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かつては美少年、その後はポルノスター。
15年前のon blue創刊号にこの作品が掲載されていたそうです。
あまりにも有名作、しかし未読でしたのでこの機会を逃さず拝読。タイトルも表紙もノスタルジー、全く古さを感じさせず永遠にモダン。
カオスとロマンスの雲田はるこワールド、今読んで良かったです。15年前の自分にこの“ニガミ”に浸れたかはわからないから。酸いも甘いも、苦いもくどいも噛み分けたオトナになって初めてわかる美味しさがあると思う。
ストーリーは治安悪くて最高⋯!
底辺からの救済、ヒューマンドラマに泣くし、下克上リバ熱いし、周りの登場人物もグイグイ絡んでくるし、読み応えが凄い。こんな快作はなかなかない⋯。
人物のキャラ付けが絶妙で、主人公二人が他のキャラとしていても嫌悪感が沸かないのは先生の手腕ですよね。もちろん一棒一穴が良いに決まっているが、この作品はアリだなと思えるのがお見事です。
これだけ物騒だとダークになりそうだが、ならない。それもユーモアと愛嬌ですね。舞台は新宿ですが⋯下町が似合いそうな感じもしました。
二人の関係も唯一無二で、抱きたい抱かれたい。リバ違和感全くなし。雲田先生ですもの、むしろそうでないと!と思わされてしまうのでした。
続編がこれまた良くて、重ねて面白かったです!
表紙でちょっと食わず嫌いしていたところがあるのですが、なんとなく試し読みしてみたらみるみるうちにハマって購入しました。基本的に低温で描写されている苦味とサクマの関係性ですが、時々見えるお互いへの情がものすごく刺さりました。特に最後のエピソードが好きで、何度も読み返してます。苦味が非常に可愛く、好きなキャラクターです。個人的には心理描写的なところも含めてすごくいい作品だと思ったのですが、意外と中立にされている方も多いので理由を調べるとリバなどが地雷な方が多いのですね。勉強になりました。
なかなか話せる友人が少ないのが残念ですが、「好きな作品なに?」と聞かれたとき、BL以外も含めても、真っ先に頭に浮かぶのがこの作品です!
漫画も素晴らしい。神様。
ドラマCDも素晴らしい。
三木さん小野さん大好きです。怖いくらい。
(賢雄さんがちょっと台詞固いかな?痛そうだな、と思うことや レニくんの片言は無理あるだろ とも思います)
濡れ場が好きでBL好きな方も多いかと思うのですが(私はそうです笑)、
この作品に限ってはもう、作品全体の色香が…苦味ちゃんの色香か…
濡れ場がなくても、心がじんわりします。(がっつり濡れ場ありますが)
ボーナストラックの終わり方も最高じゃないですか?!
これを期に雲田先生の別作品も漁りましたが、やはり新宿ラッキーホールが一番刺さりました。これを越える作品に出会いたい。出会えないかな。出会えなくても満足。
この作品に関わってくださったすべての皆様ありがとうございました(?)
数多の賞を総なめにした『昭和元禄落語心中』の「男の色気」の匠な描写は、著者がこれまでBL作品をメインに手掛けてきたからこそ・・・
と「雲田はるこの原点はコレだー」といった趣旨の紹介文をHONTで読んで、興味を持って読みました。
たしかに、ポーズが歪ではなく綺麗に決まって美しい。
基礎の素描力有るから、横顔のチラ見せの色気や心情を醸し出す影の描き方が上手い。
色々な生き方が選べるのに、一番下手で不器用な生き方を選んで苦労している不器用な人達の、ふざけて明るいのになんか物悲しい。
高評価のレビューが多い、期待をを裏切らない良作でした。
沼にハマってから高評価の作品をまず読もうと思って、少しずつ読んでますがこちらの作品を何故か後回しにしてしまっていました。
あの時の自分馬鹿ー。
表紙のポップさのまま、一話が始まるんですが4番目のお話「陽当たりの悪い部屋 前後編」で一気に心臓をつかまれたような感覚を覚えました。
そこからもう一気読みですよね。
ちなみにリバありなのでご注意です。
サクマさんが受け風味があるので、私はむしろ萌えました。
サクマさんが一番お気に入りキャラです。危なくて、気持ち悪くて、色気が駄々漏れてます。
全てのキャラクターが愛おしく描かれていて、高評価も納得の作品です。
腐女子必須科目でいいのでは?
