百と卍(2)

momo to manji

百と卍(2)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神41
  • 萌×28
  • 萌4
  • 中立2
  • しゅみじゃない7

13

レビュー数
10
得点
251
評価数
62
平均
4.2 / 5
神率
66.1%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
onBLUE comics
発売日
価格
¥700(税抜)  ¥756(税込)
ISBN
9784396784492

あらすじ

2018年度版(宙出版)第1位作品

「巡りあえた奇跡が尊すぎて拝む……」
──担当編集


陰間あがりの百樹と、元火消しの卍。義兄弟の契りをかわし、恋人として暮らすふたりの季節は春へと移ろうーー。百樹は卍の愛情をいっしんに受け愛おしい日々を送るかたわら、ときおり見せる卍の辛そうな表情に胸がつまるような思いを感じていた。そんなある日、ふたりの前に卍の過去を知るという男千が現れる。火消し時代、卍の相棒だったという千は、かつて卍と身体の関係があったことをほのめかし…。

「お百俺がてめェを
何で好きか、わかるか?」
江戸時代BLの金字塔作、圧巻の第二巻!

表題作百と卍(2)

万次(卍),笛吹き,元火消し
百樹(百),21,手習所下男奉公,元陰間

同時収録作品 百と卍

鵺の千,火消しの纏持ち
鬼殺の万次,火消しの纏持ち

その他の収録作品

  • 百と卍的火消し自由研究

評価・レビューする

レビュー投稿数10

良いんだけど、良いんだけど……

個人的に……卍さんの受けは見たくなかったかな……!!
やっぱり、攻めは攻めのままでいてほしい……
過去だとしても、あまり出してほしくなかった……っ

千はかっこいいし、仲間のキャラもとても良いけど
百は相変わらず可愛かった、でも、もうちょっと男らしさ出しても良い……
絵は相変わらず綺麗で、好きです
エロもあって、満足ではありますが…この評価で……

人気作なので、このまま巻数を重ねて長期コンテンツになってほしいですが

2

待ってました二巻! 電子版が出るまで待ちに待ちました・・・っ

今回は二人の馴れ初めカナ~?と予想していましたが、ナゾのイケメンが二人の間に入り込んできます。
関西弁の受けが大好物なのですが、今回もお百ちゃんの可愛い方弁が聞けて満足ですw
読み応えがあります。たまに心臓をワシっと持っていかれるほどの萌えを感じさせてくれるので、超オススメ!いつか映画化とかしてほしいなあ。そうなったら、国内からも海外からもすんごい話題呼ぶだろうなあ。そんときは全力で百と卍を応援する。卍×百の応援HP作るくらいしかできんけど。お百が可愛い・・・・こんなワンコ彼氏ほしい。

1

褌はいい

うっかり他の予約本と同梱指定しちゃったばっかりになかなか届かなかったこのご本。
ようやく読みました。
もう、絵を眺めているだけでも眼福!
着物に褌の、この、何とも言えない無防備感と言うか、何時でもバッチコーイ感がめちゃくちゃエロい!
着衣エロがこんなに色っぽいのは和服ならではの、これぞ、日本の美!
ありがたや、ありがたやー(合掌)
現代物BLとは違う、江戸時代だからこその男同士の色恋の葛藤。
江戸っ子言葉や、江戸時代の風俗を、これでもかと詰め込んだ作者様の心意気が画面から溢れかえってきます。
最高!

1

ぷりぷりのお尻とだだもれの色気だけでなく、悩まされた2巻。

『百と卍』は話の面白さや、百のぷりぷりのお尻や卍のだだもれしている色気にきゅんきゅんできるのはもちろんなのですが、何かしら自分なりの解釈ができないところに引っかかってしまい、何度も何度も読んでしまいます。

1巻では卍が百に対し『いき』と感じ『息』ができなければ『生き』られないし笛も音をならさないという場面に卍の持つ闇を感じつつも、美丈夫で男気があって元は裕福な出の卍の何がそこまで百にのめり込ませるのか疑問でした。

2巻では卍が百に『何で好きかわかるか?』と尋ねます。それに対し百は『わかンねェ、ばかだから…』『ばかだから?』と答えます。『にぶい男だナ』と涙をこぼす卍。
う〰️ん、私も百と同じで鈍いらしくわからない…。確かに百は可愛い。だけどなぜ美丈夫で引く手あまたの卍なのに、他の誰でもない百にだけこんなにも惚れ込んじゃったのか。

念者〈年上)が若衆(年下)抱くのが当たり前という中、幼い卍が心惹かれた相手は父親の弟・祝。男らしい外見と、優しさを併せ持つ祝に、煙管の扱いや美しい笛の吹き方など心を昂らせながら教わるうちに、彼を抱きたいという想いに囚われていきます。

しかし、恋愛対象が同性というだけでなく、自分よりずっと年上で体格もいい相手を抱くなどということが許される訳もなく、劣情を抱え、火(死)と向き合うことで抑え込んでいるところに、同じ火消しの千と身体の関係に。しかし、身体を重ねてわかったことは命のやりとりではなく『しあわせ』を渇望していた自分。噎せかえるような孤独、息苦しいほどの飢えを感じる中、偶然みつけたのは行く宛もなく途方にくれた大きな身体の可愛い死体のようだった百。

辛い過去を持ち、愛する人に愛されることもなく決別という過去を持ちながらも、表情豊かで元気いっぱい、はち切れんばかりの生に満ち満ちている百から与えられるのは溢れんばかりの『愛情』と『しあわせ』

そんな揺るぎない百の愛情を一身に受け、卍も自らの想いを偽ることなく同様以上の愛情を返す。返された愛情を全身で受け止めてくれる人がいる喜びと安らぎ。さらにはどんな過去をもそれら全てが好きだと受け入れてくれる百。百と出会って孤独という煙から逃れやっとうまく『いき』が吸えるようになった卍。これが百に惚れた理由でいいんだろうかと悩みつつも自分なりの納得できる答えを出してみました。

嬉しいことにまだまだ『つゞく』ということなので、今後の二人の行く末を妄想しつつ、答え合わせを楽しみに3巻をお待ちしたいと思います。

6

大好きですが。。

大好きな作品ですが、今巻は攻めの卍の過去が中心だったので、もうちょっと受けの百とのお話も読みたかったなーという期待値の分で萌評価にしました。
卍兄ィの過去は想像の通りでした。
攻め受けはちょっと意外でしたが。。
苦悩の過去があるから今の幸せを心から感じられる気持ちはよく分かり、卍兄ィの涙には胸をジーンと打たれました。
ただ、続き物だからこそ、もっともっとと今以上を期待してしまいます。
作者様の愛が詰まっていることはよく分かるのですが、江戸の細かい設定は読み飛ばしてしまいました。。

0

詩から物語へ

卍の色気が物凄い…
新登場の「千」もまた。
その美しさ、正に「神」。

画の描き込みや背景などもぎっしりと…。
1作目のレビューで「散文詩」に例えましたが、この2作目は「詩」というよりもっとはっきりと「物語」です。
そして、本作は「卍の過去」が百と卍の暮らしを追いかけてくる…
その過去は、まあ想定内ではある。
ただ、「初めての男」千の美しさ、少年時代の万次の美少年振りがまあ物凄い。
火消しの四天王もそれぞれイイ男。
何もかも失ったその時の万次のざんばら髪。ため息モノ。

エロで言えば。
……卍の、百の愛し方。百はいつもトロトロで。
千に組み敷かれる万次。魔が差す瞬間の万次の眼。

とにかく読み応えがすごい。
正に期待通り。
そして、「期待通り」であるがゆえに神評価とはいたしません。何故なら、私は期待を上回って欲しかったから。
描き込みも凄いので「余白」が失われている感が出てしまったのも星一つ減。
しかし「つゞく」の文字には歓喜です!
「百と卍」の世界がまだ続く!これは嬉しい。巻末の「桃卍的火消し自由研究」(桃は果物のモモの絵です)も大変勉強になります。
私の評価は「萌x2」ですが、素晴らしすぎる作品です。必読!

1

お百がひたすら可愛い

お百がとにかく可愛い。
なんていい子!
20歳過ぎてるんだけど、可愛げがあってお尻もぷりっぷりで!
おっきなお百が女物の襦袢着た姿、笑いました。
にゃんことじゃれてるところもっ!
似合ってない姿でも、可愛い!

万次さんはお百に出逢う前までは相当拗らせてたね・・・
万次さんの過去はまだ色々とありそう~

・・・ということで、お百の強さと万次さんの弱さが見れた感でした。
次巻でどうなっていくのか楽しみ!

そして、連載時から加筆・修正されてます~。
まだ見比べてはいないのと、私は「炬燵」と「姫始め」の回しか購入してないのですが。
それを読んだのが1年程前なのでおぼろげだけど、なんかちょっと変わってました。

トラの有償特典はネームが見れるのでそういうの好きな人にはお薦めっ!
アクキーも可愛かったです♪

0

素晴らしい

2巻も素晴らしい作品。
人が人を愛おしく想うこと、大切にすることの美しさが表現されていると思います。
1巻では百樹の過去、2巻では卍の過去が描かれており、1巻2巻を通して読むと、お互いの存在がお互いにとっていかに大切であるかわかります。
こういう人が人を好きになるという純粋さのがBLの良さだよなーとしみじみ思います。
素敵なストーリーでした。

百樹は1巻よりさらに可愛く、卍を一途に思う様にキュンとします。
卍が頭に被っているのがすごくセクシーでまさに萌、かっこええ〜。
二人の甘々姿が見られて大満足です。

また、この作品を通して江戸文化を知ることができて、興味深い。
江戸時代はあまり面白味が無いなと思っていたのですが、教科書には無い部分が面白いんだなと思いました。

こういう美しいストーリーを考える紗久楽先生頭の中は、どういう風になっているんでしょうね。

今後もふたりの甘々ストーリー描き続けて頂きたいと思います。

8

恋に生きる江戸の男達

お江戸言葉を1巻で復習しながら待ってました~!

…お、慣れかな?
前回ほど頭がパンクすることなく楽しめました(﹡´◡`﹡ )
(とはいえ、通常に比べると時間がかかりましたが…;)

百と卍のただひたすら甘い甘い日常。
そして、卍の表情に影を落とす過去。
恋に生きる江戸の男達がとてもカッコよかったです。
面白かった!


個人的に2巻の見所はなんと言っても卍の過去。
『鬼殺の万次』ですよ~!
男も惚れる、男の中の男といった粋さが何とも言えない。

ただ、百と一緒にいる現在の雰囲気とは少し違います。
口数は多くなく、慕ってくる者に対しても少し壁があるような…。

当時の万次は叔父・祝さんへの想いを拗らせていました。
また、男色家で嗜好は”挿れる側”だけど、
当時は年上が年下を抱くのがセオリーで逆は許されず。

抱かれるのではなく、抱きたい。
ウンと年上の血の繋がった叔父に対する欲情。
万次にとって生きづらい世であり、鬱屈した気持ちが募ります。

そんなある日、万次の性的嗜好を暴いたのは、火消しの相棒・千。
以来、身体の関係をもつようになりましたが
万次の望む側は許さずに年上だからと万次の身体を好き勝手し…。

身体は繋がれど、なれ合うことなくピリリとした空気の2人。
とうとう全てが壊れる日がやってきてーーー。


卍の過去はとても鬱々としてました。
華やかな見た目と反して、内に渦巻くどす黒さ。
百の過去とはまた違った重さを感じます。

そして千は、百と卍の前に現れるのです…!

卍を小馬鹿にするような物言いに百がキレ、
百に怪我させたと卍がブチキレ、
3人の取っ組み合いにひぇぇぇぇ(;;´///`;;)

百の男らしさ・芯の強さがとてもカッコイイです。
見た目だけなら卍や千がそれっぽい雰囲気あるけど、百が一番の強者だと思う。

もう会わないと決めた兄に対する気持ちや、
ずっと傍に居たいと願う卍への気持ちが、百の強さになる。
胸にグッとくる印象強いシーンでした。

百の芯の強さや愛情深いところ、天真爛漫さ。
百の持つ全てに卍は救われたんだろうな、と。
言葉にはしなかったけれど、卍の一筋の涙にこちらの涙腺も緩む…(;///;)

卍の過去を知った後に甘々な日常を読むと暖かい気持ちに。
読み返すごとに2人の幸福感をヒシヒシと感じキュンとくる。
なるほど。
帯の『巡り会えた奇跡が尊すぎて拝む』とはこのことか。
卍と百が出会えて本当に良かったなと心地よい余韻が広がります。


千は一読目では傲慢さが鼻につくし、
百を泣かせたりであまり良い印象はなかったのですが…。
何度か読み返してるうちに、わかりにくい不器用さに少しキュンときました。

百:「千みてぇな野郎はおいど抱かれたら弱そうだぜぇ」
の一言に全力同意w
年下の可愛い子に掘られてヨガるがいいわ…!!

8

とにかくカッコいい。

待ちに待った『百と卍』の2巻。2巻では卍の過去が明らかになるとのことで、楽しみに待っていました。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。





百と卍の、ラブラブな雰囲気からスタートします。
ぽよぽよな(体つきも中身も)百と、相変わらず伊達男の卍兄さん。この二人のイチャコラぶりが可愛いなあ、と思いつつ読み始めましたが。

卍は、年末年始は外に出たがらない。
理由はかつての鳶仲間に会いたくないから。

かたくなに鳶を避け、時に渋い顔を見せる卍の様子から、鳶時代に何かあったんだろうな、というのが透けて見えてくる。
そんな卍を心配する百だけれど、そんな二人のもとにかつて仲間だった千という男が現れて…。

千という男の口から語られるのは、百の知らない卍の過去。

もうね。
切ないです…!

男が好きという己の性癖と、手に入るはずのない男に惚れてしまった万次の過去の恋。
そしてそんな万次に声をかけたのが鳶仲間だった千。
万次の性癖を見抜き、身体の関係を迫るが―。

千という男は一見冷たい男に見えるのですが、万次に固執している描写がそこかしこに描かれている。万次の想い人を知った時の彼の嫉妬ぶりはすさまじかった。でも萌えた。単に万次を抱きたいだけなのかと思いつつ読んでいたので。

はい。
サクッと書きましたが、万次兄さん、千と致すときは受けです。
攻めさんが受け、というのが苦手な方もいらっしゃるかな…。でも個人的に、

めっちゃ萌えました…。
千も、万次も、がっつり「男」っていう感じなので、攻め×攻めの濡れ場がなんともエロカッコいい。

エロカッコいいのだけれど、祝さんを想っての、身代わりの行為。
万次の気持ちも切ないけど、千も気の毒だよね。

万次の過去の恋。
千の万次への執着心。
そして、卍と百の恋。

そういった彼らの恋心にももちろん激しく萌えるのですが、『百と卍』の魅力はそれだけではない。

とにかく、出てくる男たちのカッコ良さには悶絶しっぱなしです。

火消しの面々の男気が、めっちゃ、カッコええです…。
みんな等しくカッコええです。
彼らだけで、また違う作品が作れそうなくらいです。

そして、万次と千の火消しの姿のカッコよさに、萌え禿げるんじゃないかと思いました。

とにかく、「江戸」という時代が細やかに描かれていて、そういったバックボーンのためか話が上滑りしていない。読んでいてするんと理解できる。

1巻では陰間上がりだった百が卍によって救われるストーリー、だと思って読んでいましたが、2巻を読むと卍が、百に救われたんだなというのがよくわかる。

帯に担当編集の方のコメントで
「巡りあえた奇跡が尊すぎて拝む……」
という文句が書かれていますが、まさに言いえて妙。

この二人は、出会えたからこそ、二人ともに救われ、そして幸せを手に入れたんだなって。

百と卍の、お互いへのゆるぎない愛情と信頼に落涙し、鳶の皆さんのカッコよさに悶絶し、男のプライドをかけた「闘い」に萌える。

百が成長していたものよかった。
1巻ではお尻がぷりぷりで、それはそれで可愛かったのだけれど、2巻は卍を助けたいという男気にあふれていました。
可愛いし、カッコいいし、最強か。

これを神作品といわずなんと言おう。

最後のページに

つゞく

って書いてあるんですよ。
めっちゃ嬉しかった…。

早く、続きが読みたいです。

6

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