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良かった…BLって大抵1巻完結で出会い!すれちがい!仲直りH!って物凄いスピードで関係性が深まってすぐ終わっちゃうじゃないですか。それが嫌な人におすすめしたい作品ですねこれは…もう最終巻での告白(?)シーンは萌えすぎて崩れ落ちました。そんな即答するんだ…好きなんだね…そうなんだね…って親の顔になってしまいました。Hよりストーリーや心情描写にこだわった作品が好きな方はぜひ読んで欲しいです。じわじわもだもだ進むもどかしい恋愛が詰まってます。
旧版の1巻は読んだけど、その後離れていた作品。
結局6巻まで行ったのですね。
この(1)では、中学生の駿人が叔父の優士に告白して物語が始まります。
告白といっても、もじもじと顔赤らめて…では全くなく。
逆に喧嘩ふっかけてんのか⁉︎的な。
ここがね、旧版を読んだ当時もそして読み直しの今も、どうも心に入っていかない。
今までは子どもだったけど、これからは。
ずっと好きだった、本気だから。
イヤイヤ、アナタ今だってコドモですよ。と言いたいの。
コドモだからそんな宣戦布告みたいになんのよ。と言いたいの。
これは言われた優士サンも難儀よね。
確かに血は繋がってないよ。でも保護者よ。父みたいなもんよ。
少なくとも優士の方はそういう心づもりよね。
だから、オレは好きなんだ!、でグイグイくる駿人が読んでてうっとうしい。
そりゃBLですから?こっちもそういうつもりで読んでますし?この2人にこれからどういう変換があってどうなっていくのか、そこを読むわけだけど。
だから私にとっては、物語に対しての萌えはまだ無くて、ここからどうBL世界に持っていくの?というのが興味ですよね。
また、もう1人の叔父さん・コウにもBLの芽がある。こっちの方がイイ匂いがぷんぷんするぞ。
やっぱりこの空気感が私的には1番好きですね語彙力ないからうまくジャンル分けできないけど、駿人のあの情熱と、優士のあの押されてる感と作品のほのぼの感、時々入ってくるギャグとか、普通に笑えて、絵柄ももう私好みでどこを取っても完璧としか言いようがありません。日高とコウのあのなんとも言えない素晴らしい関係とかもうサブカプとか言ってられない。全て設定から神が一から手がけた感。言葉選びとか、コマ割りとか、角度とか、もう全ての要素に萌える。伏線回収から何から何まで神です。
出会いはたまたま「STAYGOLD」の意味を調べていた時に見つけました。
Blについてもあまり詳しくなく興味本位で試し読みをしたのですが、最初の「誰かに取られるくらいならいっそ殺して俺も死のうと思った」この一言で優士(叔父)への愛が異なるものだと知りドキドキが止まらず、それから全巻を購入し期待以上の作品で驚きました。
エチエチも好みですが、そういう場面が少ないからこそ少しの行為がよりキュンキュンします!そして私の好みどストライクということに気づきました。
「STAYGOLD」という熟語の意味を教えてくれなかった先生!ありがとうございます
読み返し。
複雑な家庭環境の中山家。
優士が叔父で、駿人が甥っ子という関係で、
優士と優士の弟のコウと、駿人と駿人の妹の菊花の4人暮らしです。
1話から駿人のエンジン全開、不覚にもきゅんとしました。
駿人が髪色を金髪にしたところからお話が始まるのですが、
その理由が13歳って感じですごくかわいいんですよ。
結構年の離れた叔父(優士)が女の人と出かけているところを見て
後日怒って問い詰める駿人。
そして言うんですよ。
「ぶっ殺してやろうかと思った。」
「誰かに取られるくらいならいっそ殺して俺も死のうと思った」と。
13歳の男の子がですよ。
うーわ!これはとても良い執着攻めになりそう!と読んだ時に思いました。
優士と駿人のお話以外にも、
コウ(優士の弟)のことが好きな日高のお話も入っていて
そちらもそちらで胸がギュッとなりました。
コウは女がコロコロ変わるような人間で、
日高はそんなコウのことをひっそりとずっと好きなんです。
表向きは友達なんですけど。
そこがまた苦しくて 切なくて…と言う感じでした。
それぞれの想いに目が離せない1巻でした。
また、1巻では『宇田川で待っててよ。』の番外編も読めます。
こちらもきゅんとしてとても良いお話でした(*´∀`*)