BLコミック&BL小説、業界最大級の品揃え!
ヒツジさんはオオカミさんにとって、とても魅力的で美味しそうな生きものなのです
変身しない獣人アルファ×人間オメガ
攻めが子持ちですが、実の子ではなく妹の子たちなので実際は未婚の独身。
運命の番がいる世界線で、出会った時から惹かれ合う二人が結ばれるまでのお話です。
小説原作でコミックも発売されています。
私は原作が小説なら細部までじっくり読みたい小説派ですが、こちらの作品はコミックでも大丈夫だったなと思いました。
むしろ、コミックの方が楽しめるかもしれません。
内容ですが、受けが鈍感すぎるのとネガティブ思考ですれ違いますが、こちら側から見たらもうずっと甘々!
救世主であるおばあちゃんが居なかったら、もっと拗れていたことでしょう…(笑)
普段は可愛らしいのにエッチの時はかなり豹変しちゃう受けと、見た目は怖いのに可愛らしいものが大好きな攻めの二人のギャップがとても良かったです。
痛い、怖い、辛いがない穏やかな雰囲気でサラッと読める代わりに、展開も王道のもので序盤から最後まで想像通りの展開でソワソワ、ドキドキ感はありませんでした。
手が止まらない!など刺激を求めている方には物足りないかもしれません。
溺愛とエロとを摂取できるオメガバースもの"(ノ*>∀<)ノ
受け様は、家事代行サービスに勤めるオメガの千明。
住み込みでの育児と家事の依頼で派遣された先で出迎えてくれたのは、攻め様であるオオカミの姿を持つハイブリッドアルファの大神と、3人のかわいい子供たち。
7歳6歳2歳の子供たちがとってもかわいかった。
特に舌っ足らずな言葉使いがちょーキュート(*´ω`*)
大神の方は千明を運命の番だって感じて、そりゃーもぅ甘々に可愛がっていて。
オオカミなお姿で『ちー』呼びですよo(>∀<*)o
でも、千明は真面目で鈍感で、大神の好きが伝わってない上に、自分の気持ちにもなかなか気付かない。
すれ違いで千明が大神家のお手伝いさんを辞した時からは、ますます好きな展開でにまにまです。
連れ戻しに来た大神とのやり取りは、甘々なこと言ってるのに、気合いが入りすぎてる大神の言い方に苦笑でした(^_^)
また、大神視点の、大神誕生日のお話がよかった(*^_^*)
まさに大神にとってのにゃんにゃんパラダイス。
もう死んでもいい。いやダメだ、今死にたくない。
そんな大神の正直な気持ちに笑っちゃう。
2人と子供たちの幸せそうな姿に、ほっこりな気持ちになり、私もにこにこになれるのでした(*´∀`*)
読み返し。
コミカライズの『オオカミパパに溺愛されています』を読み、
初めてBL小説を手に取ったのがこの作品です。
小説でBLを読むのってどうなんだろう?と
読む前はよくわからない感情だったのですが、
小説には小説の良さがあって、
この作品をきっかけに私は色々なBL小説を読むようになりました。
オメガバース×獣人が好きな方には
たまらないお話かと思います。
私はそれプラス【運命の番】が好きなので
この作品がとてもとても大好きです。
大神さん一家に出会うまでは不憫だった受けの千明。
大神さん一家に出会ったことにより
少しずつ生活は変わり、最終的にはとてつもないハッピーエンドなので、
不憫受けが好きな方にも良いです…!(*´ω`*)
途中、すれ違いもあって切ない場面もあるんですけど
そこは執着攻めの大神さんが流石です。
素敵な作品に出会えてよかったです。
ずっと大神一家を見ていたい…!
240ページの短めの作品。
人化できない人狼(アルファ)とオメガバースが存在する世界観。
運命の人と出会い、あっという間に番になって、心理描写より、濡れ場シーンが長め描写。
濡れ場はまるで「狼と赤ずきん」。濡れ場描写の頁数が多すぎ。
心理描写重点のほうが、読後に充実を感じる。 なのでちょっと物足りなかった。
オメガの母が、片親で育てたオメガの息子。
母が詠み聞かせてくれた絵本は「おおかみとひつじ」で、運命の番を教える絵本。
母はオメガ性が理由で、入籍も子供の認知もされず、夜昼働き子供を育てて、枯れるように死んでいった。
母の苦労を見て育った主人公は、恋をしたことが無い。
保育士勤務をした保育園で、オメガ性が理由で誤解を受け、解雇。
その後、派遣家政婦会社に勤務して、臨時で人狼の家に派遣となる。
初見の挨拶で、二人は反応をしてしまう・・・
ハピエン。
榊先生好きなので購入。特に後日談が悶絶爆笑神編だったので萌2より萌にしました。本編210Pほど+後日談16P+あとがき。人型にならない攻めでも大丈夫な方でしたら良いのでは。ほんま後日談最高。
家事代行サービスのスタッフとして働くオメガの千明。今回派遣先として言われたのはアルファの家。急な依頼ということでやむなく出向いてみれば、依頼主は人狼の容姿をしたハイブリッドアルファで・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
純、蓮、亮太(攻めの妹の子)、攻め母(ええ人)ぐらいかな。
++
攻めはあんまりコミュニケーション上手くない感じ。体から入っちゃったら誰でもうまく言えなくなるかな?人狼なので表情読むのも難しいだろうしなあ。ということで受けとは絶賛すれ違ってます。すれ違いものが好きな方もいいのかも。
受けは好きな保育士という仕事もオメガという性のおかげで続けられなくなったので、オメガじゃなかったらなあと悲しんでいる方。発情期もしんどそうだし、ほんとツライだろうなあ。スレてないし恋愛沙汰にも疎いし、このままだったら生きていくのがしんどそうだったから、攻めと巡り合えたのは本当に本当に良かったのでは。
そもそも誰かがいないと生きていけない系(特に受けが攻めにすがらないとダメ)は苦手なのですが、この受けは可愛いから「良かった」と思えました。お子様方が「ちーちゃん」と受けの事を呼ぶのも一番下の亮太の舌ったらずな喋りも可愛いいしな・・などと思いつつ最後の番外編にいったら、全てを吹き飛ばす面白さでした。
攻め視点で、攻めの誕生日を祝うべく、お子様+ちーがにゃんにゃん着ぐるみを着るという、商業本内の番外編としてはかなり振り切った内容ではと思います。カッコいいはずの攻めが、受けのあまりの可愛らしさに悶絶している様子が書かれていてですね、この番外編はこれだけの評価をさせてもらえるなら神×100ぐらい好きです。面白かったーーーー!!!子供に「パパ、べろ出てるよ」って指摘されるのはあかんと思う!