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ササクレシリーズ、新刊が出たので購入(何故か3巻だけ読んでました)。
①ササクレ
めちゃくちゃ好きだからめちゃくちゃ丁寧にシたいんじゃなくて、文字通りめちゃくちゃにしたい感じ、、すき(*´◒`*)
攻くんが残念イケメンなのがとても良いです。欲望に忠実でいっそ清々しい!なーんて思っていたら、、久しぶりのビッチな気持ちが・・・!せっかくだからお仕置き編も見たいです。
②ラブデカ
ヒィッ!エッチ!好きな人目掛けて一直線なハタチ、、いいですねえ。ショタァなままだと刑事さんが捕まっちゃうので(?)成長してたけど、妄想の中でいいのでそっちも・・・!
③迷う男
前作の短編。一見シッカリした人がヘンタイというのが作者様のセーヘキなんでしょうか?本編も読んでみたくなります!
有名な作家さんだとは知ってたのですが、初読みです。
シリーズの新作に興味を持ったので、シリーズ最初の巻から読んでみました。
昔の作品だけあって絵柄が今風じゃないですが、最近内容が面白ければどんな作画も許容できるようになってきたので問題ありませんでした。
一巻まるまる同じお話じゃなくて、3カップルのお話でした。
シリアスな作風かと思ってたんですが、コメディ色も強くて声出して笑っちゃう場面もアリ。
どの登場人物もちょっとばかり歪んだ性癖をお持ちでらっしゃって、シリアスな見た目とチグハグなのが面白い。
1番好きなのは…長年片思いしてきた相手にイキナリ顔射しちゃう三田ですかね。
あまりショタもの好きじゃないんですが、ショタコンの強面デカもなんか愛おしかったです。
ラストのカップルは本編が他のコミックなんですね。
そちらもまた気になります。
シリーズ新刊が出たのと、レビュー未投稿だったので再読。
表紙、帽子から盛大にはみ出るほどの髪型と被り方の車掌が印象的だったなと。
今回、読み返してみて、どのお話もすました顔して皆さんこんなに天然でしたっけ?と笑いました。
表題作。
三田が真顔で長年の片思い相手の矢嶋のことを「メガネで年増でアバズレ…」と言ったり、変態だったり。
それでいて一途なのがギャップがあっていいですね。
好きなタイプと真逆なのに、まんまとほだされる矢嶋もエロかわでした。
ラブデカ。
強面刑事の斎竹が美形ショタコンというのがまずおもしろい。
プラトニックを守ろうと耐える姿も。
柔道の稽古の場面がエロいのも笑えるし。
夜這いに来た彼がメダルを持ってきて忘れたのはわざとなんですかねw
事件現場の3人がフル○ンだったのおかしすぎです。
迷う男Xmas Limited Edition
本編は以前読んだのですが、うっすらとした記憶で。
でも何となく思い出しました。
御園生もすましたきれいなお顔で天然変態だったのを。
天然変態を相手にするキャラのリアクション、がんばりっぶりもおもしろいなと改めて鹿乃先生のおもしろポイントを確認でき楽しかったです。
『ササクレ・クロニクル』を先に読んでしまいました。
そのせいでこちらはとても読む気になれなかったのですが、時間と資金が出来たので鹿乃さん作品を読みまくろうと、意を決して購入。
【ササクレ・メモリアル】【ササクレ・メモリアルSIDE-B】 中立
好きだった後輩の婚約を知って、酔ったフリでキスしたところを駅員に見られた矢嶋。
その後、そのイケメン駅員にしつこくナンパされて…。
フラれても10年片思いし続けた三田と、ぽっちゃりノンケ好きのビッチ・矢嶋です。
10年片思いと言うと一途に思えるけど、『ー・クロニクル』を読んだ方にはそうじゃないことも分かっているわけで。
正直、三田がどうなろうと、矢嶋がどうだろうとどうでもいいよ、と思ってしまうのは単純に読む順番を間違えたせいなんだろうな、と思います。
こちらを先に読んでいたらきっと、三田は一途に童貞を貫いて来たんだと思って読んだだろうし、矢嶋みたいなダメ人間のどこがいいんだろう、もったいないと思ったはずなんですよね。
妄想系変態攻め+一途に片思いなんて大好きな設定なのに、斜に構えて読まざるを得なかったのは、順番を間違えたからに違いない…。
それにしても矢嶋のどこがいいんだろう…。
【ラブデカ】(2話) 中立
捜査一課のショタコン刑事・齋竹(ときちく)と、齋竹が少年課時代に関わった2人の少年との再会の話。
鹿乃さんは本命がいる相手にぶつかっていって結ばれるという設定がお好きなのかな。
ずっと妄想のネタだった美少年・尚也にコロリと騙されてたところや、再会して「俺の尚也」って言っちゃうところも大人として情けない…。
尚也の類に対する執着が気になって、そこをもっと突いてほしかったです。
ちょっと時系列があやふやに感じたのは、わたしだけでしょうか?
喫茶店で会っていた子は尚也に似た別の子?類は大学中退?
【迷う男】(1話+おまけ)【渡る世間は×××ばかり】 萌
『迷う男』は未読ですが、わりと状況説明が入るので難なく読めます。
滝川と御園生のクリスマス+一周年記念と、風俗に関する小話、それに【ラブデカ】の齋竹を交えた描き下ろしっぽい話が収録されていました。
超理論の攻めは一途なことが多いけど、超理論の受けは奔放な場合が多い気がします。
表題作の描き下ろしが3ページ+4コマついていました。
コミカルな雰囲気で、わたしが偏見なくこの作品を読めていたら、不器用な三田を愛おしく思えたのかもしれないな…と思わずにはいられませんでした。
順番大事。
でも順番通りに読んだとしても、三田を嫌いになるのが後か先かの違いだけ…。
久々に鹿乃しうこ先生の作品を読みましたが、相変わらずでした笑
相変わらず性器の繊細な描き込み…パ○パン好きよね先生。そしてなんだろうこの安心感は…エロ面白い。下品過ぎる作品も倫理観が壊れた作品も苦手なはずなのに、どちらも楽しめる面白さになってて、バランスが良い。
◾︎表題
◾︎三田(駅員,かつて塾生徒)×矢嶋(会社員,かつて塾講師)
本人前に"犯す"とか言っちゃう三田も、浮気する矢嶋もなかなかの倫理観なのですが、最初に書いたように面白いからスルスル読めてしまいます。
好みじゃないとか、少しずつ分かってもらえるように…とか言ってたふたりが家に引き込んであっさり致しちゃう感じ、「貴方と僕は運命」的なことをしてもだもだやってるBLが多い中、それはそれでリアルだし大人だし納得なんですよ!
溝口(矢嶋の営業先職員)と軽率にヤっちゃう感じも、矢嶋っぽく爛れてて好きだな。
「いつもポケットにショパン」…!