イラスト入り
兄上さまが可愛い
年下執着攻め×年上健気受けの極みなのではないでしょうか
沢山詰め込まれてますが
攻め様は、王様、奇跡の力持ち、年下(弟)、執着、溺愛、一途、金髪碧眼の超絶美形
受けちゃんは、平凡、実は王族、年上(兄)、健気、品行方正、純粋、絆されやすい
このお二人はパーフェクトだと思います
そして絶対的な崇拝者集団である灰色狼の魅力的な人々が堪らないです
読みごたえもあって二人の物語にどっぶりと浸れる名作だと思います
執着年下攻め好きには一番におすすめしたい作品です
電子書籍で購入したので、体感あまりないのですが
この作品、かなりボリュームありますよね。
電子は場所取らないけど、本独特の、
左側が薄くなってくると、あ、もうお話が終わるなーとか
結構読んだつもりだけど、まだまだあるのか!っていう
読書中のアレがないんだな。って痛感します。
下にあるスクロールバーたまに見るけど、ちょっと寂しいね。
このお話は、異能の今世王で超絶美男のレシェイヌと、
33年間生き別れ山で過ごしていた
フツメン(どころか、野人)異母兄「足弱」(ラフォスエヌ)が再会し、
ラブラブにラブを重ね、王族に属する「灰色狼」と言われる一族を
含めながら大きなラブがさらにラブになるという…
かなりラブで端折りましたが、そこは実際に読んで頂いて…。
ワタシ、何の前知識も入れずにドカンとぶつかってみたんですが
すっごーく面白かったです!!!
(…というか今3巻目拝読中…もちろんまだ面白い!)
読み始めて、さっそく足弱を好きになった。
ひとりでずっと山で静かに暮らしていたんだけど、顔見知りの村人から
今世王が異母兄を探しているから都に行きなさーいって言われて。
自分では絶対ナイって思ってるけど、でもお金がもらえるなら
「本が欲しい。」って思って、行こうと決めたコトに、もう萌え死んだ。
その時の足弱は、これからもひとりで生きていく前提だったんだよね。
自分のそばにあるものは文字でイイって。
ひとりでいても、文字があればいいなって。
そこからは足弱がいたいけで、すれていなくて、かわいくて、
もうそれだけで読み進めました笑
異母弟のレシェイヌはお兄さんスキスキ愛してるスキーで。
王族に忠誠を誓っている「灰色狼」たちの献身も素晴らしくて。
肝心の足弱は突然変わった自分の境遇を全く受け入れられなくて。
それぞれの立場で「この」世界の「この」生き方、生き様が、
心情含めて細やかに描かれることによって、
ワタシたちが読んでいる世界が立体化して、
さらに人物たちが個々に、生き生きとしてくる様は、見事でした。
36歳地味メン足弱の極ピュアカワイイエピソードはてんこ盛りで…
可愛いって思ってるの、レシェだけじゃないから…ッ!!!
と、変に張り合いながら読んでました笑(もはやどこ目線か謎笑)
逆に言うと初心でキュートな兄上と、弟君からの溺溺溺愛と、
灰色狼さんたちの献身にグっと来ないと
たぶん合わない作品なのかな~と思ったり。
ワタシにとっては、口から溢れるくらいの極萌え(幸福)を
与えて頂ける作品でした。すごいボリュームだけど、何回でも読める。
みやしろ先生、素晴らしい世界をありがとうございました!
user先生、素晴らしいイラスト、何度も眺めさせていただきました。
ありがとうございました!
次巻も楽しみに拝読いたします。
大好きな白雪姫のために小人が一生懸命頑張るお話。
国の危機に王族が冒険に出たり、巨悪と戦ったり、腐った内政をどうにかしたり…的な話だと思い込んで一気に買ってしまいました。
そんな思い込みと正反対な内容。
シンデレラのその後は愛しの姫のために奮闘する小人の話でした。
これ、小人的存在である灰色狼に興味が持たないと、面白さを感じれないです。。
日常が淡々と綴られていて、何を読まされてるんだろう。と、思いつつ、買った以上は読まなきゃ。と、その精神だけで読切ました。
もうめちゃくちゃ面白くて、試し読みをして即購入、ページをめくる手が止まりませんでした。
こちら、ずっとずっと「読みたいな〜」と思いつつ、シリーズものだし一冊がものすごい厚さだし(1巻は全594P…)、何より今まで”WEB発”小説で刺さった…!と思えるものがなく、読んでこなかった作品。
…ですが!
コミカライズ版が出版された、ということでそちらから入ろうかどうか迷ったんですが、文字で読むのが好きなので、小説を買ってみました。結果、大正解◎
も〜〜もっと早く読んでおけば良かった!!!!めちゃくちゃ面白いよ。。「灰色狼」たちの忠誠心・献身っぷりに感動だよ!あとお兄ちゃんを無理やり襲っちゃいかんよ!(最初の、出血して「ぎゃあああああ!」のくだりはちょっとね、辛かったです)…と、色々大興奮の一冊でした。何度も言うけど、なんでこれ今まで読んでこなかったのか、、
二人の最初の交わりこそ辛っ…と思いましたが、その後の弟王の溺愛っぷりには、頭が下がりました。「怖くないですよ」「大丈夫です」「愛しています」「大好き」…囁く言葉が常に全て完全に、愛!!!!
で、そんな攻め→受けへの激重感情にも萌えたんですが、それ以上にじーんとしたのが、灰色狼たちの献身…もう涙が出そう。書き下ろしの、「命」目線の足弱への思いが優しくて熱くてある意味の愛に溢れてて、読んでいてたまらない気持ちになりました。
…ということで、夜中だけど迷わず続刊にゴー!してきます。
一年ぐらい前に読んだのですが、
いまだに余韻が残っていて、醒めません。
斬新な設定と、壮大なストーリーで、
先の読めないワクワク感と、
スパダリな攻めが、純真な受けを溺愛する様が
尊くて、始終、悶えました。
かなり厚みのある本で、一瞬怯みましたが、
余裕で読破できました。
物語は、ほぼ受け側の視点で進んでいくので
攻めが登場し、驚くほどの執着心で、
愛を告げてくる場面はドキドキしました。
枯れかけていた国が、
復興していく様も描かれていて、
とても幸せな気持ちになりました。
とても素敵で心に残る一生ものの作品です!