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表題作僕は君のいいなり 2

木下司
高校2年生,テニス部の後輩
檀野優希
高校3年生,テニス部副部長

その他の収録作品

  • 描き下ろし 6.1話
  • カバー下:あとがき

あらすじ

年越しお泊り、電話越し、おねだり…。
溶けるような愛しさに、これまで以上に甘く激しく交わるようになった二人。

そんな日々の中、木下は感じたことのない独占欲に戸惑いながらも、深まっていく情動に向かい合う。
一方檀野は、木下の「普通」を奪ってしまったかもしれないとのわだかまりに、うまく向き合えずにいて…。

独占欲に目覚めたノンケ後輩×淫らで健気すぎるゲイ先輩の蜜月と成長と、ハッピーエンドまで。

作品情報

作品名
僕は君のいいなり 2
著者
あがた愛 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
シリーズ
僕は君のいいなり
発売日
ISBN
9784801961968
4.5

(282)

(186)

萌々

(69)

(21)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
25
得点
1274
評価数
282
平均
4.5 / 5
神率
66%

レビュー投稿数25

繊細な気持ちの描写が沁みる

さよなら共犯者がとても好きで、作者様買いです。

2人が可愛くて、どんどんお互いを好きになっていく過程がとてもよかった。
もともとストレートだった木下に対する先輩の遠慮とか、一歩ひいて感情を飲み込んでしまうところなど、細やかに丁寧に描かれていて、こちらも感情移入できました。

一方で、木下くんは素直でまっすぐで、とてもかっこいい。
木下くんが素直な気持ちを先輩にぶつけたからこそ、先輩も言葉にして伝えるように
なったとても好きなCP❤️ 周囲の人も理解があっていい。

桂木さんの告白に対する木下くんの返事が素敵すぎて、震えました 笑

素敵な作品でした‼️

0

クーデレの嫉妬も健気の嫉妬もとても良い

付き合ってからの2人のお話。

1巻では、クールでちょっと冷たい先輩にちょっかいをかけたら、かわいいかわいい檀野くん沼にしっかりはまった木下くんでしたが、今巻さらにさらにはまってます。

クールでダウナー系の嫉妬って好きなんですよね。木下はさらに若さも感じる嫉妬をしてくれてて、ナイス!です。

季節のイベントや頻繁な連絡など、今までは面倒だとかんじていたものが、檀野先輩相手だと自然としたくなるくらいには、先輩にハマって好きになってる木下くん。檀野といつも一緒、仲良しの吉井に嫉妬して 独占欲もしっかり見せてきます。いいですね!

そして檀野先輩はといえば、ゲイである自分の木下への思いは「普通」でないのだから、普通でない自分が誰かに、ましてや女子に嫉妬するなんておこがましい、木下が女子に取られても仕方がない、だってそっちのほうが「普通」なのだから…と謎理論をぶちかましてきます。

いやー、相変わらず危うくて心配になるね、檀野先輩。
でもまとまるところにまとまったし、健気な優等生の嫉妬もとてもとても好きなので結果オーライでしたけどね。

今巻も、どんどん檀野先輩がかわいくなっていってだいすきでした!

0

2巻もえちがすぎる♡

真剣に恋したことのない木下と、過去の恋のせいでトラウマ持ちだった檀野。

今回のラインナップは、
大晦日⇒初詣⇒修学旅行⇒花火大会という、DKならでは? の行事エピソードでした。

その合間に、お互いがお互いを好きすぎるが故に起きる不安や、嫉妬。


木下だと同級生の女の子が。
檀野だと、中学からずっと一緒の吉井が。
その2人の存在がそれぞれに不安を駆り立たせますが、拗らせることなく真摯に向き合い、切ない誤解と嫉妬を解きます。

花火大会のエピソードで、突然帰るラインした受けを探しまくる攻めの溺愛が最高に好みすぎて、キュンとしました。(まりあげは、切なキュン展開大好物。しかも受けが攻めのことを思って身を引くパティーンを、攻めが気づいて追ってくるの大好き民です)


そして今回も、あがた先生作品は惜しむことなく披露してくるえちシーンが最高でした!!
檀野のおしりのシルエットがとくに良!!

そしてえちのときのアングルも良!!

タイトルの意味も、1巻は木下に檀野が好きだからこそ「言いなり」になってましたが、2巻は檀野にベタ惚れな木下が「言いなり」…とはなりませんが、すっかり人が変わったように溺愛してるの最高に良!! ですね!!



あがた先生のDKBLって、ドキドキ止まらない展開多しでやっぱり好きだあ~!!

0

何回読んでも〜良いー

あがた先生、ストーリーの組み立てが素晴らしい。
2巻〜めちゃくちゃ良かった!
付き合い始めた2人の葛藤や、友人達へのカミングアウト。
この作品の良い所って、主人公達の友人吉井君と小松君がセクシャリティに理解があって、変わらず隣にいて、常に温かく見守っている所がちゃんと描かれているんだよね。

そして、主人公達はノンケとゲイのカップルだから、それによる檀野君の葛藤。
けど、木下君がそこを乗り越えて気持ちを伝えてくるから、檀野君も素直に気持ちを伝えあったりと。
こんな繰り返して、最強のカップルの出来上がりwww

木下君と桂木さんのシーン良かったです。

この作品読む度に、続編希望しちゃうんだよね。また、高校生の設定だし。
檀野君は、無自覚なかわい子ちゃんだし。
木下君は、将来スパダリ系(個人の希望www)。

もう少し、先も読んでみたいです。

2

付き合ったからこそのふたり

一巻を読んでから続けて二巻を読みました。

めちゃくちゃ良質…!!!!
満足度ばり高でした。

サブキャラクターたちが、みんないい子ですよね。
受・檀野先輩の友人吉井、攻・木下の友人・小松。
桂木さんと、その友人。
本編中で一番強いなと思ったのが、桂木さんでした。彼女には、幸せになって欲しいなと思います。

付き合ってからのふたり、めちゃくちゃ可愛いですね。
毎日会って、一緒に部活して、委員会が終わるのを待って。
2人で高校生を楽しんでいるのが、すごく微笑ましいです。秘密の関係も、それはそれで幸せそうなんですけど、木下くんの嫉妬がそれでは収まらない。
ついに、吉井先輩に檀野先輩との関係を木下が言ってしまった時には、思わずびっくりしてしまいました。木下くん、本当にまっすぐに檀野先輩が好きなんですよね。愛されてるなぁ。
そこからの吉井先輩が、本当にいい友達、親友。木下にも言えることですが、いい友人に恵まれてますよね、檀野先輩。
幸せな2人が、周りからも祝福されてるっていうのは、読んでいて幸せな気持ちになりました。
よかったね!!!!!

えっちシーンも、よりラブラブ度があがっていて最高でした。
これからもお幸せにー!!!

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