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表題作He is beautiful. 1

人気モデル、黒木美佳(クロキ ヨシカ)
デザイナー兼社長、香椎 啓(カシイ ミチ)

その他の収録作品

  • ある日のミチカシイ

あらすじ

ファッションブランドのデザイナー兼社長を勤めるミチの店に、ひとりの男が訪ねてくる。俳優としても人気急上昇中のモデル・ヨシカだ。モデルとして使ってほしいと言われるが、もったいないと断る。それ以来、ヨシカは頻繁に来店し、ミチもヨシカと話すことが楽しくなっていた。そんなある日、ミチはヨシカが専門学校時代の同級生で、コンテストのモデルを頼んだ相手だと思い出す。昔を思い出したミチに、ヨシカは突然キスをしてきて…

作品情報

作品名
He is beautiful. 1
著者
天禅桃子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
He is beautiful.
発売日
ISBN
9784813030621
4.1

(174)

(78)

萌々

(62)

(20)

中立

(7)

趣味じゃない

(7)

レビュー数
23
得点
705
評価数
174
平均
4.1 / 5
神率
44.8%

レビュー投稿数23

酔わせるなぁ❤︎

だいぶ前の作品なんですねぇ
ずっと気になっていて、やっと読みました。

いやぁ、良かったです!
全2巻完結で一気に読んだので
まとめた感想になると思うんですけど、
ファッション業界の所謂デザイナーとモデルの恋。華やかさも十分あって、とっても面白かったです。
センスがないと、おしゃれなのこれは…という微妙な気持ちで話に入り込めなかったりするんですけど、今読んでも素敵な雰囲気が伝わってきました。
そして、才能ある2人が障害を乗り越えながら、それぞれ成功していくなかで惹かれ合う感じ…!もぅ満足です❤︎
ワンコ攻めなのがまた良いですよねw、しかもこんな魅力的な人に熱いラブコールを年中されちゃ誰だって参るわ。

また何度も読みたくなりそうな、とっても良かったです❤︎

0

ヨシカがかわいい

表紙と扉絵が好きです。
背景がきっちり描かれた上に配置よく置かれた人物がかっこいいですね。

ヨシカがモデル、俳優として人気なのに、気取っていなくて、むしろ天然まっすぐ素直なところがいい。こういうキャラ好きです。

そして、ミチに一途なところに萌え〜。
最初から気持ちを隠すどころかオープンで、すぐにハグやキスするのがナイス。

ミチは仕事人間だけと、そこまでオラオラ系でなく、ヨシカに結構流されやすいところがいいです。
ヨシカのミチへの思いや仕事ぶりに惹かれていったんですね。

発熱時にミチがヨシカの体に手を回して背中から腰に触れるところは萌え萌えだったのですが「パターン引きたい」のオチにそうくるか〜と笑ってしまいましたw こういうの好きです。
だって2巻もあるんですもんね。

欲を言えば、ヨシカのモデルとしてのかっこよさをもう少し見せて頂きたかった。
ミチカシイの顔を隠してのヨシカの写真はよかったけど。
例えば、それ以前のミチのお店に来て、試着しておお!!となるところがあまりそうは見えず…もう少し引きの絵でいいスタイルを見せてもらえれば違ったかも、なんて生意気に思いましたごめんなさい。

0

ある意味溺愛系!1巻読んだら絶対に2巻も読んで欲しい1冊。

天禅先生の代表作とも言える名作です。

ファッション業界の作品は数あれど、こちらはタイトルそのもの、美しさを中心にストーリーが進んでいきます。オシャレと言うより美しい。そんな世界を垣間見ませんか?



独立したばかりのデザイナー・ミチ(受)の店に、人気俳優のヨシカ(攻)がモデルとして使って欲しいとやってくる。
自分のブランドイメージや金銭面的にも合わない為、断ろうとするミチだが、ヨシカと会っていくうち2人の時間が楽しくなってしまい…。



なーんて、こんなストーリー書かれたら、もうくっつくのかなと、思っちゃいますよね?

はい。でも、くっつきません。まだ、くっつきません。1巻はまったく付き合わないし、エロもないです(笑)

出逢い→仲良くなる→2人の過去→告白

くらいで、あんまり進展がありません。でも、それがいい!急に話が進まず、ゆっくりゆっくり、2人の距離が縮まっていく、それが最高です。

正直、1巻だけ読んでも「神」作品だとは思いませんでした。たぶん「萌2」くらい。でも2巻を読んで、初めて1巻の価値が上がり、「神」評価にしました。2冊揃っての作品なので、どうか1巻を読んだら2巻も諦めずに読んで頂きたいです。

きっとハッピーエンドに、最高の仲間たちに、幸せな気持ちになると思います。

あとぶっちゃけ、ファンションに疎い自分には、作品中に出てくる服の良さが分かりませんでした(笑)唯一良かったのは、ヨシカがモデルの広告です。美しい!

1

追いかけ方が良い!

憧れだった人を追いかけて、追いついて一直線!!
普段はクールで天然ヨシカのマイペースな押しにタジタジになってくミチがなんとも言えません!!
仕事バカでそれ以外は無頓着。どんどんペース崩されて、でも仕事が1番!なとこが男前で可愛い。
ミチと仕事がしたいがために、モデルから俳優業もこなすようになったのに、今度はその俳優業の部分が求められない要素になって…ってのが、そんな~ってヨシカと一緒に嘆いたけど、一緒に仕事をすることができて、2人それぞれ輝いてるのが良かった!!
ショールをまとってるヨシカ、美しすぎる!!

正直、ファッションセンスやあんなに頼み込んでモデルになってくれた人のこと忘れる??有り得んだろ…と引っかかったとこもあるけど、読み進めるうちに、ミチはファッションバカの中のバカってのが分かってくると、それがミチか…とストンとなれましたw
それだけヨシカがモデルとしての力を付けた、愛の深さでもありますしね!

弱ってるから素直になっちゃうミチも
しっかり残された痕跡でヨシカをより意識し始めたミチも可愛いくて、さらにどうなるかドキドキの1巻でした!

0

才能に惹かれ合うっていいよね

表紙がまず素晴らしい。
押し入れの天袋をBL書庫にしているのですが、表紙が好きすぎる作品を常時7冊ほど開けたらすぐに見られるように配置しています。
何度か入れ替わりはあったものの、この作品は購入した4年前からずっと鎮座しております。
素敵すぎる。本当はリビングに堂々と飾りたいくらい。

ファッション業界の話です。
大手ブランドを退社後、独立して自社ブランド・michi kashiiを立ち上げた香椎啓(みち)。
ある日、街中で自分が数年前にデザインした服を綺麗に着こなしている人を見かけて、上機嫌で店に帰ってくると、少しの時間差で本人が現れて…。

人気モデル兼俳優のヨシカでした。
「自分をモデルに使ってほしい」と言うヨシカに、「NO」と言うミチ。
だけどヨシカの決意は生半可なものではなくて、なかなか折れません。
そのうち、ヨシカと語らう時間が楽しすぎて、意気投合しすぎた結果、さらに断りにくい状況に。

ミチのファッションバカさ加減が良いんです。
何かひとつの才能に突出して、あとのことはてんでダメっていう人物が好きなので、ミチはまさにドンピシャ。
没頭すると寝食も忘れてしまったり、デザイン画でしかひとを認識していなかったり。
学生時代の自信満々で快活な姿には若さを感じるし、今の少し落ち着いた様子も、そこからいろいろあったことを感じさせてくれます。
こういう説得力のある人物描写がまた良い味になってます。

それ以上にヨシカがいいんだ!
今や引きも押されぬ人気モデル。
ドラマにも引っ張りだこで、演技力まで評価されているヨシカが、ミチに固執するのがね、特別感があって良いんです。
しかもミチの作った服のモデルになることを目標に頑張った結果、「色がつきすぎて使えない」と断られる辺りの、「何のために頑張って来たのか…」という虚しさも良い。
挫折を知る人間は、味わい深いものです。

あああ、さっき書き終わったのに、エラーが出たから下書き保存したのに後半がばっさり消えてる…。

ヨシカはミチの才能と情熱に惚れ込み、ミチはヨシカの体に惚れ込む。
体っていうと語弊があるけど、そういう意味ではなくて造形としての体です。
ミチの作る服に合うように、ヨシカが努力して作り上げて来た体からインスピレーションを得られる、創作意欲が湧くというのは、最高の褒め言葉。
お互いが、そのひとだけが持っているものに惚れ込むって、最高だよなあ。

ヨシカがキスしたりハグしたりするのを、嫌じゃないと思う。
パパラッチ予防にしばらく会わないのは、嫌だと思う。
そういう気持ちがどういう感情から来ているのか考えないのが、またミチらしい。
だけどかなり極限まで距離が近付いた2人が、ここからどうなっていくのか。

先が気になるところで終わっています。
未読の方は、ぜひ2巻も購入してから読むことをおすすめします。

0

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