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32

夜をこえて、ふたりで

yoru wo koete, hutaride

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表題作夜をこえて、ふたりで

藤井 隼人
営業課リーマン、甲斐の恋人
甲斐 悠介
IT本部システム課リーマン、藤井の恋人

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

同じ会社に勤める藤井隼人(ふじいはやと)と甲斐悠介(かいゆうすけ)は様々な困難をともに乗り越え、晴れて恋人同士に。
互いの家を行き来しながら幸せな日々を過ごしていたふたりだが、お互い相手のことを想うがゆえに本音を出せず、少しずつすれ違っていく…。

「毎日、どんどん好きになる」

ともに朝を迎えることができたふたりは、さらなる困難を乗り越えることができるのか――?
性格も境遇も異なるふたりが紡ぐ、甘く切ないオフィスラブストーリー「朝が来たら、ふたりは」待望の続編。

作品情報

作品名
夜をこえて、ふたりで
著者
81 
媒体
漫画(コミック)
出版社
MUGENUP
レーベル
エクレアコミック
発売日
電子発売日
ISBN
9784434363160

ちるちる評価ランキング

32

4.5

(96)

(70)

萌々

(19)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
21
得点
437
評価数
96
平均
4.5 / 5
神率
72.9%

レビュー投稿数21

ずっと幸せでいてー!!

お付き合い編の今作。交際が始まってもそれなりに悩みがある。それを乗り越えていくふたりを見守る壁のつもりで読みました。
藤井さんの元同級生のパートナーか養子を迎えたいというお話があったのですが、受けの立場だとめちゃくちゃ悩むだろうな〜と思いました。何だか考えただけで苦しくなりました。
ストーリー自体は穏やかなのに、えちは藤井さんのドSっぷりが発揮されていて、きゃー!!と叫びながら読みました///

0

晴れて恋人同士となったふたりに訪れた、その先とは、、、?!!

同じ会社のリーマン同士で恋人同士となった、藤井と甲斐のお話、続編です!!

紙コミックスは大変分厚く、読む前から期待大の厚みが♡

で、今巻では、タイトルにも「夜をこえて」とある通り、ふたりで乗り越えることがいくつかあり、、、

当て馬登場?!!
かと思いきや、良き戦友というカタチに収まりましたが、藤井が誤解して嫉妬したり、、、
いや、その前に藤井の初恋相手も登場して、甲斐の心を乱しまくってたところから、そもそもは始まっていましたね、、、


また、甲斐の親子問題にも触れるなど、敢えて触れなくてもいいだろう険しい道のりを、ふたりですれ違いつつも越えていくこの道筋に、
ときに心が痛くなったり、
ときに恋人とは一歩踏み込む必要もあるのだとハッとさせられたり、
ときに子を想う親の視点だったり、、
脇役のセリフに共感したり、学んだりすることも多かった今巻でした。

そして、それぞれのcpがふたりで寄り添って歩んでいく、ポジティブラストには多幸感溢れる温かい読了の余韻が胸に拡がりました。




個人的に、藤井が甲斐のことをめっっちゃ好きになっていたのが感慨深いです。
なにせ、脅し的なあの写真から始まったわけで、、、(しみじみ)



心理描写が濃く深いリーマン&ハートフルBL好きさんにオススメなシリーズです♪

1

No Title

お付き合い編~!

「自分を嫌いになりそうなくらい 藤井さんのことが好き」
この台詞が印象的でした。
思ったことをそのまま言えないのは相手を信じられていないからなのか、好きな人には素直になれない、、つい完璧でいなければと思ってしまう、、、
もう全てに共感しちゃいます。途中切なかったですがすっごく素敵な続編でした。

意外と嫉妬しいな藤井さんが見れて良かったのと、自分のこと優しくないっていうけど甲斐くんは優しい子だよ~!!涙 となりながら読みました。

4

続刊が読めて嬉しい

前作で初めて知った先生の作品です。
すごく優しい強さに触れて心に響きました。
大好きな作品となり、今も何度も読み返しています。

そして前作のレビューを書いた時になんで[1]なんだろう?と残したのですが、その後にこの続刊の単話配信が始まった事を知り、本当に嬉しい!と心から思いました。

大好きな作品なので自ずと期待値も上がってしまいましたが、今作も優しく強く作品に包まれるような心持にしてまらう事が出来ました。

2人の働くような会社が増えるといいなって凄く思っています。
過剰じゃなく無関心でもない。
当たり前の基準が変わっていくといいいな、と思います。

自分は全然料理などをしないのですが、お料理教室での「自分に向き合う時間」という考え方が凄く素敵だなと思いました。
料理でなくても自分をフラットに出来る時間や空間を持つ事も大事だな~とぼんやり思いました。

すごく自分の思考にも前向きな影響をくれる作品だと思います。
この作品を知り、読めた事をとても幸運だと感じているので、自然と他の方にもお薦めしたくなります!

4

ずっと見守らせて欲しい2人

彼らの優しい強さに勇気を貰います
2人が成長していく姿を見守らせてもらう事で自分もほんの少し強くなれるような気持ちになっています

押し付け感がある訳では決してないけれど、ほんの少しだけでも「がんばらないとな!」って思わせてくれるんです

懸命に日々を送り、真摯に選択をしている姿に勝手に身が引き締まるというか…
普通に頑張るって大事だし、そんな時間を過ごしてる人が幸せに過ごせる世の中であって欲しいし、その為に自分も出来る事を頑張ってみようかな?って思ったりしちゃいます

今回も素敵なエピソードがたくさんでしたが、この作品らしいカミングアウトというテーマをより濃く感じた2人それぞれの家庭を一緒に訪ねるお話しが1番印象に残りました
子供である2人の多様性と同時にある意味親の多様性も考えさせられました
こういう所がすごく真摯な作品だとしみじみ思います

願わくは2人の同棲編も見守りたい…見守らせて欲しい!!と心から思っています
「朝が来たら、ふたりは」→「夜をこえて、ふたりで」という時間経過を感じさせる素敵な作品タイトルも大好きです

2人が更に時を重ねる続刊で「四季を巡る、ふたりを」見れたら本当に幸せな事だろうなって思っています

今後もずっと応援しています

5

都合が良いだけのお話しじゃないからこそ寄り添って見守りたくなるお話しです

都合の良い優しいだけの世界でもなく、かと言って胸を掻き乱されるような過酷さがある訳でもなく、切なさに目を背けずに受け止め切れる作品

藤井さんの家庭と甲斐君の家庭の事情は勿論違うし、誰かの恋と自分の恋も勿論違う
誰かが本当はどう思ってるか?なんてすごく難しいですもんね

そんな非常にリアリティある感情を色んなカップルや家族視点を織り交ぜて、緩急を付けて描いてくれてました
時になんでそんな誤魔化し方しちゃうんだよ・・・とか、あぁ余計な事を・・・なんてジレジレしちゃう時もありましたが、そんな所さえも人間らしさだと思えます
完璧じゃないからこそ見守りたくなる!そんな気持ちにさせてくれました

でも、見守ってるだけではなくって、結果的には彼らを通して気付けたり学べたりする瞬間も多くって!
すごく81先生のマインドが素敵だなって思いました
相手の為に、自分の為にプライドを捨てれる強さを甲斐君を通して先生から学べた気がしました

あと、林さんもあかりちゃんも陽子先生もサブキャラの女性含めて、藤井さんの上司のイケオジな部長さんやちょっとやんちゃな同僚後輩高田君などが必要に応じてこの作品の世界観をすごく脇で支えてくれてるのが伝わるのも本当にすごく凄く良かったです!

身近な人が全員味方って訳ではなくても理解してる人が近くに居るだけでもすごく気持ちが軽くなる
そして1番近くて1番遠い味方だったのは甲斐君のお父さんですね
間接的でもお父さんの想いが甲斐君に届いて良かったなって思いました

是非とも「おかえり」と「ただいま」を繰り返す2人の日々をまた素敵なサブキャラさん達を交えて見せて欲しいです!!
続編を、どうぞお願い致します!!!

5

本当に良かった

「朝が来たら、ふたりは」の続編になります。

好きな人と付き合うのが初めての藤井と全部藤井が初めての甲斐が恋人として仲を深めていくストーリーが良かったです!

恋人に格好悪いところを見せたくないというプライドで2人の仲が拗れたときはヒヤヒヤしましたが、仲直りして家族に挨拶しに行くことができたので本当に良かったです!

しかし、2人が仲直りした場所が人通りのある道端だったので、別の場所に移動して話してほしいと思ってしまいました。

2人が同棲するのか気になるので、続編が来てほしいです!

シーモアは白抜き修正でした。
甲斐の実家の布団を汚さないために藤井にえっちなことを教え込まれる甲斐が大変えっちでした!!!

3

恋人となった二人に降りかかる試練、そして明るい未来に拍手

前作を読んだ後、続刊のこちらはまず先生のインタビュー記事を読んでから
手に取りました。

まず...口絵?扉絵?のイラストが高に素敵、
眺めるだけでちょっと涙が出そうになります。

前作では夜空に三日月が浮かんでいましたが、
続刊のこちらは、満月を二人寄り添って微笑み合って
眺めているんですよね(キスの距離...!)✨

表紙の二人の表情もぐっと穏やかに&甘くなっていて
うっとりです(*´◒`*)嬉しいよーー...

電子で275P、書店でも御本を見かけ驚きましたが、
その分厚さに見合う内容のある、”その後のふたり”のお話でした。

最終的には「あまーい」ハッピーエンドですが、
その過程には切なさ、盛りだくさん(個人的に大好きなやつだ...!)。

誰よりも近い”恋人同士”になったからこそ言えなくなってしまった本音、
空いてしまう距離...そんな切なく焦ったい”その後のふたり”の感情が
丸ごと描き出されていて、胸締め付けられました。

前作に続き、攻めの女性同僚・林さんがまた最高に
カッコいいー!✨
BLに女性キャラが登場するのはあまり嬉しくは思わない方ですが、
前作からずっと林さんLOVEです。( ̄∀ ̄)

受け・悠介の方には通い始めた料理教室で懐いてくる桐生が、
そして攻め・藤井(隼人)の方にも高校時代の恋の面影が忍び寄りー

と、互いに疑心暗鬼には陥らずとも、
燻る独占欲を「相手のため」と思って我慢し続け、
それがすれ違いを生んでしまう切ない展開。

...というか、松岡も桐生も、彼氏持ちの相手に
なんてことしてくれるのー!!!

特に桐生。
ノンケで、やり直したい彼女がいるくせに
悠介に甘えてくる姿に、読みながら「おいっ」とツッコみそうになり…

その後の悠介の行動が、男前すぎて超スッキリ、
心晴れやかー!になりました笑

やーー先生もインタビュー記事で話されていましたが、
悠介は「受け…というより、彼氏の鑑」だー…✨
健気で一途で男気あってしっかりしてて。
隼人がベタ惚れなのも納得です。

大好きな人の前だからこそ、
格好つけずに本音を曝け出してみること。

恋人から可愛い独占欲を見せられたら、
嫌だなんて思わず、愛しさは増すばかりですよね…(*´艸`)♡

隼人の不器用なところ、年上の余裕なんてないことは
とっくに悠介にはバレていて笑、そんなところも含めてまるっっと隼人のことが好き!

と言葉と態度で、全身全霊で伝えてくる悠介に
涙、涙でした。
たいてい、攻めの方に萌える自分ですが
この作品はとにかく受け・悠介のかっこよさと可愛さが際立っているなあ…!

最後の最後に、ようやく自分の気持ちと向き合い、
本音を悠介にぶつけることのできた隼人もあっぱれ!でした◎

読んでいて興奮したのは、ラスト2話での2人のえち、
乱れる悠介の姿…!
隼人の上に跨る悠介、貴重な姿だったー!

決してエッチ度は高くないけれど、
甘く濃厚に感じるシーンもこの物語の大好きな要素の一つです❤︎

タイトル「夜をこえて、ふたりは」と、
明るい”これから”を予感させるフレーズがたまらなく好きだなあ(,,• •,,)

一つ一つのセリフを噛み締めながらじっくり読んだ、
至福の読書時間でした✨

10月のJ庭に先生が参加されるようなので、;
この感動をぜひ!直接お伝えできたら…!と
今からワクワクしています☺︎

★修正:tn白抜き(電子シーモア)
紙はどうなんだろう…?紙でシリーズを揃えるか悩み中です

2

藤井の覚悟

今までクローゼットだった藤井は
隠すことで自分を守ってきた部分が大きいと思う
それを甲斐くんと出会い、2人でやっていこうと決めてオープンにはなったけど
相手を、2人を守るために
覚悟を決めないといけないし
逃げてはいけないこともある

今回はすれ違いから
藤井は色々成長したような感じで
付き合うってことは
自分一人で解決できるわけではなく

楽しいこともあるけど
つらいこと、二人にとっての夜をどう超えていくか
っていう一冊でした

すれ違いはしんどかったし
藤井!甲斐くんを泣かせるなんて!と思ったけど
二人の絆がさらに強くなったように感じます

まだまだ2人を見ていたい!続編希望です

5

恋人同士の悩みやぶち当たる問題いろいろが描かれている素晴らしい感動作品!

ちるちるさんのレビューを読んで、凄く期待して読みました。
凄く期待していた気持ちを軽々と超える素晴らしい一冊です!!!
感動して何度も泣きました。
第三話、藤井の言い訳を聞く甲斐の表情とモノローグとセリフのとこ、すごいです。
ハラハラしながら1コマ1コマ読み進めました。
そして.第三話の最後の2ページ、胸が締め付けられます。
甲斐に共感しつつ藤井の気持ちもわかるわーと思い私も涙がジワリとにじみました。
そこからギクシャクしてしまう2人のリアルな描写も共感。。。
そして第五話で林さんが藤井にガツンと言った言葉。『あのさ、クライアント対応してるんじゃないのよ?』私もハッとさせられました。
その後の続けて言っているセリフ全てが凄く刺さりました。
一方、甲斐のお料理教室の先生とその夫さんとの経験談も大きく頷きながら読みました。
私は、紙本で一気読みすることがほとんどですが、この作品、単話で追っていたら続きが気になって気になって大変だったと思います。
素晴らしいストーリー展開。一話一話が深い!
松岡とパートナーとの事情も深い。
スピンオフの一冊、希望します!
とにかく、素晴らしい作品です。
表紙をめくってすぐの見つめ合う藤井と甲斐とほわっと輝く満月のカラー絵も素敵です。
前作に続き最高の一冊です!!!

7

これからも、ふたりで

作者様の絵も世界観も大好きで、『朝が来たら、ふたりは』の続編、『夜をこえて、ふたりで』も単話で追わせて頂いておりましたので、単行本化されて本当に嬉しいです!!

リーマンの先輩後輩のお話ですが、『朝が来たらふたりは』で、受けの甲斐くんの本当の想いが大好きな攻めの藤井先輩に通じて両想い・恋人同士となりハッピーエンドとなったのですが…

表向きはクールで大人な藤井先輩ですが、内面は独占欲強めの甘えん坊なのですかね。
そして、藤井先輩大好きで一途で健気な甲斐くん。
お互いが大好きで、このまま甘々な同居生活が始まるのかと思っておりましたが…

藤井先輩の高校時代のトラウマともなった初恋片想いの相手の登場と、藤井先輩とすれ違う甲斐くんを気遣う年下くんの存在に、ヤキモチ・不安を抱くのですが、お互いにその気持ちを言葉にして相手に伝える事を遠慮し、悲しいほどにすれ違ってしまわれて、途中、とっても切なかったです。
こんなにお互いに大好きで大切にしたいと思っているのに、いつも笑顔でいてほしい、自分が笑顔にしてあげたいと思い合っておられるのに…
それなのに、自分がこんなに相手の事を傷つけてしまうなんて…

もう、このままお別れされるのかと心配したのですが、そこはやはり我らが林さん‼️
ついつい甲斐くんの前ではカッコよく見せようとする
藤井さんの背中を押してくださって、今回も本当にありがとうございました。

お互いの家族の事も、ただ理解されるだけではなく、どうしようもない親子の関係性・葛藤を丁寧に描いてくださっていて、切なさもありましたが本当によかったです。

最後は勿論!『夜をこえて、ふたりで』でしたね♡

作者様…本当に素敵な作品をありがとうございました。
これからも楽しみにしております。
どうか、多くの読者様に読んでいただきたいです‼️

4

恋人であり続けることの難しさ

クローゼットだった先輩とオープンゲイの後輩のリーマンBLの続編です。前巻が付き合うまで、今回は恋人になってからの2人の物語でした。

巷では恋人になるよりも関係性を続けていく方が大変だと言いますが、まさにそれを実感した続編でした。
お互いにかっこ悪いところは見せたくない、嫌われたくない、雰囲気悪くしたくないと本音を隠して、でも世界は2人だけじゃないから色んなことに不安を募らせ、思っていることを言えない不安や不満がたまってすれ違ってしまう。第三者目線で見れば早よちゃんと話せ!で済む話なのですが、そう簡単なことじゃないんだよと真剣に悩み向き合う2人を見てしみじみと思いました。

最後にはすれ違いが解決しただけではなく、これからを見据えた行動をする2人まで見ることができ、今後の2人の幸せを心から祈る、そんな続編で大満足でした。
お父さんのセリフ泣いたなぁ…

しっとりとリアルな恋人を堪能できる本編と続編だと思います。せひ!

7

ジンとくる!

特別な事件やアクシデントは起きないけれど、しっかりと二人の心の動きが丁寧に描かれていて物語に引き込まれました。お父さんの言葉が現実味があってとても良かったシーンの一つです。

1

たぶんだけど 同情と感動のバランスが あたしの共感できるところと違った?

分厚い本が手元に届くとつい「物差し」で測ってしまう
今回の厚みマイ物差しは2.1を差しておりましたが

てか びっくりなんですが たまたま測ってる最中(事務所で測るなよ)主任さまが近くにいたので定規と物差しの違いを知ってるか確認したら知らなかったんですよ 彼と年がいくつ違ったか必死に考えた ←また脱線してます


最近増えつつある続編あるあるの嫉妬からのすれ違い
必ず当て馬要素はあるだろうとは思っていましたがそこじゃな いやそこが原因ではあるんだけど
そこを利用しつつ複数カップルの その先を一緒にいるため で自分達に足りないものを知っていくって魅せ方が

なんかもぉ 最初が脅しからはじまったのに どんどんよくなる法華の太鼓だよッ!

なんかほんと あたしごときがごちゃごちゃぬかすより読んだ方がいいと思います
ふたりの足踏みの長さに若干イラつきはするけど 黒髪健気受けのいろんな意味の強さがてんこ盛りで
自分の思いを伝えるところなんて まぁカッコつけ攻めに流されてではあったけど ちょっと泣かされたもの いやまぢで

読ませたいところが両手をあげて「ここです」「こっちこっち」って教えてくれるのがありがたいし 何より作家さまの読ませたいものが最後までハッキリしてるのがわかるんだから困っちゃう ←なぜ困る?

あぁぁぁ なんか久々かもしれません
ナンバーなしのお話の続編で読んでよかったな 買って損なしだったわ って思えたの
ただ そんだけ良かったと思ったのにリビ読み出来なかったのはなんでなのかな
あれかな 急に初恋の彼の過去バナが挿入された辺りで1回冷めちゃったからなのかな?
なんか そこの切り替わりに これ誰?ってなったのは確かなんですよね
あとは仲直りから一足とびにその先にいっちゃっのとか

いやいやいや 余計な話はしますまい
恋人 家族 夫婦 親子 繋がりの名前は違っても思いやりを履き違えちゃいけないぞって感じで
ほんと 買ってよかったって思えたのは間違いないので もぉそれだけでOKじゃないか うん←まとめらんないことを開き直るな((怒))

0

やはり素晴らしく好きです。

前作でお付き合いすることになった2人が、不器用ながらもお互いを大切に思う気持ちが凄くよく表されていて素敵でした。
二人と、その周りの人達の人生を交えながら、ラストは皆良かったね。
今回も美しい線の美しい絵柄で、一人一人のキャラが、魅力的に描かれています。
81先生、これからもファンとして応援しています。

1

夜をこえて、ふたりで

すごく良かった
読み応えのある一冊でした

お付き合いしてからの、ふわふわとした幸福感から一転
いろんなリアルがあって、ドキドキしました

前に付き合っていた人が気になったり、新しい出会いがあったり、これまでの確執と向き合ったり、これからの家族の形を考えさせられたり、いろいろあって、どれもと丁寧に向き合っていてとても素敵でした

いろんな感情が楽しめました
スゴイの一言につきます

いろんな人とのかかわりって素敵だなと思いました

2

付き合ってメデタシ!で終わりじゃない…付き合ってから!の2人がいくつもの夜をこえる現在進行形のお話し

寝室問題、どうなったかな?って気になってました♡
と…思ったら⁉
全然前巻「朝が来たら、ふたりは」の描き下ろしでの同棲フラグ回収巻ではありませんでした…Σ(・ω・ノ)ノ!

続刊はお付き合い後の2人をすっごくじっくり丁寧に、彼らの日常を感じさせながらドラマ性も忘れずに進む濃厚仕立て!!

攻めの藤井さんと受けの甲斐くん
”カミングアウト”というテーマ性を軸に〝自分らしくいる〟事を優しく、強く描いて下さってる素敵な作品で大好きです(´ ˘ `*)

誰しもが悩んだり、悩まないまでも考えた事があるであろう〝自分らしさ〟について、、、
自分らしくって一体何だろうなぁ~ってこんな私でもぼんやり考えます
そもそも「自分」を自分が分かっているのか⁈って事も曖昧になる時があります
「自分の事は自分が1番分かってる」って思う時もあれば、「他人の事なら分かるのに、自分の事になるとさっぱり分からなくなる」ってなる時もある
そんな答えのない葛藤や自問自答を越えて今の自分を受け入れて、そんな自分を見せ切る勇気を持っていたいなって思っています

って…なんか自分語りをしてしまいたくなる位に彼らの今回のお話しではゆっくりと作品と見つめ合い、感じ、そんな時間を通して自分事としても考えるお話しでした

こう書くとすごいシリアスで重苦しく感じちゃうかも知れませんが、全く読み難さはありません‼
それは先ず第一に先生の描く作画の見易さや選ばれる言葉の角の無さが本当にスッと心を穏やかにして読ませてくれるのが凄く性に合っていて、本当に心が自然なまま読ませて下さるんです

更に、そんな先生の筆から生まれるこの世界のキャラ達が幅広いのです
藤井さんと甲斐くんだけではなく、2人の共通の強い理解者である林さん(大好き‼)や藤井さんの初恋の人や甲斐くんの家族、そして今回からの新キャラなどが適宜ストーリーの中でしっかり根付いて動いて読者に色んな視野や視点を与えてくれるのです
だからこそズームインして感情移入する読み方も、ズームアウトして俯瞰して見守ったりとその時々に合わせて切り替えて自然と読めるのがすっごくしっかりとした読書感をもたらしてくれます

「誰かを通して自分を知る」
例えば今回は作中に3組の恋人同士が登場します(甲斐くんの妹ちゃん夫婦や両親は除外してます)
勿論メインは藤井さんと甲斐くんなのですが、この2人を取り巻く上で今回、主張は強くはないけれどとっても大事な存在です

藤井さんと甲斐くんも、松岡くんとパートナーも、桐生くんと彼女も付き合っているからこその衝突がある
付き合ってるから、または結婚してるからって「相手は自分と同じ生き物じゃない」んですよね
好き同士だからって全てが分かる訳では無いけど分かる事もあるし、そして分かっても欲しい、、、
そんなむちゃくちゃリアルな「揺らぎ」を自分事ではない他人事を通して気付いていくんです

2人だけの閉じこもった世界ではなく、しっかり誰かと関わっているからこそ視野が広がり気付く事が出来る
同時に、2人の事を大事にしているからこそ変わっていける
藤井さん視点で読むと特にこの辺の感覚がグッと共感出来てこの作品に出会えて良かったな~ってつくづく実感出来ます(*˘︶˘*).。.:*

本当に人間味を感じさせてくれる丁寧な心象描写に長けた素晴らしい作品だと思います

2人の時間をしっかり重ねている現在進行形の2人
是非とも同棲編も読みたいですし(寝室の件も回収して欲しい♪)、藤井家での広島焼の会も見てみたい‼
どうぞ、また2人と彼らを関わる”普通の人々”の朝と夜を教えて下さると嬉しいです!
続刊、、、下さい♡

濡れ場と修正|すっごく読ませる丁寧さのある作品でありながらもこの濡れ場の描写も秀逸なのがまた大きな魅力のひとつ!と思います٩(⁎≻ᴗ≺⁎)۶
今回も藤井さんのSっ気責めに甲斐くんのMっ子受けが抜群にエロかったです///
流石!と思ったのは甲斐くんの初の中イキ♡
経験の多い藤井さんのリードがマジで雄エロさを感じさせてくれてドキドキえっちでした(o→ܫ←o)
修正は、、、白抜き~。。。

8

しっとりとしたストーリーの中にも激しくかき乱される恋人たちの心情描写に没入

藤井と甲斐の馴れ初め編である『朝が来たら、ふたりは』が大好きで、続編の恋人編とあらば一刻も早く読みたくて堪らない衝動にウズウズソワソワ……一冊にまとまるのが待ちきれなくて、単話でもちょこちょこ追いながら読んでいました。
単話を読んでいたので内容は知ってたけど、やっぱ単行本はいいですね。描き下ろしも含め、もーホントに良かったです。ホントにホントに……。゚(゚´Д`゚)゚。
何度も何度も読み返しては反芻しています。

恋人編だからもちろんラブラブなのはラブラブ。両者とも会社にカミングアウトしていて、会社内ではすっかり公認の仲となっているのが1巻にはなかった大きな変化です。
同じ空間同じ時間をたっぷり共有できる関係となった2人に嬉しく思う一方、ストーリー的にはすれ違いがメインの切なさがどっしり。元はといえば、藤井の初恋相手・松岡の軽率な行動(余計なことをしやがって)がすれ違いの始まりではありますが、そこをキッカケとして持ち上がっていく問題がこの続編のメインです。

同性異性を問わず、恋人同士間のリアルといえばリアルなのかもしれません。
いい顔しいでカッコつけちゃいたい表の顔と、裏ではモヤモヤ燻ってる感情のギャップ性。それに、言いたいことがあるのに飲み込んで我慢する物分かりの良い恋人を演じているジレンマが藤井と甲斐の心の距離を遠いものにしていきます。
すれ違いがすれ違いを生む負のスパイラルへと入り込む彼らの錯綜する思いに加え、そこに第三者も介入することによって2人の関係が余計に拗れていくことも非常にやるせない。激しい言い合いや喧嘩がないのに、2人の距離がゆっくり大きく開いていくことに胸がザワザワしっぱなしでした。


藤井と甲斐が、この難しい局面をどう潜り抜けて再び想いを1つにしていくのか最後までどうか見届けて下さいね。切なさの多いストーリーですが、そのぶん彼らが辿り着くエンディングは素晴らしい景色でしたヽ(´▽`)/
家族への紹介も果たし、2人が2人らしく生きていくための土台が整っていってるのが嬉しかったです。自然と指輪を嵌め合えるのも、自然と外で手を繋ぐことができるのも、小さな変化のようでも彼らにとっては大きな変化。そんな変化が周りに自然に受け入れられるような世界になるといいなと思います^ ^

3

いいキャラばかり

前作の「朝ふた」の最後には自分のセクシュアリティをオープンにした藤井。「お前の個性」と語る上司もふたりを温かく見守る同僚にも恵まれています。
今作は続編ということで、前作ではわからなかった藤井と甲斐ふたりの性格や考えていること、そして過去のことが詳しく描かれています。

そんな中、甲斐が通い始めた料理教室で出会った桐生、林さんの憧れのカリスマ美容師が藤井の初恋の相手の松岡が登場します。藤井が料理教室で出会った桐生の話を楽しそうにする甲斐におもしろくないと感じたり、ちょっと松岡が揺れてしまったことにより甲斐に誤解や嫉妬が起こったりします。なかなか素直になれない甲斐と、あと少し甲斐に対して踏み込めない藤井。好きだからこそのすれ違いと切なさが描かれています。

でも大丈夫!ふたりとも周りに恵まれているので問題ありません。メインカプふたりだけで物語が解決するのではなく他のキャラと話すことによってメインカが影響されて行動していきます。だから物語に深みが出ていると思います。どのキャラもみんな素敵!
そして物語も素晴らしいのだけれど、セリフがとてもいいんです。自分にも響いてくるので、登場人物が無理なく行動しているという説得力があります。
やっぱり「全部素直に言うこと」につきますよね。

藤井と甲斐だけでなく松岡にもあるように、家族と同性愛者との問題は現実社会であると思います。いろんな考えがあるのでなんとも言い辛いですが、知らないこと・理解できないことはそれぞれあるのでしょう。それでも一番、家族にはそのままの個性を受け入れて愛してほしいと「夜ふた」を読みながら考えてしまいました。藤井さんの両親も甲斐くんの家族が、どんな形であれ子どもの幸せを一番に願っていてくれてよかった!

ふたりの問題だけでなく過去のトラウマや家族とのわだかまりも乗り越え、幸せになります。これからも辛いことや悲しいこともあるかもしれないけれど、きっとこのふたりなら大丈夫だと感じられるハピエンになっています。
ふたりで歩いていく最後のシーンはとても素敵でした。

ちなみに今作もパワーアップした藤井の赤ちゃんなところもドSなところも楽しめます!
まだ続き読めるといいなと願っています。

4

No Title


泣いてしまいました…とっっても良かった…!恋人同士になって、臆病になってしまう部分もあったりして向き合うことって大事ですよね…今回2人がなかなか向き合うことができず切ないところもたくさんあったけど、甲斐くんが桐生くんにバッサリいってたのは良かった

幸せなこともつらいこともあると思うけど2人がずっと幸せでありますようにお父さんの着地の仕方も好きでしたね。先生の切ないお話が大好き

3

藤井さん推しです

大好きな朝ふたの続編ということで、楽しみにしておりました。

リーマン同士の話がそもそも大好きなのですが、それに加えて、本作は藤井さんも、甲斐くんも応援したくなるような性格で、とても好感が持てる。
特に個人的には、クールだけど、熱くて、男気があり、子供っぽくて、優しい藤井さんが大好き。
今回は藤井さん、甲斐くんの両親登場で、バックボーンが見えて、ますます2人が好きになるという。。。

そして、一番のキーパーソンである林さん。なんなら藤井さんよりも男前で、最高にカッコよかったです。大好き!


日々過ごす中で、特別大きなことではないけど、カップルに起こるすれ違い、我慢、強がったり、些細なことで相手の心がわからなくなったりということは、同性でも異性でも同じように起こるけど、同性同士にある悩みがリアルで、現実にもこんなことってあるかもなと共感しながら読みました。

ほんのちょっとしたタイミングのズレで、傷が広がる。不信感が募る。
藤井さんは、松岡と話すことで甲斐くんの大切さに気がつき、松岡も彼とのことを考え直す。
甲斐くんも桐生と話すことで、藤井さんの大切さに気がつく。

それぞれの両親も、会えなくても、理解できなくても、子供の幸せは祈っている。
どんな形でも本人が幸せなら、親は安心できる。

芯の強い甲斐くんが、藤井さんを尻に敷いて、ずっと2人で仲良くイチャイチャして欲
しいです。
素敵な作品でした。

2

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