笑)
湊の良さが目立った6巻でした。
湊は、シリーズの最初のころは、兄が大好きで兄の恋人をからかったりいじわりしたりする、いわば、メインカップルの恋愛を盛り上げるための強烈脇キャラ、という印象でした。
静真と恋人同士になってからは、ゆっくり、徐々に、ではありますが、そしてそのゆっくりさがいいのですが、湊の魅力がどんどんと表に出てきています。
野生のヒョウが、時間がとてもかかるけれど、徐々に人に懐いていくような、そんな印象もあります。
静真ははじめのころは、勉強ができて、人付き合いもよくて、人はいいけれど、どこかぬけてるぼんやりお坊ちゃん、という印象だったのですが、そういったところがぶれないところが、とても魅力です。欠点、弱点になりそうなのに、ここまでぶれないと逆に魅力になるのだと思います。
静真と湊は性格も、得意なことも、仕事も全く違いますが、全然同じではないからこそ、お互いに歩み寄って、あうようになっていく様子に胸が熱くなります。
どのようにでも変形できる柔らかい個体なのではなく、それぞれしっかりした岩のような存在なのだけれど、自分の出っ張っているところや、削れているところを、相手のどこに合うか探し合ったり、時には自分のそれを削ったり、相手のでっぱりと自分の形状があわなくても寄り添ったり、としているように感じました。難しいことだと思うけれど、それを2人してじっくりと着実に重ねてきた関係なのだと思います。
修羅場の湊と、そんな湊を心配して動く静真、それぞれの想い、言動が、どれも素敵でした。あちらこちらに火事や爆発、事故要素を含みつつ、そうならないように、自分が無理しすぎず、相手に無理させすぎずに、考えて、動いていく様子に感動しました。
とても素敵な関係で、ますます2人のファンになりました。
院長の謎、タツミの恋心がどうなるのか、続きが楽しみ、早く読みたいです。
メインのお話はありつつ、こうやって次の巻へのわくわくを残してくれる演出、構成も素敵なところだと思います。
