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転入早々胃痛で保健室のお世話になった小春は、気がつくとなぜか屋上前の踊り場にいて横には見知らぬ人が。1つ上の先輩だというその人にそのまま襲われてしまい…。自由すぎる先輩大杉にその日から翻弄されちゃう小春。真っ直ぐで素直な小春に、ちょっかい出すだけのつもりが本気になっちゃう大杉。
チャラい遊び人の大杉から離れたかったのに、どんどん好きになって身も心も反応しちゃう小春が可愛い〜。コメディタッチだけどしっかりエロくて、そしてキュンとしちゃうアオハルな2人が良きです♪
出会いがレイプって、これってどうなの?!と思ったけど、そんな嫌な感じを抱いていない自分にビックリ。純粋に面白いって感じました。
大杉の掴み所のないふんわりした雰囲気がむちゃくちゃ好み。小春を翻弄している腹黒属性も持ちつつ、ちゃんと小春のことが好きだって分かります。学校の死角ポイントを熟知している遊び人の大杉と、学校の至るところでエッチしてしまう小春。回を追うごとに大杉に絆され、そして好きになってしまいます。
あーあ…大杉の粘り勝ちといったところでしょうか(笑)
最後までラブエロコメ要素強めでした。たまのデフォルメ絵が可愛いし、作風的に高校生のキャッキャ感も爽やかさ感もあるのに、エッチシーンが多い。でも下品な感じが全くないんですよね、すごくキレイにまとまっています。
次の巻はどんな展開になるのか楽しみです♪鴫原と陸の登場にワクワク(〃ω〃)
ストーリーを完全に無視すれば、2人のビジュアルも好みですし、濡れ場も可愛らしくて萌えられたと思います。が、最初がレイプから始まるので、それが残りのすべてに響いてきて、普通なら可愛いと感じられそうなシーンも「でもレイプから始まったんだよな……」というのが頭をよぎり、萌えられず。一応最後に大杉が初日をやり直すシーンがあるのですが、相変わらずへらへらしていて本気で反省しているようにも見えませんでした。軽いラブコメとはいえ、初対面でノンケの同性(しかも年下)を無理矢理襲ってまったく悪びれない先輩は嫌ですね。もっと厳密に言えば、レイプ始まりなのにトントン拍子に2人の距離が縮んでいく流れに違和感を感じるのだと思います。
眠っているところを拉致ってそのまま襲うって完全にレイプでしょ。
大杉は何をもってして「レイプじゃない」というのか意味不明。
小春は流されて拒めず、気持ちよくなって、あげく自分から欲しがる。
快楽堕ちでしょ。
で、後から好きになる。
この流れ何度見たことでしょう。
大杉は最初から小春が好きで一途だと言うけど、それでレイプを正当化していいんですかね。
と、フィクションとは言え、この手の話を読むといつも思います。
あと1つ気になったのは、運動会で公開告白をさせられた小春だけど、クラスメイトにそのことを聞かれないのはなぜなのかなと。
それまではさんざん大杉のことをウワサしていたのにね。