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小説


待望のオメガ嫌いの英雄大公と離婚を目指す内職花嫁の続編、楽しみにしてました。
個人的、各項目5段階で
健気 4
胸クソ 3
溺愛 3
しんみり 2
エロ 2
な感じだと思います。
前作に引き続き、エセルレッドさん×シリルくんのカプです。
番となり、幸せな日々を送っていたエセルレッドさんとシリルくん。しかし、赤薔薇の騎士のジュリアンさんが、エセルレッドさんの妻の座に立候補してきて…。
前作もでしたが、相変わらず脇役キャラ、モブキャラ達のクズっぷり言動が胸クソでしたね。前作では、シリルくんが鈍感だったので、脇役達のクズ言動も通用しない時があったので、若干マシな感じでしたが、今作では、少し鈍感なとこもあったけど、全体的には自身がエセルレッドさんの妻である、大公妃と自覚していることから、脇役達の悪意や敵意を正面から受け止めてしまうので、健気なシリルくんの不憫さやいじらしさや切なさが際立っていましたね。
個人的に、脇役達のクズっぷりが物語りの印象として強かったですが、エセルレッドさんとシリルくんはラブラブです。と思ったら、少しだけ喧嘩っぽくなって、気まずい雰囲気にもなっているので、しんみり要素もあります。
シリルくんを溺愛しながらも、恋愛指南書が手放せない恋愛初心者のエセルレッドさんと健気さと可愛らしさを兼ね備えているけど、守られてばかりではない、シリルくんの成長していく姿を応援したくなります。波乱も障害も乗り越える愛し愛される番を是非とも読んでほしいです。
こちらも前作からすぐ読みました。
ラブラブになった二人にどんな障害が起きるのかとわくわくしながら読み始めると、戦友と言い出すジュリアンの登場です。エセルレッドはかなり嫌そうなのですが、純粋なシリルは圧倒されてしまい…
奈良先生の描かれるジュリアンが本当にかっこよく。イメージ通りでした。なんだかちぐはぐな行動をする人物で、かなり強引、しかも父親も酷い人物で。でも同情的なシリルが最後まで優しくて。ジュリアンが、シリルの演説を聞いての最後の一言、あれが素の部分なのかな、少し救いがありました。
前作に引き続き魅力的な脇役が登場して(特にリリー王女かわいい)とても面白かったです。
前作で本当の夫婦になったシリルとエセルレッド。
相変わらず指南本を読んでいるエセルレッドに笑いましたw
今回はオメガのライバル、ジュリアンが登場。まーこいつが厄介なオメガで自分への同情を誘いシリルを窮地に追い込むわけです。
エセルレッドももっとジュリアンに強い態度に出ろよと思いつつ、シリルは窮地の中でも色々と考えていて頑張ってましたね。
内職で生きてきたシリルが、今回売り出した商品が当たらなかったことであらためて人々の暮らしについて考えて動いたのが良かったなーと思いました。
土壇場で見せる姿が本当の姿ですよね。
ジュリアンは化けの皮が剥がれる事態となりましたが、シリルはちょっと優しすぎる!でもそれも彼の良さかなと思います。
今回のシリル、エセルレッドは誰にも渡したくない!という強い気持ちを持っていたのがよかったです。ここで身を引くなんてだめですからね!
『悪辣オメガは…』の兄上と互角の美丈夫の攻め様は血まみれ大公の名の通り、嫁を害する悪人をけちょんけちょんにするかなりあっぶねぇー奴です。(恋愛能力は5歳未満∶本人談)
受け君のシリルは今回も騒動に巻き込まれてたいへんでした!!
『諦めてはならない、もっと強くなれ』
『自分を助けられるのは、強くなった自分だけだ』
幼い時に騎士様に言われた言葉通りに強くなりました!!本当に強くて驚きますよ=3
滝沢晴先生作品なのでハラハラ有、らぶらぶ有のお得な作品に相違ございませんので安心してお読み下さい。
奈良千春先生のイラストはアルファとオメガの体格差や衣装、筋肉、ポーズの素晴らしさに拡大してじっくり楽しめます。
待望の続編!ラブラブハッピーエンドからどう展開するのかたのしみにしてました。大公様が強火すぎるし、シリルたそは相変わらず激ニブでかわいいし、当て馬2人も出てくるし、どうなる?と思ってたら、さすか滝沢先生、安定の溺愛ラブラブぶりでした。2人の結びつきが強固になってよかったよかった!
個人的には敵国からの人質のテオドール殿下がとてもとても好きです!当て馬で終わらず、彼にも幸せになって欲しい
いや、、、良すぎる…………_| ̄|○
私は普段受けの肩を持ちがちである自覚があるのですが、この作品ばかりはもぅ…攻めのエセルレッドが最高(に面白)過ぎてノックアウトされちまいました。
もちろん受けのシリルも最高でした。おぼこく可愛く純粋でありながら、他人を思いやれる優しさと信念を貫く強さを持つΩ。
…もぅこの2人、一生推す。。。
相変わらずシリルには試練や苦難がついてまわり、ドキドキハラハラさせられます。悪役(ジュリアン)には超絶イライラさせられます。ジュリアンのせいで奥歯擦り減った気がする。。。_| ̄|○
それでも納得の決着と満足のハッピーエンドを信じて読み進められたのは、エセルレッドの規格外の愛があったから。そして滝沢晴先生の作品だから!!(溺愛とハッピーエンド保証)。
期待通り、ドキドキイライラハラハラののち、読後感は最高。めちゃくちゃ幸せな余韻に浸ることが出来ました。面白かった………。
また一巻(オメガ嫌いの英雄大公と離婚を目指す内職花嫁)から読み返そ…♡
好きなセリフは、
「君の好みの顔に生まれてよかったよ」
「どうもありがとう。君の男だよ」
「ははは、本気だよ?」
です。…全部エセルレッドのセリフ…
好きなシーンは、
睦み合う2人のラブラブシーン全般。
シリルの演説とビッグベアで闘うシーン。
様子がおかしくなるエセルレッド(恋愛経験5歳児以下)の言動全般。
です。特筆したいシーン多過ぎる。
リリー王女やメリッサ夫人、ヘンリーやテオドールの存在感も大きかったと思います。こういった脇を固める登場人物の魅力も、この作品面白さを生み出している要因の一つだと感じました。
まだまだエセルレッドとシリルの物語を見ていたい…!
お子が生まれて、育児書と恋愛指南書を読みながら様子がおかしくなるエセルレッドを見られたら……私、嬉し泣きします。
大好き滝沢先生。
正直なところ、一巻目がすごく面白かった作品の
続編は期待値が上がる分、一巻ほどではないかな…となることもあるのですが。
こちらはすっごく良かったです!!
子どもができて事業もうまくいって、
エセルレッドのおかしな攻め具合に笑って、の
平和なラブラブ話かと思いきや!
シリルに降りかかるアレコレ。
ジュリアンと周りの人々の仕打ちがひどくて
特にエセルレッド不在の3週間(結果的に4週間)はぐぎぎぎぎ!となりながら読みました。
奈良先生の絵も大変すばらしく、
エセルレッドが血祭りにあげるシーンが
かっこよすぎました(奥のふたりの顔もw)!
今回は王弟で英雄大公と伯爵家次男のお話です。
新婚の2人の前に攻様を狙うオメガ騎士が現れ
横恋慕する顛末を収録。
この世界の人は男女の第一の性の他に
アルファ、ベータ、オメガの第二の性があります。
アルファとオメガは1割未満の希少な性で
知的・身体的に優れたアルファは支配階級に多く
子を産む器官をもつオメガは発情期があり
男でも妊娠可能です。
受様は伯爵と使用人の母の間に
生まれたオメガで
義母には使用人並みにこき使われ
発情を迎えると異母兄に執着されたため
受様は家出資金のため内職をしていました。
王命により王弟で
隣国との戦いを終結した英雄大公ながら
オメガ嫌いな攻様と結婚する事になります。
当初は白い結婚を言い渡す攻様でしたが
紆余曲折の末に受様限定でオメガ嫌いを克服
受様と番って半年の今では激甘夫です。
攻様と参戦した騎士で侯爵家次男が帰国
大公邸を訪ねてくるのですが
攻様の結婚相手が男オメガの受様と知ると
自分もオメガ性だと告白
自分のほうが攻様に相応しいと豪語しますが
攻様は彼の話を一蹴します。
侯爵家次男は王家主催のパーティでも
攻様に迫るも攻様は全く相手にしませんが
周りの貴族達は彼のほうが相応しいと
言い出し始めるのです。
その頃、受様がぬいぐるみ事業で
打ち出した家族テーマの新作が
戦争で家族を失った人々に不評で
軌道修正を余儀なくされる事になります。
果たして受様は公爵家次男を跳ねのけ
ぬいぐるみ事業を立て直す事ができるのか!?
「オメガ嫌いの英雄大公と絶対離婚したくない内職花嫁」
続刊で唯我独尊な英雄大公の攻様と
愛され妻となった受様の王宮オメガバースです♪
今回は既刊の攻様の従妹同様
攻様に恋するオメガ騎士が攻様の妻の座狙って
画策する恋愛面でのグルグル&バチバチと
受様がぬいぐるみ事業の方向性や
ぬいぐるみ職人達の所属する内職組合の
未来についても模索していく展開でした。
攻様はもともと優雅独尊で俺様なアルファで
番である受様には嫌われないように行動しても
受様以外にどう思われても良いのですよ(笑)
公爵家次男はアルファの兄の代わりに
騎士として出兵しただけで
本人が言うほど攻様と親しくはないですが
見目が良いことで人気があり
家柄的にも騎士という役目的にも
優位を疑わなず受様を押しのけようとしますが
攻様にとっては受様が受様であるからこそ
大切な番なのですよ。
攻様としては当然な線引きなのですが
公爵家次男は自信満々だし
受様は侯爵家次男のほうが相応しいかも!?
とか思ったりしつつも
受様の前では弱さを見せる攻様を
護らなければ!! と思う受様の強さと頑張って
公爵次男と戦う様が恰好良いです。
公爵家次男も真から悪い人ではなくて
受様の強さを認めての大団円まで
たいへん楽しく読ませて頂きました ヾ(≧▽≦)ノ
コミコミ特典小冊子で受様懐妊が描かれているので
さらなる続刊を楽しみにしています。
仲睦まじい2人の姿がどうしようもなくかわいらしいうえに微笑ましくて、何度もにこにこしてしまいました。
この夫妻、猛烈にかわいいなあ!
シリルのことを愛してやまないエセルレッドの、加糖練乳のようなとびっきりの甘さと、5歳児よりも恋愛初心者な姿がたまらなくてですね。
基本的には、やや過保護だけれどとても頼りになる年上攻めなのです。
もっと近くで顔が見たいからとシリルを抱き上げたり、息を吸うように溺愛攻めのお手本のようなことを自然にやってのけているというのに、なぜだか時折様子がおかしくなってしまうギャップがキュートすぎます。
愛する年下の番の前では、ちょっぴり甘えたでおねだり上手な一面が垣間見えるノーブルな攻め…すごく良かった。
こんな攻め大好き。かっこよくてかわいい。
そして、エセルレッドに負けず劣らず番を愛してやまないシリルもまた良くって。
シリルが無意識に特大の殺し文句を口に出し、至近距離で被弾したエセルレッドが幸せを噛み締めて悶えるという…かわいいったらないです。
前巻よりも独占欲が湧いてきたりと、ただ一方的に愛されているだけではなく、負けじとでっかい愛を静かに育てているんですよね。
残念ながら今巻でも嫌な人が多数登場するのだけれど、そんな人々からの嘲笑や嫌味にも気が付かない無敵さを見せつけてくれています。
ただ、鈍感なだけ・器が広いだけでは終わらずに、きちんと自分の力で強くなって認めさせていく成長もしっかりと見られるのがうれしかったです。
よく人を見ていて、広い視野で物事を考えられる賢くて心優しい人だなと思います。
そりゃあ、エセルレッドもテオドール王子も惹かれちゃいますよね。
当て馬が登場し、再びシリルへのヘイトが集まる展開にはやや辟易してしまうところもありましたが…
今巻は、どちらかというとシリルのぬいぐるみ事業の方に目がいきました。
どうしたら生活に困っている人々の助けになるのか?と、市井の声を聞き、テオドールやメリッサ夫人の力を借りながら行動に起こすシリルが素敵。
なんてかっこよくて愛らしい大公妃なの。
メリッサ夫人やリリー王女、ヘンリー、テオドールなど。
サブキャラクターも魅力的で、彼らとメイン2人とのかけ合いは読んでいて楽しかったです。
これは続きを期待しても良いのかな?という終わり方でしたので、ぜひまた大公夫妻に会いたいです。
次はあまりつらい目にあわなければ良いなあ。
好きなシリーズ作品なので、よみましたが、おもいのほか、よかったです。
32歳の英雄大公で王弟のエセルレッド・サンフォードと、22歳でカドガン家庶子で次男であるシリル・サンフォードとのお話です。
独特の世界観がひろがっている作品で、好きな作品です。
前作の『オメガ嫌いの英雄大公と離婚を目指す内職花嫁』も、とてもよかったのですが、今回もさらに面白さを増していて、たのしくよむことができました。
今回からは、新たなキャラも登場するのですが、このキャラも好みでした。
続編もありそうなので、待ち遠しいです。
先生買い。2作目なので、この可愛い攻めを楽しむためには是非1作目から と思います。可愛いんですよう。受けに愛してもらいたくって、オロオロあれこれ頑張る攻めを楽しめる1冊、本編220P弱+あとがき。
エセルレッドとシリルは二人で仲睦まじく過ごしていましたが、ある日補給部隊に所属していた赤薔薇の騎士という二つ名を持つ美々しい騎士が凱旋してきて、ずっとエセルレッドが好きだったと言い寄ってきて・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
新規さんは、テオドール(隣国王子)、ジュリアン(赤薔薇の騎士)、
1作目に引き続きご登場さんは、リリー王女(可愛いオシャマさん)、ヘンリー(攻め側近)、メリッサ夫人(受け教育係)、ジョーンズ(執事)ぐらいかな。
リリー王女可愛い。
++好きだったところ
攻めが猛烈に可愛い。王弟で、戦争を終わらせた血まみれ大公という二つ名を持つキラキラおっかないイケメンなのに、恋愛は5歳児(本人談)ww
受けが好きすぎて、何とかしなきゃと手に取るのが恋愛指南書!
「しつこいと嫌われるってあれに書いてあった」だの、指南書に書いてることを実行しているな?と指摘されたら、顔を赤くして「第四章に書いてあった」と告白するだの、出張行くときは小脇に受け製作のテディベア抱えていくだの、ああもう可愛いだろっこの攻めっ!
1作目からこんな可愛かったかなあ?????もう一回読み直さなきゃ!
受けは平民上がり、まっすぐ&ちょっと鈍ちんなところありな善人さん。エセルレッドの事が大好きで「ああもうカッコいい!」と心の中でニマニマしている方。こっちまでニマニマしちゃう(⋈◍>◡<◍)。✧♡
また、平民時代に母が苦労していたことから、戦争で夫を亡くした未亡人等に安定した職を提供したいと頑張る一面もある、嫌味のない頑張り屋さんです。
攻め受けとも好きですが、どちらかというと圧倒的に攻めが好きだった一冊でした!可愛いなあ、血まみれ大公♡また続きを読みたいです!先生、出版社様!なにとぞよろしくお願いします!
滝沢晴先生は、お仕事系の内容だったり事件性を絡ませながらストーリーに引き込ませるのが本当に上手い作家さん!恋愛以外の部分でも楽しめるワイドなエンタメのパワーにいつも圧倒されながら読ませて貰っています^ ^
お仕事BLにもカテゴライズされてもおかしくないほどの、事業内容の細やかなアプローチは今巻でもキレッキレでした。
シルクベアの製造ラインの効率性に触れた分業化の制度設計、社会的地位の低い者に対するリクルート事業、働き手のスキルに応じた専門職登録事業の試み…などなど、製品の販売戦略と同時並行に進められていくシリルの社会貢献活動の取り組みがめちゃくちゃすごかった。中世〜近世のヨーロッパの時代背景を想像すると、なるほどと思える視点が多く、まだ洗練されていない社会制度下にあってのシリルの実業家としての側面は非常にワクワクさせられました。
そんな頑張り屋のシリルを溺愛し、日々愛で倒すエセルレッドの執着愛は続編のあたまっから飛ばしています(笑)
"お飾りの妻"として迎え入れていた過去はとうに上書きされ、今や押しも押されぬラブラブいっぱいのおしどり夫婦っぷりがすんごい。
……なのに、です。
当人たちの恋愛結婚を疑い、あまつさえシリルの身分を蔑み、自分こそがエセルレッドに相応しいと主張してくる自己中オメガが登場することで離婚の危機が起きてしまうのが今巻の見どころ。これに関して言うと、貴族たちの性格の悪さと特権意識の卑しさが如実に見え、高貴な血統だなんだと言いまくる割には嫌味しか言えない育ちの悪さが哀れでした。
エセルレッドとシリルの不仲を煽り、お飾りお飾りと連呼するウザウザジュリアンと取り巻きの貴族たちの言動が何とまぁ品がないこと。騎士のくせに暇人なのかどこにでも現れるし、コイツのシリルへの暴言を聞くだけで、はぁ…憂鬱……。コイツらの声をノイズキャンセリングできたらどんなに良いだろうかと、それぐらい嫌なキャラでした。
当人たちの気持ちより周りの声によって動かされる危機を孕むのが貴族社会の怖いトコ。事実よりも、噂でも声が大きい方に信頼価値が置かれてしまうことがシリルをピンチに追いやります。
この時代にSNSがあったら大衆扇動に圧倒されて最悪な結果になっていたかもしれません。しかし、悪意のあるヤジ声をちゃんと拾いつつ誠実に自分の言葉でスピーチするシリルの発信力はものすごい誘引力でした。小説の中のセリフとはいえ胸に響くアツいものを感じ、私もシリルのスピーチを聴いていた聴衆の1人と化していました。
ずーーーっと、ジュリアンからの嫌味ボディブローを浴びせられていた劣勢値が、後半に大逆転する見せ場はサイッッッコウです!ヽ(´▽`)/
ジュリアンのザマァ…からの嘘情報の暴露がまさかの展開で、色んなゴタゴタが一気に片付いていく断罪ショーはスッキリの読後感。最後は最高のエンドが用意されているのも滝沢晴先生作品の面白さの1つです。鮮やかな回収劇がお見事でした。
エセルレッドはエセルレッドの戦場で、シリルはシリルの戦場で。フィールドは違うけど共に愛する人との幸せを守るために戦う姿が実に素晴らしい夫婦愛です。シリルの逞しさや健気さ、可愛さにまたまた元気と勇気を貰った一冊となりました。
大好きな滝沢先生の待望の続編!
愛し合う二人にどんな試練が待ってるのか。とても楽しみにしてました。
新キャラも登場しハラハラさせられ何度も訪れるピンチ。二人の愛は揺るぎないと思っていても風当たりがキツくとても切なかった。でもシリルは強くなったと思います。エセルレッドのまっすぐな愛を受け止めそれが確かな支えとなっていた。そして変わらない純真さと優しさ。相手の立場となって思いを寄せるところに心配になりながらもそこはシリルの魅力だと思いました。大公妃としても素晴らしい。どんなに裕福になっても忘れない心のあたたかさ。そして切ない、優しいだけではなくコミカルさもあるのが滝沢先生の作品の魅力。あの指南書はシリーズ化されていた!!エセルレッドが真面目な顔をして読んでいる様子が目に浮かびました。言葉の使い方も巧みでさすが滝沢先生だと思わされる数々の文章。心躍るように読ませていただきました!主役の二人だけではなくどのキャラも個性豊かで全キャラがなくてはならない存在だと感じました。最初に待望の続編と書きましたがさらに続きが読みたくなりました。
待ってました!!のシリーズ続編です。
滝沢先生の作品の中でも、好き度で言って
一二を争うレベルに大好き!(*´◒`*)
主役の二人がそれぞれの親族の企みを切り抜け、番となって半年。
前作の遥か上をゆくデレデレラブラブっぷり(主にエセルレッドが)、シリルの突き抜けてて気持ちのいい天然っぷり&意外な男前っぷり。
パワーアップした二人の魅力に心沸き立ち、時間を忘れて読み耽りました。
前作『オメガ嫌いの英雄大公と離婚を目指す内職花嫁』の続編であるこちら。
前作未読でも理解に問題ありませんが、二人がくっつく前野紆余曲折を知っていると、より今作の”ニヤニヤ度”、解像度が増して楽しめるかと思います(*´∀`*)
「幸せな夫婦・つがい編」であるこの続編ですが、
シリル(受)とエセルレッド(受)それぞれに
横恋慕する者たちが出てきて、恋愛面でも一悶着。
さらにシリルが起こしたシルクベアの事業にも
思わぬ落とし穴・つまずきがあり、シリルがピンチに!
と、恋愛・お仕事双方の波乱が大きな見どころとなっています。
いいところ・素敵なところがありすぎて、
どこからレビューに書こうか迷ったのですが、
まずはここから、タイトルと表紙!!
奈良千春先生の表紙がただただ神々しい。
そして二人の間でどどん!と目立ってるシルクビッグベア。
この子が(正確にはシリルが、ですが)今回大活躍の大立ち回りを見せてくれます。
「いいぞー!やっちゃえー!」と声を出したくなるほど興奮しました(*゚∀゚)=3
イラストについて言えば、絶対見逃さない!!と
思うのが、133ページのシリルとシルクビッグベア。
見事ハートを撃ち抜かれました。
しおりを狭んで、読み終えた後も何度も繰り返し見返してしまう…
と、そんなイラストの魅力はもちろん、内容の方も
面白さと興奮、ハラハラドキドキに満ちていましたよーー!
仲睦まじく暮らすつがい夫婦の二人。
しかしそこへ”赤薔薇の騎士”ジュリアンが現れ、
エセルレッドの妻の座に立候補してきます。
彼はエセルレッドをたぶらかそうと薬を使い、
またその言動のせいで「シリルは雇われたお飾りの妻」
という噂まで流れることとなり、シリルは貴族社会で
肩身の狭い思いをすることに。
そしてなぜか花祭りの日、栄誉ある”花の妖精王”の地位をかけて
ジュリアンやその他多勢と競う羽目になります。
噂のせいで貴族や平民たちからも冷たい視線を投げかけられるシリルは、この困難を乗り切ることができるのかー
というのが、ざっくりとしたお話のあらすじです。
色々魅力があり過ぎて語りきれない気がするのですが、
何といってもやっぱりこれが見たかった!
主役二人の糖度高めの会話と睦み合い(*´◒`*)
物語冒頭、朝からベッドでシリルの耳朶をねぶるエセルレッドの姿に大・興・奮!!
「受けのことが好き過ぎて、だいぶ様子のおかしい攻め」を地でゆく彼を心から応援したいꉂ(๑˃▽˂๑)
前作でも大活躍(?)だった例の「事例集」たちも、
もちろん今作でも活躍してますw
可愛いシリルに横恋慕する隣国王子への嫉妬、
「俺の恋愛経験は5歳児よりも未熟なんだー!」と
躊躇いもなくシャウトする姿。
「妻大好きいい!!」という思いから来るいろんな奇行に、大いに笑わせてもらいました❤︎笑
そして一方、シリルの「打っても打たれたと気付かない」天然っぷりもまた、今作でも際立っていた〜!
お茶会でジュリアンや取り巻き貴族にどんなに嫌味を言われても、ポジティブに捉え”褒められた!”と嬉しそうなのです。
ここですごいなあ、さすがだなあ、と思うのが、決して”ただのアホの子”にならないシリルの描かれ方。
天然さにこんなにも嫌味がなく、カラッと笑って受け入れられるのはなんでだろう…?と思って考えてみたのですが、やっぱりそれは「天然」と同時にシリルの持つ魅力である”自立心”なのかなあ、と。
よよよ…と泣く不憫受けをスパダリ攻めが颯爽と救いに来るー
そんな展開も大好きだけど、やっぱり受け自身にも強くあって欲しいし、自力で踏ん張り乗り越える様を見せてもらいたい!
「綺麗で可愛くて、でも男前」と、そんな欲張りな望みを叶えてくれる地に足ついた努力家・シリルが大好きです◎
メリッサ夫人(この方も大好き!)の助言を仰ぎながら、不振に陥ったシルクベア事業を立て直そうと奮闘する様。
当て馬・ジュリアンにけしかけられて出場することとなった、花祭りの日のスピーチ。
自分の頭で考え、足掻き、道を切り開こうとする姿が格好いい!
国一番のモテ男・エセルレッドにも負けてません(๑•̀ㅂ•́)و✧
ピンチの際に、立ち上げた内職組合の組合員が
声を張り上げシリルの味方をしてくれるところ、
ぐっと心に響きました。
頑張ってきた行いは、こういう形で自分に返ってくるんだね…
正直なところ、花祭りではどんなにシリルが素晴らしいスピーチをしようとも、形勢逆転は厳しいよなあ、、と思っていました。
そこへ思わぬ敵の攻撃が入り、ジュリアンにボロが出て自滅してくれて、さらに頼もしい番・エセルレッドが加わって…と、二人の力で勝ち取った逆転劇でしたね☺︎
地力があるとは言え、一人でなんでも出来ちゃうスーパーマンではないところも、親し身を覚え愛おしく思わずにはいられないシリルの魅力のような気がします✨
終盤のシルクビッグベアを持っての大立ち回りは、何度でも読み返したくなる!!
小さな手で大きなベアを振り回し、敵をなぎ倒すところは文章なのに映像のように頭の中で再生されて、アドレナリンどくどく。
こちらもイラストが最高ですので(へばってるジュリアンの顔に吹いたw)、お見逃しなく(๑˃̵ᴗ˂̵)
そして全てが終わった後の、ラストページの「懐妊」の文字に、”続編の続編”、
「家族編」の期待が高まってしまったのは、きっと私だけではないはず///
”その後”のお話、ワクワクドキドキ、待ってます!!
(テオドール番外編もぜひ!)
